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アニメ感想

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2024年1月の記事一覧

アニメ「ぽんのみち」感想 麻雀

アニメ「ぽんのみち」感想 麻雀

★★★麻雀★★★

広島県尾道市が舞台のアニメ。ぱっと見は日常ゆるふわアニメかと思いきやの麻雀初心者向けの優しいアニメだった。登場人物はかわいいし、閉店した雀荘が別荘みたいな扱いになっていた。麻雀とはマニアックでメジャーなものをアニメ化。

見たら分かるが、アカギや哲也のネタが多く出てくる。有名な麻雀漫画でアニメ化もされている。かなりマニアックだとは思うが、麻雀とは切り離せない作品。

正直な話、

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映画「BLOODY ESCAPE -地獄の逃走劇-」年始に3回鑑賞×ヴァンパイア×アクション

映画「BLOODY ESCAPE -地獄の逃走劇-」年始に3回鑑賞×ヴァンパイア×アクション

●年始に3回観た。面白かったし、逃げるのだけど、前向きな逃げというどこかで聞いた文句。ヴァンパイアも出てくるが、最初は個より全体のヴァンパイアが復讐という感情に支配されていたのが驚き。最後の義足はレールガンになっていたのも印象的だ。

●夢は諦めるか、諦めないか。新宿クラスタで過ごしているルナルゥは他のクラスタへと行きたい、そして港がある横浜クラスタに行きたいという夢がある。クラスタ外に出るのは禁

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映画「屋根裏のラジャー」感想 イマジナリー×ラジャー×中盤以降

映画「屋根裏のラジャー」感想 イマジナリー×ラジャー×中盤以降

●序盤はつまらないが、中盤以降面白くなる。イマジナリーのラジャーが全然成長しないし、生まれて間もないイマジナリーだから仕方ないけど。アマンダと離れてからの成長ぶりはすごいし、ある意味でアマンダが母でもある。

○監督がジブリ作品で活躍したアニメーターだった。本作を観ているとジブリっぽいなと思ったが、ジブリに深く関係していた。内容は最初は退屈だった。ストーリーが良くわからなく、イマジナリーとは何?と

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映画「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」アクション全開×テレビシリーズ×ライジングフリーダムガンダム

映画「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」アクション全開×テレビシリーズ×ライジングフリーダムガンダム

●観て正解でアクション全開の映画だった。なんといっても、ライジングフリーダムカッコイイ。序盤の西川さんのテーマソングがかかりながらの戦闘は最高だった。あ!テレビシリーズとは違う!モビルスーツがめちゃくちゃカッコよくて、ここまで進化したかあと実感できる。特にシールドのギミックが素晴らしい。まさかの。

アニメ「悪役令嬢レベル99~私は裏ボスですが魔王ではありません」魔王×異世界系×才能

アニメ「悪役令嬢レベル99~私は裏ボスですが魔王ではありません」魔王×異世界系×才能

●主人公のユミエラが可愛いのだけど、デフォルメキャラのようなインパクトがある。レベル99で魔王よりも強いという設定もあり、また異世界系かあと思いきや、ユミエラがコミカル。こーゆー今だと定番の物語だけどどう楽しくさせるのか。明らかに飛び抜けた才能だけに勇者に狙われそうな気もするが。

映画「BLOODY ESCAPE -地獄の逃走劇-」感想 夢は諦めるか、諦めないか

映画「BLOODY ESCAPE -地獄の逃走劇-」感想 夢は諦めるか、諦めないか

●夢は諦めるか、諦めないか。新宿クラスタで過ごしているルナルゥは他のクラスタへと行きたい、そして港がある横浜クラスタに行きたいという夢がある。クラスタ外に出るのは禁止であり、最悪死んでしまう。それでもサイボーグのキサラギとともに、夢に潜り込むためにヤクザやヴァンパイアと戦うことになる。夢は持つが、現実世界では中々叶えるのが難しい。野球選手を例をしても、親、経済力、指導者、学校など様々な要因がないと

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映画「グリッドマンユニバース」主人公に必要なのはヒーロー性か

映画「グリッドマンユニバース」主人公に必要なのはヒーロー性か

●裕太のヒーロー性が強く、心配なる。六花さんも少しは迷うよというぐらいだ。自分の身体を考えないで酷使して戦おうとするし、一致何が彼をそこまでさせるのか。テレビシリーズでは中身がグリッドマンだったからヒーロー性が高いのは分かる。しかし、裕太本人がヒーロー性が高いのはすごく疑問たが、まさしく主人公なので納得はできる。本作はこの裕太のヒーロー性により救われる展開が多いのでまさしく主人公である。

