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高い視座を持ち、組織人として働く〜みんな同じ船に乗っている〜

こんばんは!
キャリアカウンセラーの小坂(おさか)です。

最近は、実はプライベート関係で少し慌ただしく、
noteの投稿が滞っていました。。

これから少しずつ、
また発信をスタートしていきたいと思っています。

今回の記事では、
高い視座を持ち、組織人として働くために
意識したいことについてお話しします。


気づいたら、もう2023年も年末ですね。

時期的にも、
職場の同僚や友人たちと忘年会に行くことも
多くなっているのではないでしょうか?

私も最近、
会社関係の方と忘年会に行ってきました。

普段は仕事の話しかしない方々の
違った一面も見ることができて
楽しい時間になりましたね。

ですが、やはりと言いますか、
その時の会話の大半は
会社や上司に対する不平不満、愚痴などに
なってしまうんですよね。

まぁ、そういうネタをつまみにできるから
お酒が美味しくなるというのも
一理あるのですが。。

それでも日頃から、
いろんな思いを内側に抱えて
多様な人と関わりつつ
仕事をやっていかないといけない。

会社員とは、
なかなかハードな職業だと思います。

あなたは、
会社の中に苦手な人、嫌いな人はいますか?


私は、います(笑)。

みなさんも、
どうしても価値観や考え方が合わない人は、
1人や2人はいるのではないでしょうか?

自分にだけ態度を変えて高圧的に接してくる人や、
責任を取ろうとしない人、
会社を自分のために利用しつくそうとする人、
中には仕事をする気がない人もいます。

そういう人たちを見ると、
昔の私だったら、嫌悪感を抱いていました。

なぜこの人と一緒に仕事をしないといけないのか。
なぜ仕事をしない人の分まで、
私が働かないといけないのか。

そう思うことが何度もありました。

今でもそういう人はちょっと嫌だなと思うものの、
少しずつ考え方が変わってきたように思います。

それは、
同じ会社で勤めている私たちは
同じ船に乗っている仲間なのだ

というふうに、捉え方を変えたからです。

会社の中では、1人1人に異なった
役割や立場があります。

そのため、お互いの立場や仕事観がぶつかりあう
ことはよくあることでしょう。

ですが結局は、
同じ船に乗っている仲間なのだと考えれば、
会社のために、お互いはどうあれば良いのか
という視点に立つことができます。

自分も相手も、今所属している会社や職場を
どんどん悪くしたいとは思っていないわけです。

誰もが、今所属している会社の居心地を良くしたい
もしくは、会社をもっと発展させていきたい、
という共通の目的を持っています。

この共通の目的を意識することができれば、
個人間のいざこざで足を引っ張り合うのは
得策ではないことがわかります。

どうすれば今一緒に乗っている船を
前に進めることができるのかというふうに
視点を切り替えて捉えることができます。

たとえ、相手対自分という個人間では
うまく人間関係を作れないとしても、
どちらも同じ一つの会社という仕組みの中にいて
同じ利益を分け合いながら生きている点で
仲間なのです。

本当にチームで成果を出せる組織は、
この視点でお互いが繋がれているからこそ、
ぶつかる瞬間があっても人を活かしあい、
大きな結果を出せるのだと私は考えています。

会社という組織にいれば、
自分とどうしても合わない人は一定数存在します。

私も2回転職をしてきましたが、
残念ながらこの事実は変わりませんでした。

特に厄介な例で言うと、
会社ではだらだらとネットサーフィンをして
仕事らしいことはほとんどやらずに
口だけ挟んでくるアドバイザー職の方です。

(※すべてのアドバイザー職の方が
そうだとは思いませんが、
私の周りではよく聞く話です。)

大した実務をしないのに、それでいて
給料は自分よりも高いという事実。

そういうところが見えてしまうと、
特に若手社員にとっては
会社への不満・不信感につながったり
仕事が嫌になってしまうこともあります。

そういう点で見ると、こういう方々は
組織運営においては足を引っ張る
厄介な存在のように思われます。

しかし、私が、
会社員はみな同じ船に乗っている仲間だと
考え方を変えてからは、
こういった人たちも、
組織のためにうまく利用・活用すれば
良いのだと思うようになりました。


例えば、アドバイザー職の方の例でいくと、
今までの経験を活かして若手社員向けに
業界の常識や製品の量産化経験に関する勉強会を
してもらうように働きかけました。

たとえ自慢話が多くなったとしても、
そこから若手社員が学べることはありますし、
アドバイザー職の方も自分の経験談を
聞いてもらえるとなれば
前向きに準備をしてくれます。

相手や会社に文句を言うだけではなく、
組織全体を前に動かすことを考えて、
自分が相手を動かしていく。

こういうことができるようになれば、
組織人として仕事のまわし方や
マネジメントのレベルが一段階上がります。

いやいや、何で自分がそんな人のために
気を遣わないといけないのだ。

と思う気持ちも、実はちょっぴりあります。

ですが結局のところ、
その行動が最も組織のためにもなり
また自分の器を大きくしてくれる
チャンスでもあると今は捉えています。

結局のところ、
うまく人が連携し、活かしあえていれば、
組織としてしっかり利益を上げられる体制に
向かっていけるわけです。

そうなれば個人に還元される給与待遇も上がり、
自分の仕事に誇りを持つこともできるようになり、
結果的にみんなハッピーになれるのです。

今日は、
会社員などの組織で働いている人に向けて、
視座を高くして人間関係を捉える視点を
ご紹介しました。

日々忙しく働いていると、
つい他部署の人や、気の合わない同僚との
人間関係がこじれていきがちです。

ですが、それぞれ立場は違えど
同じ船に乗っている仲間だと思うことができれば、
対立するのではなくどうお互いを活かすかという
高い視点で仕事を進めることができます。

今回、会社を一つの船で例えましたが、
会社という枠組みをもっと超えて
考えてみることもできます。

例えば、同じ地球という場所を共有して
生きているという点では、
人類はみな同じ時間軸をともに生きている
仲間なのです。

(それは流石に言い過ぎかも・・?)

そこまでのことを
感じなくてもいいかもしれませんが笑。

まずはいつも一緒に働いている人との関係性や
自分の人間関係との向き合い方について、
視点をグッと上げて見つめ直してみることを
おすすめします。


今日はここまでです。
読んでいただき、ありがとうございました。


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