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誰が地獄に行くのか?3.このように信じれば地獄へは行かない

(序章からの記事をマガジンにまとめています↓)

 アダムの不従順によって、罪が世に入りこみ、その罪のゆえに死に至るようになった。全ての人が罪を犯したので全ての人が死ぬことになっている。神様に対するアダムの不従順によって、彼の霊は死んだ。たとえ彼が930歳まで生きたとしても、霊が死んだ人はもう神様との交わりが不可能になってしまった。父なる神様は、霊が死んで生まれた人間はこの世をされば地獄で永遠に苦しむことを知っておられるので彼らを地獄へ行かせないために十字架を備えてくださいました。

『しかし、わたしたちがまだ罪人であったとき、キリストがわたしたちのために死んでくださったことにより神はわたしたちに対する愛を示されたのである。それで今や、わたしたちはキリストの血によって義とされているのだから、なおさら、彼によって神の怒りから救われるだろう。』ローマ人への手紙5:8,9

救われる方法は、自分が罪人であることを認めてイエス・キリストを自分の救い主と信じて心から受け入れることである。

『しかし、彼を受け入れた者、すなわち、その名を信じた人々には、彼は神の息子たちとなる力を与えたのである。』ヨハネによる福音書1:12
『神はそのひとり子をお与えになったほどに、この世を愛してくださった。それは御子を信じる者がひとりも滅びないで、永遠の命を得るためである』ヨハネによる福音書3:16

イエス・キリストの福音を信じて、霊が生まれ変われなかったならば、その人は本来、不従順の子、怒りの子とおおせられている。人間は初めの生まれが間違ったので、人は誰でも生まれ変わらなければならない。彼が世の中でどんな高い地位にいても、なにをどれくらい成し遂げて、富をどんなに持っていたとしても、地獄へ行かないためには、生まれ変わらなければならない。

『御子を信じる者は永遠の命をもつ。御子を信じない者は、命に預かることがないばかりか、神の怒りがその上にとどまるのである。』ヨハネによる福音書3:36

あなたが世の中からどのように認められて、自ら満足して生きていたとしても、いつ、どこで、どのように死ぬかもわからないだけではなく、必ず死ぬことになっている。

『あなたがたは、あすのこともわからぬ身なのだ。あなたがたのいのちは、どんなものであるか。あなたがたは、しばしの間あらわれて、たちまち消え行く霧にすぎない。』ヤコブの手紙4:14
『一度死ぬことと、死んだ後さばきを受けることとが、人間に定まっているように』ヘブル人への手紙9:27 これが人生です。

 しかし、悪魔は名も知らない宗教を立ち上げては、その宗教を信じていれば地獄の審判からまぬがれると惑わしている。しかし、世の中の宗教の創始者らはみな死んだのである。死んでしまった者が生きている人々をどうやって地獄から引っ張り出せるというのだろうか?
悪魔は全ての宗教の創案者であるだけでなく、背教しつつ、異なった(カルト的な団体) キリスト教までつくった。改ざんされた聖書、偽りの教理、偽りの教会、偽牧師、偽りの聖徒らをつくり出した。神様は一つの聖書のみ記録されたのに、なぜこのように沢山の聖書が出てきたのだろうか?
神様は平和の創造主であるが、悪魔は混乱(バベル)の創始者であからだ。教会に通っても、救われていなければ地獄に落ちてしまうことになる。

『その時、主は神を認めない者たちや、わたしたちの主イエス・キリストの福音に従順しない者たちを炎の中で罰せられる。彼らは主の面前とその力の栄光から退けられて、永遠の滅びに至る刑罰を受けるだろう。』テサロニケ人への手紙Ⅱ 1:8,9 
『燃え盛る炉の中に投げこませるのである。彼らは、そこで泣きわめいて歯ぎしりするだろう。』マタイによる福音書13:42
『彼らを炉の火に投げこみます。彼らはそこで泣いて、歯ぎしりするのです。』マタイによる福音書13:50

 人々は神様のみことばに従う意思がないため自分自身の義を主張し、神様の義であるイエス・キリストを拒否するので地獄へ行くことである。一度熟考してみよ! 罪人が地獄へ行かないことも簡単である。創造主である神様が地獄に行かないとおおせられたみことばどおりに信じて従えばよいのです。