○グリ

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映画「ムーミンパパの思い出」旅は人を変えるが、旅立てるかは別問題

映画「ムーミンパパの思い出」旅は人を変えるが、旅立てるかは別問題

●ムーミン観た。最初はぬいぐるみが動いていて違和感あったが、慣れると可愛く見える。タイトルをよく観ていなかったか、実はムーミンパパの話。旅に出て、仲間を作り、家族ができた、そんな話。それをムーミンに話すのだけど、ムーミンとパパだと境遇が違いすぎてムーミンは納得できなはず。ムーミンは最初からは家族も友達もいる。しかし、パパは孤独だった。すでに恵まれている状態で旅立てるのかは疑問。旅立つことはひとり立

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アニメ「葬送のフリーレン」一級魔法使い編

アニメ「葬送のフリーレン」一級魔法使い編

○一級魔法使い編。中々に面白そう。王道だと、受験者がすでに一級を超える魔法使いというのはある。フリーレンとフェルンがそうなんだけど、他にもいそう。ユーベルとかデンケンとか。一級魔法使いはフリーレンが旅するために必要なんだけど、バトルものにするのは少年漫画のようでいい。何かハンター×ハンターがイメージされるけど、フリーレンがヒソカとかイルミにあたる実力者だけにどうなるか楽しみだ。魔族相手ではなく、魔

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アニメ「勇者爆発バーンブレイブバーン」いきなり平成勇者シリーズ復活!爆笑の後半戦

アニメ「勇者爆発バーンブレイブバーン」いきなり平成勇者シリーズ復活!爆笑の後半戦

●前半リアルロボット、後半スーパーロボットで落差が激しすぎる。タイトルしか知らなかったから前半のリアルロボットはよく分からなかった。ただ、後半の圧が強すぎて笑ってしまう。コクピットで主題歌流れているわ、人の話聞かないわで、ブレイブバーンなんなの?勢い強すぎてめちゃくちゃインパクトが強い。何だろう、平成の勇者シリーズとエルドランシリーズかき混ぜたみたいな絶妙なコントに見えた。ブレイブバーンだけ色んな

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映画「ユーフォニアム 誓いのフィナーレ」吹奏楽部×コンサート×映画館で6回は観た

映画「ユーフォニアム 誓いのフィナーレ」吹奏楽部×コンサート×映画館で6回は観た

○誓いのフィナーレは6回以上映画館で観た。特典が気になってはいたが、内容が面白くて何度も観てしまった。やはりコンサートまで90分に詰め込んでいるから観やすいのがある。久美子が2年生になってら奏を始めとする1年生達との交流があったり、悩みがあったりで観ていて面白った。同じユーフォニアムパートの夏紀先輩も新鮮だった。下手な先輩はその存在だけで罪ですよ的な台詞は印象に残った。吹奏楽部は体育会系と聞いたこ

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劇場版『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』

劇場版『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』

○テレビシリーズから面白くて、悪役令嬢が主人公の今では定番物語の走りだと思う。

○見ていた当時は異世界転生ものが多く、主人公がチートスキルで無双するのが定番のようだが、本作のカタリナは特にチートスキルはなく、コミュニケーション能力が比較的高いといったところだ。

○異世界では家柄や貴族のしきたりがあるから簡単にコミュニケーションを取ることは難しいが、カタリナは現代の価値観を持ち、さらにあり知識も

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映画「BLUE GIANT」若い青春×真剣なジャズ×ラストコンサート

映画「BLUE GIANT」若い青春×真剣なジャズ×ラストコンサート

○演奏が劇場で聞くと凄まじいインパクトがあった。まるでコンサートを聞いているみたいな映画で、それが何場面もあり観ていて飽きない。3人が練習しているシーンですら、素人のわたしが聞いても良かった。10代の青年3人が全力で生きた1年を観た。3人が3人ともジャズへの想いが強く、練習するたびに上手くなっていく様に何だか勇気をもらえるようで、若いパワーとはこーゆーものかと思う。3人の思惑とは別に最後のコンサー

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映画「リズと青い鳥」みぞれと希美×繊細な関係×吹奏楽部

映画「リズと青い鳥」みぞれと希美×繊細な関係×吹奏楽部

○みぞれと希美。原作を読んだときにはここまで繊細で悲しい描写がされるとは思わなかった。アニメで観ると、みぞれが希美のことを好きすぎて依存関係に見えてしまった。二人だけなら関係は変わらないが、先生や友達、下級生と関係の中で、みぞれは自分が本気で演奏していなかったことを見つめ直し、そこから成長していく。本当は相当な実力差があり、リズと青い鳥の関係に擬えながら、実はそれは逆だったという。何度も描写された

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