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エンジニアチームについて(SAチーム編)

 こんにちは、オプティマインドの採用担当です。
 本noteでは、オプティマインドの「SAチーム」の仕事内容と魅力について解説したいと思います。自社プロダクト『Loogia(ルージア)』のソフトウェア開発において、課題解決の最前線に立つチームの裏側に迫ります!

\こんな方に読んでほしい!/
・SAチームの仕事内容を知りたい
・SAチームの技術スタックを知りたい
・仕事の意義や魅力について理解を深めたい

◆オプティマインドの開発体制・開発チームについて

 走行データ学習型配車システム『Loogia(ルージア)』というサービスを展開しているオプティマインドでは、6つのチームから構成されるエンジニア組織が存在します。

▶︎開発組織の全体像について詳しくはこちら
https://note.com/optimind/n/n1de76128e193

今回は、『Loogia(ルージア)』のソフトウェア開発を担う「(※)SAチーム」についてご紹介します。

※ Stream Aligned の略(「チームトポロジー 価値あるソフトウェアをすばやく届ける適応型組織設計」という書籍から引用)

◆SAチームの業務内容

 SAチーム​​では「(プロダクトを導入いただいている)お客様へ継続的な価値提供を行う」というミッションを掲げ、お客様の需要に寄り添った機能の追加や既存機能の改善に取り組んでいます。ここでは、SAチームの仕事内容を3つのセクションに分けて見ていきましょう。

◼︎分析

 『Loogia』というプロダクトの性質上、お客様毎に感じる「価値」が異なるのは事実です。稼働する車の台数を減らすのか、人の稼働時間を減らすのか、走行距離を減らすのか、どこに目標があるのかを徹底的にヒアリングし、まずは「お客様が本当に価値を感じられるものは何か」を特定する。その後、『Loogia』を活用すればどこまでの課題解決ができるかを分析によって導き出していきます。端的にお伝えすると、お客様と並走するための準備期間とも言えます。

◼︎計画

 お客様にどうすればもっと『Loogia』を活用していただけるのか、どうすれば抱えている課題を解決できるのか、課題に対してのアプローチをチームで考えて提供していきます。お客様に言われたことをそのまま実行するのではなく、しっかりと本質的に向き合った課題解決法を提供できるよう日々試行錯誤しています。

◼︎開発

 ソフトウェア開発においては、分析・計画のサイクルをスムーズに回すために、メンテナンスし易いソースコードを書いています。変化が早い世界についていくためには、開発にもスピードが求められます。自分たちが作った機能を、正しく利用できる状態でユーザーに素早く届ける。サービスの不具合や障害を素早く検知して対処する。それを組織で恒常的に実現するために「小さく早くつくる」開発を実践しています。

◆SAチームの体制と技術スタック

 データ基盤チームはソフトウェアエンジニア5名、EM(エンジニアリングマネージャ)1名の計6名が在籍。真面目で思いやりのある人が多く、立場関係なく伝えるべきことは伝える人が多いチームです。

【SAチームで働くメンバー】

・ドリュー・グラビッチ(2020年3月入社)
カリフォルニア工業専門大学(California Polytechnic State University)、サン・ルイス・オビスポを卒業後、General Atomics Aeronautical会社でテストエンジニアを担当。その後、2年半を経て、2020年3月からオプティマインドに入社。
https://note.com/dglav/n/n7f1362c5f085

・吉川 徹郎(2020年4月入社)
ーIT系の専門学校を卒業後、カメラスタジオでwebシステム担当として勤め、その後、受託開発の会社へ転職。2020年4月からオプティマインドにWebエンジニアとして入社。
https://www.wantedly.com/companies/optimind/post_articles/318729

・鳥居 恵里奈(2021年10月入社)
音大出身。未経験から独学でプログラミングを学んだのち、システム開発会社で約半年間、パートとしてRuby on Rails, Reactを用いたWeb開発を経験。2021年10月からオプティマインドに入社。
https://note.com/erntorii_/n/n96e497af8180

・古市 聡(2022年5月入社)
システム開発の事業会社で、生産管理・品質保証システムの開発・運用 各種業務システムの要件定義〜開発 運行管理システムの構築・運用を経験。2022年5月からオプティマインドにエンジニアリングマネージャーとして入社。
https://note.com/wing3298/n/n0cc08c60866d

【SAチームのある日のSlack会話内容】

【開発体制と技術スタック】

◼︎開発体制
 コードディングにおいては、スクラム開発という手法をベースにプロセスを整えているところです。1週間サイクルでチームとして何を達成すべきかを決め、コミュニケーションを取りながらタスクに取り掛かります。

 プロダクト開発においては、実際にお客様先へ訪問し、ワークフローの確認や『Loogia』にどのような機能が欲しいか等のヒアリングを実施。お客様毎に、徐々にプロダクトをフィットさせていくためのサポートをしています。

◼︎技術スタック
 フロントエンドについては
・言語:JavaScript、TypeScript
・SPA開発:React
・単体テスト、機能テスト:Jest、react-testing-library
・E2Eテスト:Cypress

 バックエンドについては
・言語:TypeScript
・実行環境:Node.js
・単体テスト、機能テスト:Jest
・E2Eテスト:SuperTest
・フレームワーク:Express
を用いて開発しています。

◆SAチームの強み・魅力 

オプティマインドのSAチームの仕事の魅力は大きく分けて3つあります。

 1つ目は、お客様と並走して開発を進めていける点です。ただ型があるものを作り続けるのではなく、お客様のニーズを元にした機能追加・機能改善に挑戦し続けられるため、プロダクトが磨かれていく過程を最前線で体験することができます。中にはお客様のシステムにAPIとして組み込むシーンもあったりと、ディベロッパー向けのプロダクト作りにも取り組める環境です。

 2つ目は、業界の大きな課題解決に挑戦できる点です。現在、物流業界の配送現場は多種多様で複雑な課題が乱立しています。その中で、最適化や経路探索などの最新技術を用いて、全ての人の生活になくてはならない「物流」のDXに挑戦できる環境はオプティマインドならではと言えます。

 3つ目は、プロダクトへの想いが強いチームで働ける点です。ただ作るのではなく、「プロダクトの方向性」を、立ち止まってチームで考えることを大切にしています。そのため、お客様のニーズと『Loogia』が叶えたい世界観はどの程度マッチしているのか、ギャップ部分をどのように埋めていくのか等、1人ひとりがプロダクトの思想を認識しているからこそ深く議論し合えるチームになっています。

◆SAチームで活躍できる人とは?

  それでは、SAチームで活躍できる人物像をスキルと経験マインドに分けてお伝えします。

【スキルと経験】
・Java, C++, Python, Go, Javascriptなどの経験が3年以上ある方(実務かは問わない)
・アプリケーションを構築するために論理的に思考できる方
・チームで開発をするためのディスカッションができる方
・手法についてネットで参考になる情報を探し、理解した上で整理し、読み手に分かりやすい形でドキュメントにできる方
・データベース利用経験 (RDB, NoSQL等)がある方
・インフラ・システム設計の知識がある方
これらの経験をお持ちの方は該当します。

【マインド】
・学び続けることが好きな方
・仮説を考え検証することが楽しいと感じる方
これらいずれかのマインドをお持ちの方は該当します。


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