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ミキサーがなくても簡単に作れる、夏の定番!【冷製トマトスープ】
いよいよ8月です!
青空と積乱雲、青田風とネムノキの花に夏を感じます。
今年は3年ぶりに地元の夏祭りや花火大会が行われるようで、感染対策をしながら
夏の行事も楽しみたいと思います。
さて、今月は旬のトマトを使った「冷製トマトスープ」です。
見た目の美しさとは想像できないほど簡単に作れるレシピになっています。
トマトはミキサーを使わず、すりおろし器でおろすだけなので
ぜひ、一度お試しくださいね。
レシピ考案は、Cooking Studio I-e(イーエ)代表・料理研究家の中村美紀さんです。それでは中村美紀さんの季節のコラムと共にお楽しみください。
【冷製トマトスープ】
■材料:(2人分)
トマト(中)・・・・2個
油麩・・・・・・・4g
にんにく・・・・・1/2片
きゅうりのみじん切り・・大さじ1
玉ねぎのみじん切り・・・大さじ1
*調味料A:こんにちは料理酒・・・小さじ1
白だし・・・・・・・・小さじ1/3、
塩・ブラックペッパー・・適量
EXオリーブオイル・・・・少々
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■作り方
1. 野菜を切る
きゅうり、玉ねぎをそれぞれみじん切りし、塩を振って水に3分程度さらし、
ざるにあけて水を切り、キッチンペーパーで水気をふき取っておく。
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/83411633/picture_pc_aad817a1d8cebb77c3da750ca1f59ee8.jpeg?width=1200)
2. トマトをすりおろす
トマトは皮ごと、すりおろし器ですりおろす。
にんにく、油麩もすりおろす。粗めのざるで一度濾す。
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/83411712/picture_pc_f78970e66f93f5ee13fe39c43ff4ec51.jpeg?width=1200)
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/83411745/picture_pc_a18af96bcc95d3c6a68a27122f242554.jpeg?width=1200)
3. 調味する
2のボウルに、油麩、にんにくを入れ、こんにちは料理酒、白だし、塩・こしょうを入れて味を調える。
きゅうりと玉ねぎのみじん切り、オリーブオイルをのせたら出来上がり。
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/83411803/picture_pc_9d69d0ad484e91eb1075428f7e96693b.jpeg?width=1200)
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■こんにちは料理酒を使うポイント
・トマトに含まれるグルタミン酸と合わさることで、
旨味の相乗効果が期待できます
・トマトの青臭さをやわらげてくれます
<ふくしまごはん歳時記 2022年8月 葉月(はづき)>
二十四節気とは…二十四節気(にじゅうしせっき)とは、1太陽年を日数(平気法)あるいは太陽の黄道上の視位置(定気法)によって24等分し、その分割点を含む日に季節を表す名称を付したもの。
■立秋(りっしゅう) 2022/8/7-8/22
毎日暑い日が続きますが、お盆明けには秋の気配が少しずつ感じられます。この日から、季節の挨拶も暑中見舞いから残暑見舞いに替わります。
■処暑(しょしょ) 2022/8/23-9/7
厳しい暑さの峠を越した頃です。朝夕には涼しい風が吹き、心地よい虫の声が聞こえてきます。暑さが和らぎ、穀物が実り始めますが、同時に台風の季節の到来でもあります。
【季節のコラム】
すっかり梅雨明けしたかなと思えば、突然の雨に見舞われ、カラリと晴れる季節はまだかと空を眺めておりますが皆様いかがお過ごしでしょうか。
今月は、見た目の美しさからは想像できないほど簡単に作れる、「冷製トマトスープ」をご紹介します。とても仲良くさせていただいている大先輩で、フレンチを教えてらっしゃるお料理の先生がいらっしゃるのですが、一昨年のお教室にお伺いした際にガスパチョ風の冷製トマトスープを教えていただき、美味しくて感激しました。それまでのわたしのレシピですと、冷製トマトスープはミキサーを使っていたのですが、おろし金ですりおろした方が泡が立たずおいしいトマトスープになるのだそう。
今回は、こんにちは料理酒の旨味、トマトの旨味を引き出すために、白だしを少しだけ使ってみました。もちろん塩だけでも十分美味しいのですが、白だしを使うことで旨味成分であるアミノ酸が複合的に合わさって、より美味しさを感じやすくなります。ただし、白だしは味が強いので、ほんの少しが鉄則。
そしてガスパチョなどにはパンを使うのですが、これまた和風に仕上げたくて「仙台油麩」をすりおろしてとろみをつけました。ぜひ作ってみてくださいね。
最後までお読みくださってありがとうございました。
では、また来月お会いしましょう。
※参考資料:にっぽんの七十二候(枻出版社)
春夏秋冬・土用で暮らす。(富田貴史・植松良枝著 主婦と生活社)
暦生活 https://www.543life.com/seasons24/
レシピ監修:
Cooking Studio I-e(イーエ) 料理研究家 中村美紀
■HP: http://www.studioi-e.com/
■オフィシャルブログ:
ミキティママの「人・食・酒が人生の三種の神器」https://ameblo.jp/cookingstudioi-e/
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