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どんな時間も、無駄にはならない。

こんばんは!
ライフキャリアカウンセラーのオサです😊

今日は、
どんな時間も、無駄にはならない
と感じたできごとについてお話します。


現在私は、キャリアカウンセラーとして
働いている方だけではなく
大学生向けの就職相談も行っています。

最近では特に、
理系の大学院に通う学生さんからの
相談が増えてきました。

私自身、工学系の大学院へ進学し、
2年間研究をしながら就活をしていたので
大学院生の就活については、
彼らの悩みや置かれている状況も含めて
非常にリアルに感じられます。

日々研究に追われる中で
就職に向けて準備をしていくことは
ラクなことではありません。

私の場合は、
大学院まで進んだものの、
研究内容に興味を持つことができず、
研究室の環境にもなじめませんでした。

そんな中で、
十分な自己分析・業界分析もできず
自分が将来働くイメージも持てず
フワフワした状態で就活を迎えました。

いろいろありましたが、結果的には
追いつめられて妥協して就職先を決めた
というのが実際のところです。

そういうわけで、
私の中では、大学院での研究生活は
「2年間耐えきって卒業し、就職した」
という苦い思い出になっています。


そんな当時を思い出しつつ
学生さんの話に耳を傾ける中で、
先日、とても印象的なことがありました。

関東の工学系大学院に通う
Kくんという学生さんと
Zoomで面談をした時の話です。

具体的な相談内容は伏せますが、
Kくんは私と同じく、
研究室生活で生きづらさを感じており、
将来自分がこのまま研究職に就くことに
違和感があるようでした。

そして話のなかで、
なぜ他の就職エージェントではなく、
私に相談しようと思ったのかを
教えてくれました。

Kくんは、
私にこんなことを言ってくれました。

研究職の働き方の話を聞こうと思って
就活エージェントとか使ったんですけど、
なんか話がうまくかみ合わなくて
自分が本当に思っていることを
素直に話せなかったんです。

だからオサさんみたいに、
実際に理系の大学院を出てから、
研究職として働いている人に
直接相談してみたいと思っていたんです。


私は、この言葉を聞いた時に、
胸の奥が熱くなりました。

Kくんが選んでくれたこともそうですが、
自分の中で苦い思い出になっていた
当時の研究室生活のことが、
こんな形でカウンセリングに活きるとは
予想もしてなかったからです。

私にとっての研究室生活は、
そのほとんどの時間が、ただ耐えただけの
「人生においては無駄な時間」
だと思っていました。

ですが、実際に相談者の方から
このような言葉をいただけると、
自分の研究室生活が肯定されたような
気持ちになり、ジーンときました。


自分が今やるべきことに集中していたら
無駄だったと感じる時間も、
どこかで自分の人生とつながることが
あるのだなぁ。

本当に、
人生とは不思議なものだと感じます。

私自身、
3年ほど前をふり返ると
まさか自分が研究開発職として働きながら
大学生の就活相談に乗ることになるとは
予想もしていなかったので。

これからも、
自分の人生がどこでどうつながるのか
楽しみながら活動していこうと
決意を新たにしました!


現在、大学生・大学院生向けには、
無料で就活相談を行っています。

自己分析のサポートが中心ですが、
他にもESや研究概要書の添削、
面接対策から業界のリアルな実情提供まで
幅広く対応しています。

もしあなたの身近に、
就活や働くということに関して悩んでいる
大学生・大学院生の方がおられましたら、
私までおつなぎいただけると嬉しいです。


今日はここまでです!


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