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アニメ感想

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2023年11月の記事一覧

映画「SAND LAND」鳥山明原作と世界同時配信

映画「SAND LAND」鳥山明原作と世界同時配信

○ディズニープラスで2024年春に世界同時配信される。「SAND LAND: THE SERIES」とのタイトルだ。映画は振るわなかったみたいだが、配信なら観る人が多くなるかもしれない。映画は公開していることを知っていても鳥山明原作とは知らないかもしれないだろう。アクション多めだが、ドラゴンボールみたいなアクションは少ない。そのかわりに戦車アクションが満載で、数少ないアニメになるだろう。ガルパンが

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映画「すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ」ゆるキャラと効率重視の働き方

映画「すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ」ゆるキャラと効率重視の働き方

○ゆるキャラと工場の効率重視。すみっコぐらしのキャラが工場で働くのは微笑ましいけど、だんだんおもちゃを大量生産したくて、ブラック並みの作業になるのは悲しかった。最初は1日50個のノルマだったのが、確か1000個ぐらいになってた。効率重視すると手作業だと、どうしても人員の負担が厳しくなる。ただ、おもちゃが自立するなら、おもちゃに手伝ってもらえばと思った。もしかしたら、すみっコぐらし達とコミュニケーシ

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アニメ「葬送のフリーレン」エルフの寿命と人間の寿命

アニメ「葬送のフリーレン」エルフの寿命と人間の寿命

○エルフの寿命と人間の寿命。2つはかなり開きがあり、エルフは千年単位で生きる。しかし、人間は生きて百年であり、その違いが大きな価値観がある。フリーレンにとっては50年は大した時間ではないが、人間だと老人と言われる時間になる。フリーレンはその違いに疎かったが、ヒンメル達との冒険や会話により、次第に変わっていく。人の想いを受け継ぎながら生きていく。人間は生きる時間は短いかもしれないが、想いはずっと受け

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映画「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」水木しげる生誕100年記念作品とゲゲゲの鬼太郎

映画「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」水木しげる生誕100年記念作品とゲゲゲの鬼太郎

○ゲゲゲの鬼太郎はかなり久しぶりでたぶん10年以上見ていないはず。子供の頃に観て依頼だ。悪魔くんがNetflixで配信されていて、つながりも少しあるとか。水木しげる生誕100年記念作品として制作されていて、鬼太郎誕生の物語であるが、内容はグロい場面もあり、ある風習が残る村での凄惨な物語である。鬼太郎がどのように生まれるかよりも、水木とゲゲ郎のバディの印象と救いのない話が記憶にのこる。

アニメ「カノジョも彼女」二股と真剣交際

アニメ「カノジョも彼女」二股と真剣交際

○二股と真剣交際。なんか矛盾しているのだけど、この作品では真面目だ。まあ、アニメだと三股でマジでどうしようもない。クズとか言われそうだが、直也は真面目に3人と付き合い、期限を決めたりして付き合うことに真面目である。ただ、ヒロインのサキサキが少し弱いと言うか、直也に強く言えないと言うか、他の女性と付き合っても許してしまう。可愛いかもしれないが、自分を追い込んでいる。

映画「駒田蒸留所へようこそ」ウイスキーへの情熱と対立

映画「駒田蒸留所へようこそ」ウイスキーへの情熱と対立

○ウイスキーへの情熱と対立。ウイスキーへの考え方の違いから兄妹は対立する。失われたウイスキーの独楽を作りたいと思う駒田琉生と駒田蒸留所の存続のために大企業に買収される提案をする琉生の兄。どちらが正しいか分からない。劇中では和解するが中々難しいだろう。夢か仕事か。従業員がいる会社を経営するならどうすればいいのか。琉生の苦悩、しかし突然現れた記者の光太郎により変わっていく会社や家族。そーゆー人間ドラマ

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アニメ「葬送のフリーレン」フリーレンの実力×バトル

アニメ「葬送のフリーレン」フリーレンの実力×バトル

○フリーレンが真の実力を隠しているのはヒーローものの王道の一つ。だけど、派手なアクションはなく、淡々と物語はすすみ回想を混ぜながらフリーレンの過去と現在を対比していく。アウラは強いのだが、フリーレンの実力が飛び抜けていて、それを上手く隠しているため、あっという間に負けてしまう。油断、不意打ちを主とした戦法は魔法使いからしたらまさに外道であり、恥知らず。しかし、魔族は口で人を騙すからこその手段。人は

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映画「ガールズ&パンツァー 最終章 第4話」戦車×リーダー×可愛くも強い

