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麻辣湯のいとこ!?火鍋もどき!?冒菜(マオツァイ)ってなんだ???

はじめに

中国の大学に到着して何日か経ちましたおさつバターです。
WeChatでちょこちょこ連絡していた御学友にも会えてありがたいことに一緒にご飯に誘っていただける機会がありまして、料理に出会えたとです。どうせ辛いからみんな好きなんでしょって言う気持ちで食べてみたら意外と美味しくって実習頑張った日には食べてしまうくらいには気に入ってしまいました。
まだ日本には少ない気がしますが多分これから流行るでしょうから知っといて損は無いでしょう。

冒菜(マオツァイ)とは?

火鍋がもと?

四川あたりで生まれたB級グルメです。
火鍋は大きな鍋を複数にん囲んで食べるのですが、人を集めてりで気軽に食べられないのでできたものだと考えられます。 

ネットではこのような図があり、一般的認識としては人に調理してもらう火鍋らしいです。


図を見ると、火鍋の派生は結構あることが分かる。おでんは辛くないマーラータンの分類らしい??

似たようなもので日本で馴染みのある麻辣烫(マーラータン)と何が違うかと言われたら、正直よくわかんないです。スープ先に煮るかかあとでかけるかくらい??あとニンニクが入ってるかないか。マオツァイの方がちょっと火鍋よりな気がします。ぶっちゃけ現地の人にどういう違いがありますかって聞いたところで詳しい回答も得られないでしょうし、美味しければなんでもいいんですよ。

システム

私の通っている南方医科大学の食堂2階(第三食堂)の奥に「小成都冒菜」という店がありまして、ここのシステムをご説明しようかと。(というかこの店しか使ったことない……💦)多分だいたいこんなシステム、きっと。

まず、店にやってきたらまずカウンターで注文するのではなく、野菜や肉が置いて棚のところに行きます。その隣にボールとトングがありますのでそれを取ります。

で、ここの店は肉と野菜で値段が変わるので肉と野菜は分けて入れてください(肉類4元/50g、野菜2 元/50g)。取ったらトングは元の場所に戻して物を入れたボールを持ってカウンターのところに行きます。

で、店員さんが重さを量る支払いをするのですがここで店員さんは2つの質問をしてきます。
1.在这吃还是打包?(ここで食べる?持ち帰り?)
2.怎么做(作り方は?)→これは辛さを聞いてます。微辣,中辣,特辣など自分の食べられる辛さを指定しましょう。ここのお店は辛さに比例して荒く刻んだ唐辛子の量が増える感じです。本場は多分もっと容赦ないはず。(広東は辛いの苦手な人が多いらしい)。ちなみにおさつは中辛行けました。(サムネのやつ)
最後にフードコートのようなブザーを貰ったら注文成功です!
ブザーが鳴ったらお椀のある方のカウンターに取りに行こう〜〜
仕上げにお好みで刻みパクチーとネギとお酢をかけて完成〜
ご飯は無料でもらえます✨(いらない時はちゃんと断ってねん)
おさつはやったことないけどインスタント麺入れられるらしい。御学友がやってた。


完成品手前が私の、奥が御学友のマオツァイちなみに私のは35元くらいした。なぜっ……?

作り方

 火鍋と冒菜は使う具材はほぼ一緒なのですが作り方が大きく異なります。火鍋は自分でしゃぶしゃぶするのに対し冒菜はまず、
具材を火が通るまで大鍋で煮ていきます。
火の通った具材をお椀に入れていきます。そして別の鍋にスープと辣油、ニンニク、唐辛子、胡椒、うま味調味料を上手くブレンドして具材の入ったお椀にかけて出来上がりです。とてもスピーディーで簡単で大量に調理が可能です。このスピード感も人気の所以とも考えられるでしょう。
(今度余裕があれば写真とってみます)

注意点

注文の仕方でも書いた通りセルフで具材をとるので、欲張るといい感じに値段が上がります。学生はそんなにお金がないので具材選びは慎重にした方がいいと思います(もしかしたら私だけかもですが……) これは麻辣烫でも同じです、気をつけましょう!(学生の1食の平均金額は15元くらい)
あと、汁を仕上げにかけてるので、すぐには食べず、ちょっと待ってあげた方が具材に味が染みて美味しいと個人的に思いました。 
ここのお店だけの話ですが、行く時間が遅いと具材ほぼないので早めに行った方が吉。

欲張りすぎて45元かかったマオツァイ……(1人用)

まあ、機会があったらぜひ試して見てくださいね〜

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