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豆乳担々麺 おいしく食べたい季節の麺

朝昼晩と麺類を食べたいと思っているほどの麺好きです。そんな大好きな麺類を罪悪感なく食べるための工夫・レシピをいろいろ試しています。

最近よく食べているのは豆乳ラーメン。スープを豆乳で作ってしまえば、それだけでたんぱく質量がグンとアップするからです。簡単に作れて栄養も摂れる、とってもお得な麺類だと思っています。



1.豆乳担々麺

まずはそぼろ作りからです。私は「整腸そぼろ」と呼んでいます。きのこ類を2〜3種類使うのがポイントで、自然に食物繊維を食べられますよ。香味野菜も2〜3種類加えます。必ず入れているのが生姜。あとは家にある野菜を。

今回のきのこはキクラゲと椎茸に、香味野菜は生姜、玉ネギ、茗荷にしました。キクラゲや椎茸のように濃い茶色が白いスープに映えると思います。

❖ 材料(1人分)
・中華麺 ……………… 1玉
・無調整豆乳 ……… 200ml
・白だし ……………… 20〜30ml
トッピング
整腸そぼろ、温泉玉子、青菜、青ネギ、
山椒、黒胡椒、ラー油、黒酢

中華麺は細麺でも太麺でも。1玉あたり130〜150gなど量も色々ありますので、その日の気分や体調に合わせて選んで下さい。最近いいなと思ったのが1玉200gの全粒粉配合の中華麺。たんぱく質や食物繊維が多く、ふたりで分けて100gと丁度良い量になるんです。


❖ 作り方

1.中華麺を茹でる
2.豆乳と白だしを器に注ぎよく混ぜる
3.レンジで温め、味見をする
4.麺を湯切りして3の器に入れる
5.トッピングを盛り付ける





ラー油や山椒、黒胡椒など、お好きなトッピングで香りも楽しんでくださいね🌶 黒酢で味変しても美味しいです☺️ 


2.整腸にも骨活にもなる栄養ポイント


❀ 整腸&骨活ポイント 
腸の健康のためには食物繊維が大切になってきます。『整腸そぼろ』は半分くらいがきのこや野菜で、肉だけのそぼろよりも食物繊維を多く摂ることができます。また、きのこと言えばビタミンDが豊富な食材。腸管粘膜を強くする働きがあります。骨粗鬆症対策にはビタミンDが欠かせません。冬は日照時間が少なくビタミンDが減りやすい季節なので、より注意が必要です。

❀ 骨活ポイント2 
担々麺に季節の青菜を添えました。冬は特に小松菜がオススメです。カルシウムやビタミンKが豊富で骨粗鬆症対策になります。繊維が気になる方は、茹でて細かく刻むと食べやすくなります。茎を茹でると少し透明感が出て綺麗ですよ。

❀ 骨活ポイント3 
たんぱく質も骨の健康には欠かせません。『骨の柱』だとイメージすると分かりやすいです。骨は硬いだけでも良くなくて、しなやかな骨を目指すために大切なのです。今回の担々麺は豆乳、豚ひき肉、温泉玉子でトリプルたんぱく質です。動物性と植物性の両方を食事に取り入れることでバランスが整いやすいと思います。


3.にら豆乳ラーメン


常備菜が大活躍のあっさり豆乳ラーメンです。ニラ炒めが香りよくアクセントになります。
そして彩りも。緑の野菜に赤色を添えると綺麗になるかなと思っています。

常備菜1:ツナにら炒め
常備菜2:大根ピクルス
常備菜3:白菜と油揚げの煮浸し


千切り大根のピクルスは赤いハーブティーで染めました。豆乳の白いスープにピンク色が可愛いです。ただし…スープにひたすと綺麗な色が抜けてしまうので別皿に用意した方が良さそうです。

意外と縁の下の力持ち的な存在が油揚げでした。スープを吸って美味しくなります。


あまり時間が無いとき、最近は豆乳ラーメンとか豆乳そうめんを作ることが増えています。何を食べても良いけれど、それは自分で選べるというのが自由なのだと思うようになりました。 

忙しいときに安心して食べられる麺類のレシピを、これからも試行錯誤しながら見つけていきたいです。

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