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言葉のコレクションアプリ『biblog』をリリースしました。

こんにちは、発明家の高橋鴻介です。
先日、友人たちと一緒に、言葉のコレクションアプリ『biblog』をリリースしました。

そこで、このnoteでは、以下のことについて書いてみようと思います。

『biblog』とは、どんなアプリなのか?

本を読んでいて、
「この言葉、めっちゃいい!」って感じる瞬間、
ありませんか?

ときに勇気をもらったり、行動する力になったり、人生を変えてくれるような言葉との出会いこそ、読書の醍醐味なのではないかと、私は思います。

biblogは、あなたの好きな言葉をコレクションするためのアプリです。
使い方はいたってシンプル。見つけた言葉を撮影し、選択するだけ。
あとはアプリが、美しく、検索しやすい形で保存します。

また、画像書き出しの機能も備えており、好きな言葉を画像としてシェアすることも可能です。

なぜつくったのか?

シンプルに「言葉を記録しておく」という習慣を、叶えてくれるアプリがなかったからです。

実は最初は読書記録のアプリを作ろうと思っていたのですが、共同開発者の池滝さんと話しているうちに「本を記録したいのではなく、本の中で出会った素敵な言葉を記録しておきたい」という欲求があることに気付きました。

自分は、こんな感じで本を写真に撮って、素敵な言葉を保存していました。

今までも、写真を撮る、マーカーで線を引く、メモアプリに保存しておくなど、自分にとって大切な部分をハイライトする方法は試していたのですが、

・マーカーを引いていた部分を、時間が経つと忘れている。
・そもそもメモアプリに、アナログの本を入力するのが面倒。
・ハイライトした言葉の整理が大変で、あとから見返しづらい。
・写真を撮っても、結局後から見返さない。

といった不便さがありました。

そこで、書かれた言葉をカメラで読み込むOCR機能はもちろんのこと、自分の思考を書き込めるメモ機能、書籍やタグから検索できるスマートな検索機能などを搭載し、バラバラになりがちな「言葉のコレクション」を1箇所で管理できるアプリを作ることにしました。

OCR機能ではこんな感じで、アナログの本をそのまま読み込みできます。

(自分にとって)どんなインパクトがあったのか?

実際にここ4ヶ月ほど、biblogを使いながら生活しているのですが、このアプリを使い始めてから、ただ便利というだけではない、たくさんの良いインパクトがありました。

中でも特に良かったのは、
「自分はこんなことに興味があったのか!」に気づけたことです。

言葉を集めて、見返すことで、普段は気づかないような自分の興味が可視化される感覚があり、重宝しています。

たくさん言葉を集めると、その共通点や、つながりから、自分の興味が見えてくる。

これは仮説ですが、自分の中だけで言葉を探すよりも、先人の言葉に力を借りたほうが、自分の興味に気づきやすいような気がしています。

つまり、他人の言葉を鏡にして、自分の興味に気づくこと
個人的には、それが、言葉をコレクションすることで生まれる、biblogならではの体験なのではないかと思っています。

僕らの夢と、直近のアップデート

「言葉のコレクションアプリ」がコンセプトなので基本はそれに繋がるアップデートを進めつつ、将来的には集めた言葉を分析して、好奇心を刺激する新しい言葉との出会いをつくるサービスになったらいいね、というのが開発チームで話している夢です。

今後のアップデートに関しては、

・🤖Android対応
・📖Kindle連携

などが現状進行中です。サイドプロジェクトのアプリなので、ゆったりとアップデートを重ねていく予定です。

バグ報告や新機能のアイデアなどがあれば、ぜひこちらのお問い合わせフォームからお寄せください。アプリへ届いたご意見も参考にしつつ、自分たちが欲しいものをつくっていこうと思います。

おわりに

biblogを公開してから、まだそんなに時間も経っていませんが、たくさんのポジティブな反応があって、チーム全員とても喜んでいます🙌

みなさんがどんな言葉をコレクションしているかも気になるので、
もしシェアしたい言葉があったら、ぜひ「#biblog」をつけて投稿してもらえると嬉しいです。

さあ、一緒に素敵な言葉を探す旅に出かけましょう。

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