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「なんとなく」を信じることの大切さ

就活生の皆さん!こんにちは!
とあるベンチャー企業内定者の、堀と言います!
現在は内定者人事として、面接官や採用広報を担当しています。

そろそろ採用が本格化してきますよね。
就活が進むにつれてこんな不安を持っている就活生もいるのではないでしょうか?

・直感を大切にして生きてきたけど、直感に頼る就活はまずいかな?
・就活において直感を大切にしていいの?

このような悩みを持つ人がどう対処してきたのか、今回は同じ会社の同期として内定者インターンをしている、「ロジック派」と「直感派」の2人に、就活についての話を聞きました!!

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左:谷叶多(ロジック派)
同志社大学 経済学部
大学3回生の2月に内定承諾。4月から内定者インターンを始め、現在は人事と営業のインターンに従事。趣味はYoutubeを観ること。将来の夢は多くの人の夢をかなえることができる講演家になること。
右:小松正弥(直感派)
京都産業大学 法学部
大学4回生の4月に内定承諾。11月から内定者インターンを始め、現在はクリエイティブの業務に従事。趣味は大学でしていたソフトボールや野球をすること。出身が高知なので、高知にお越しの際はオススメのお店を教えます!とのこと。

本日はよろしくお願いします!
早速ですけど、2人はいつ就活していたのですか?

谷:僕は3回生の9月から2月までです!小松は?

小松:僕は3回生の3月からです!部活が忙しく、動き出すのが遅くなりました。内定承諾をしたのが4月なので、就活は約2ヵ月で終わりました。

谷:早い!そこまで早く会社を絞って意思決定できるのすごいですね!

小松:確かに周りの友人よりかは早かったです。(笑) 2ヶ月間就活にコミットしたからですかね。

では2人が今の会社に内定承諾をしようと考えた決め手は何だったんですか?

谷:自分の就活軸にこれ程合っている企業で、自分の夢を応援してくれる企業は他にないなと考えたからです。

小松:僕は社長が決め手です!直感でこの人の元で働きたいとその時思いました。

谷:「直感」!今日のキーワードですね!
僕は「直感」よりも「ロジック」を重視して就活を進めていたので、小松と違うタイプだと思います。「直感」に頼るのが少し不安でした。

小松:僕も正直就活を初めてすぐの時は、周りの友人が「ロジック」を重視して就活軸を考えていたので、こんなに直感を大切にして大丈夫かなと不安になってました(笑)

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でも、「直感」と「ロジック」という、相反する考え方をしていても、同じ会社に入社しているの面白いですよね。
いま出てきた今日のキーワード、「直感」と「ロジック」について、もう少し具体的に聞いても良いですか?

小松:ん~。。。
「直感」はなんていうか、過去、うまくいった時の「五感」の積み重ね、みたいな。「あ、この感覚良いかも!」っていう、自分が心地良いと思ってる感覚がビビっと反応する感じです。

谷:確かに!「直感」も過去の経験から形成されていますね。
「ロジック」も過去の経験をもとに形成される部分がありますが、「直感」との違いは、五感ではなく、過去の幾つかの事実を抽象化して形成されるという部分かと思います。

小松:(めっちゃ論理的に話すやん)

では2人は、「直感」と「ロジック」の2つを、就活でどのように使い分けていたのですか?

谷:まず僕は、「ロジック」で形成した企業選択軸をベースに、自分に合う企業を絞りました。
その上で、選考を進んでいくと感じる、企業の中身や人の雰囲気、いわゆる「直感」も使いながら、さらに企業を絞っていきましたかね。。。
あ、でも、第一志望群が固まってきたら、それぞれの会社を比較して、メリット、デメリットを明確にし、優先順位をつけていました。そういう意味では、やっぱりロジカルに絞ることを重視してましたね。

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小松:なるほど!
僕も、基本そんな感じで就活を進めましたが、谷と違うのは、「ロジック」ではなく「直感」を元に企業選択軸を具体化していったところです。僕の場合、「直感」にかなり重点を置いていました。

谷:へー!「直感」から企業選択軸を具体化できるん!??「直感」って、「なんとなくこう思う」のイメージなので、具体化って難しいなと思い。

小松:たしかに僕も就活を始めるまでは、「なんとなく」しか考えずに生きてきました。けど就活においては、その「なんとなく」を、ひとつひとつ紐解いていってあげるのが大事だなと思うんです。

「なんとなく」って、紐解いていけるんですか⁉

小松:できます!
「なんとなくこの会社いいな!」という直感があったとして、どういう部分をいいと思ったのか、なんでその部分をいいと思うのか、その理由ってどんな経験から来てるのか、みたいな。そんな感じで、自分に質問していくことで、「直感」を言語化し、企業選択軸にすることができました。

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けどそれって、「後付け」とも言えますよね?

小松:でも、後付けでも良いような気はしてます。というより、ロジック派も、よくよく考えたら、実はあとから理論武装してる説ないですか?

谷:あーーーーー、あるかも。
というより、いま話聞いてて思ったのが、「直感や感覚に頼るのがよくない」のではなく、「直感や感覚で話すのがよくない」だけなのかも。

小松:そうかも!
「直感」は必ず大事にすべきことで。でも、その直感を面接で伝えるために、後付けでも良いので言語化する必要がある。その言語化を進めていくと、企業選択軸ができてきたりしますよね。

谷:小松の話を聞けば聞くほど、就活における「ロジック」って結局、「直感」を紐解いた先にできるものだと思えてきました(笑)

小松:そうですね。結局はやっていることは一緒かもです。
「ロジック」と「直感」は相反するものではなく、「直感」を紐解くと「ロジック」ができるのだと思います!

なるほど!では「直感」を大切するということは、間違っていないということですよね?

谷:むしろ「直感」も大切にするべきだと思います。
人間なら誰しも、「なんとなくこれの方が良い」という感覚があると思います。その感覚は過去の自分の経験から形成されているので、その「直感」を紐解いていくと、自分が無意識に大切にしている「価値観」が浮かび上がってくると思います。

小松:その通り過ぎます!
実際に企業に足を運んで、五感で感じた「直感」を言語化して、過去の出来事だけでは見えない自分の価値観を知ることによって、より自分にマッチした会社に入れる確率も上がりますしね。

谷:就活で自己年表を書いたり、モチベーショングラフを書くのも1つの手ですが、「直感」を大切にすることも忘れないで欲しいですね。

「直感」も大切に。勉強になります。就活だけでなく、キャリアにおいても大切かもしれないですね!
最後に就活生に一言お願いします!

小松:僕みたいに深く考えずに、「直感」を大切にしながら生きてきた人は、就活を始めた時は不安になると思います。
でも、「直感」を大切にすることは間違っていません。その「直感」を大切にしながら、それを紐解いて、自分が幸せになれる企業に入社して欲しいです。

谷:あとは、直感もロジックもフル稼働させながら、「もう1度就活をしたとしても、自分はこの会社を選ぶと思う!」くらいの納得度をもって、就活を終えてほしいです!人生で就活は一回しかできないので!


本日はありがとうございました!

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「過去の事象」を紐解いても、
「直感」を紐解いても、
結局はきちんとロジックになり、企業選択軸が浮かび上がってくるのですね!

「直感」を大切にしてきた就活生の皆さんは、自信をもってその「直感」に向き合うとより良い就活ができると思います!

これからの就活、頑張ってくださいね!


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