映画「ガールズ&パンツァー 最終章 第4話」戦車×リーダー×可愛くも強い

○初めてガルパンを観てきた。戦車アクションが素早くて、観ていると画面が揺れているようで臨場感はある。気に入ったのは、敵チームの帽子を被った女性。可愛いのだが、戦術や観察眼、コミュニケーション能力など、リーダーとして申し分ない力があるように思えた。声も同じトーンだから危機的状況でも、声を聞くと安心感がある。こーゆーリーダーがいると強いし、何よりも士気が上がる。結果は負けたが、すごく印象に残った女性だ

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アニメ「ウマ娘 プリティーダービー Season 3」サトノダイヤモンド×G1×勝利

アニメ「ウマ娘 プリティーダービー Season 3」サトノダイヤモンド×G1×勝利

○サトノダイヤモンドのストーリーが良かった。前半ギャグ、後半シリアスでメリハリがきいたストーリーは見ごたえがある。サトノダイヤモンドは中々G1で勝てない中で菊花賞で勝った。特に、レース中の気合の入った作画は印象的で、2期よりもパワーアップしている。2期はトウカイテイオーとまわりのうま娘の群像劇だったが、3期はキタサンブラックとライバル達のレースが描かれると思う。すべてのレース結果は知らないが、だか

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アニメ「葬送のフリーレン」アウラ×魔力×不意打ち

アニメ「葬送のフリーレン」アウラ×魔力×不意打ち

○フリーレンが真の実力を隠しているのはヒーローものの王道の一つ。だけど、派手なアクションはなく、淡々と物語はすすみ回想を混ぜながらフリーレンの過去と現在を対比していく。アウラは強いのだが、フリーレンの実力が飛び抜けていて、それを上手く隠しているため、あっという間に負けてしまう。油断、不意打ちを主とした戦法は魔法使いからしたらまさに外道であり、恥知らず。しかし、魔族は口で人を騙すからこその手段。人は

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アニメ「SPY×FAMILY」アーニャ×友達×学園物語

アニメ「SPY×FAMILY」アーニャ×友達×学園物語

○アーニャの学園物語がかなり面白い。一期のアーニャの親友、ベッキーの話が良かった。ベッキーは家柄により友達ができにくかったが、アーニャがそれを気にしない行動により親友になっていく。特にアーニャが小さなぬいぐるみを渡すシーンは最高であり、二つのぬいぐるみが二人の親密度表すアイテムになるのがいい。スパイファミリーはアーニャの学園サイドをしっかり描写してくれるのがよく、これによってアーニャの子供らしさが

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アニメ「フリーレン」勇者達の弟子×フェルン×魔族

アニメ「フリーレン」勇者達の弟子×フェルン×魔族

○フェルン、シュタルクがかなり強い。物語では、魔族に勝てないからフリーレンに任せようと言っているのに、いざ戦うと普通に勝てる。シュタルクとかフリーレンに頼るのが基本たがら、魔族を倒すとスカッとした。

○フリーレン達が強さを隠して旅をしているのが印象的。冒険活劇なら、強くてなんぼで、敵を倒した時に強さをアピールするのが基本かと思ってた。分かるやつに分かればいい理論で街の人もフリーレン達の強さに疎い

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映画「すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ」しろくま×ゆるキャラ×カワイイ

映画「すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ」しろくま×ゆるキャラ×カワイイ

○すみっコぐらし初めて映画を観た。とにかく、しろくまがカワイイ。ピンクのスカーフかマントをしていて、かわいく見える。白熊がモデルみたいで、北極出身らしい。兄弟がいて、なぜかしろくまの毛並はよい。親や兄弟はボサボサなのに。北極にいた頃からしろくまの毛並みはいいから、イケメンか美人なのかもしれない。今回は、親と兄弟との思い出があるクマのぬいぐるみがキーポイントになっていく。あれほどボロボロで役に立たな

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映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」新作ゲーム×マントマリオ×ヨッシー

映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」新作ゲーム×マントマリオ×ヨッシー

○新作出たらしいから、映画を思い出す。次回作ではヨッシーが出てくるのか濃厚みたいで、クッパは捕まったから、ワリオとか出てくるのか。マリオといえばヨッシーだが、マリオワールドを主体にした作品も観たい。マントマリオは劇中CMにしか出てないから次回作に期待。まあ、ヨッシーと同じ作品での登場だったからそーゆーことかもしれない。マントというヒーローのようなアイテムでかっこよくなったマリオの魅力は非常に良い。

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