もし、あなたが魂について無知でなければ、あなたは神様の義の敵対者にはならないので、聖書に記録されたとおりに信じてから救いの道に至ることができるのです。人間は体、魂、霊でできているのですが、アダムの不従順によって霊が死んでしまったのです。

霊が死んだ人は、例え体が生きていても死んだ人と同様である。あなたが生まれ変わらないまま生きていて、死んだら、あなたは間違いなく地獄に落ちてしまいます。

 では、人の魂はどうなっているのか?魂はその人の知性、感情、意思でできている。つまり、それがその人の人格であり、実体である。手術台の上に麻酔された人の体は肉身のみである。肉身はその人の人格に代わることができない、彼の魂がその人である。霊が生まれ変わってない人の魂は肉身についているわけである。
あなたが悪魔の子として生まれた事をこの本を読んで知り、イエス様があなたの罪を取り除いて地獄へ行かないようにしてくださった事を信じ、イエス・キリストを救い主として受け入れると告白すれば、キリストの霊である聖霊様があなたの中に入り、あなたの死んでしまった霊を生き返らせてくださる。この瞬間、あなたの魂は体から分離されるための手術を受けることになる。これを”霊的手術”という。

『あなたがたはまた、彼の中で、手によらない割礼、すなわち、キリストの割礼を受けて、肉の罪たちの体を脱ぎ捨てたのである。』コロサイ人への手紙2:11

 あなたが死んだら、霊は神様の息吹であるため、神様に帰らせ、体はちりで造られたため墓で腐り果てた一握りの土に戻る。

しかし、あなたの魂は永遠に生きる。魂は非物質であるため、火に燃えることも、朽ちることもない。天の国か地獄かどちらかに行くのが魂である。

救われた魂は天の国、即ち新しいエルサレムに行き、永遠に生きることに対して、救われなかった魂は地獄の炎の中で永遠に苦しまれなければならない。エホバの証人たちは、人が死んだら墓に埋められればそれで終わりだと思っている。墓が地獄であるから魂は消滅(annihitation)されると言っていながら彼らはなぜエホバの証人になれるように、というのでしょうか?エホバの証人になったら何がどう変わるのでしょうか?死なない人なんているのでしょうか?彼らにはなぜ66巻の聖書が必要なのでしょうか?実に愚かな者たちであるとしか言いようがない。彼らは聖書を知らない。聖霊様は生まれ変わってない者たちには、いかなる導きも照らしてくださらない。

『蛇よ、蝮(まむし)の子らよ、どうして地獄の呪いから逃れることができようか』マタイによる福音書23:33

仏教、ヒンドゥー教、イスラム教、カトリック教会、道教、神道、ゾロアスター教、モルモン教、救いのないプロテスタント教会、セブンスデー・アドベンチスト教会、エホバの証人など、彼らは神様のみことばに従わず、自分たちで立てた伝統と義を守ることによって地獄へ行く。彼らに、人間が救われる根拠があるかを聞いてみよ。彼らはでたらめである。彼らはただ、人々に何かを求めるだけである。

『悪しき者、また神を忘れるもろもろの民族は/地獄に去って行く』詩篇9:17

 聖書をみよ!

『しかし、働きはなくても、不敬虔な者を義とする方を信じる人は、その信仰が義と認められるのである。』ローマ人への手紙4:5
『しかし、彼を受け入れた者、すなわち、その名を信じた人々には、彼は神の息子たちとなる力を与えたのである。』ヨハネによる福音書1:12

 このように誰でも自分が罪人で生まれたが、福音を聞いて信じ、イエス様を救い主として受け入れたならば神様の子どもとして生まれ変わることである。(ヨハネによる福音書1:12)

『風は思いのままに吹く。あなたはその音を聞くが、それがどこからきて、どこへ行くかは知らない。聖霊から生まれる者もみな、それと同じである。』ヨハネによる福音書3:8


著:イ・ソンオ牧師(Seoul Bible Baptist Church) 『誰が地獄に行くのか』

こちらの記事はイ・ソンオ牧師著の『誰が地獄に行くのか?』を日本語に訳したものです。全7章のうち、今回は第3章『このように信じれば地獄に行かない』の翻訳を載せました。

次回の記事↓4.『こうしなければ地獄へ行く』

前回の記事↓ 2.『どんな人が地獄に行くのか』