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【親→子】我が子に言うことを聞かせる伝え方 まずは状況を理解させる

こんにちは。

今回はこちらのnoteと類似のnoteを親御さんむけに描いてみようと思います。

SPIN話法という営業の人の使う伝え方のテクニックを使って子供と対話をしてみましょう。という趣旨になります。

SPIN話法とは、相手が「聞きたい!」「欲しい!」って状態にしてから
こちらの提案をするための伝え方の技術です。


SPIN話法とは…といって
専門用語とかで話すのは余計難しくしますので、
実際の話し方、聞き方で概念だけ理解してもらえればと思います。

4つのステップを踏んで行うのですが、最初のステップでミスるとどうも先はうまく続かないので、
ステップ1だけでnoteを書いてます。


ステップ1 なにか困っていることはない?


まずは子供の困っていることを聞いてみましょう。

でもこれがわかってたら簡単なんですが、だいたいの子供で勉強をしない
やるべきことをやらずにゲームをしている。
こんな子供は困っていることがわからないし

自分の置かれている状況がわかりません。


そこで、自分の置かれる状況をじっくり話して気づかせることになります。

なので、ここではどういう要望があるのかで少し分けてみようと思います。


その1 子供に勉強をしてもらいたい場合


基本的に「子供に〇〇をさせよう」という発想自体がかなり難しいです。

ただ、もっと勉強してほしいと願っている親は多いのではないでしょうか?

子供が必要性を感じてないのであれば、まずは勉強をする必要があることや理想を一緒に親子で描いてみましょう。


子供が高校に行く意思があるか、
行かずに働く意思があるのかを
まず確認することは大事ですけどね。



子供の成績は詳細に把握しておく


子供の成績を学校や塾に丸投げしていると、この理想がなかなか定まりません。
もっと点数を上げてほしいなぁ…
勉強時間を増やしてほしいなぁ…

いろいろな希望はあると思いますが、

状況を限りなく全て数字で把握する必要があります。


それを行う上で、実力テストや偏差値などの情報は必須です。

これまで受けてきた塾の模試の成績シートには
いろいろなグラフがついています。

今あなたはどの科目が抜けていて、どの科目が比較的得意なのか

さらにどの単元がボロボロなのか、これらすべてある程度把握できるように作られています。


1回分でもいいですが、可能なら3回、4回分の実力テストの成績を見ることをおすすめします。

もしも、これらをそもそも受けてないのであれば、今後可能な限り多く受けさせるようにして下さい。


それでも不足するなら他人のデータを持ってくる。

自分たちのデータで足りない場合は他の人のデータを持ってくるしかありませんね。

合格者の平均点や合格者の最低得点などをもとに正答率をある程度計算し、
今の子供の正答率がそれに到達しているのかを把握しましょう。


こんな感じにグラフにするといいでしょう。
ここに具体的な数字を書き込んで、何点伸ばすべきなのかを決めましょう。

高校や大学に進学してどんな生活を送りたいのかも同様にして決めましょう。


目標や理想を描く上では、未来のことを話すのも忘れてはいけません。

高校生活は僕は個人的に勉強が大変と思ったことはありませんし、
なんなら少しクラスで頭のいい方の人間になれた(もともとの志望校の偏差値が自分の偏差値からやや低めにしていた)のもあり
自分ができるという事実が少し精神衛生上支えにもなっていました。


逆に高校進学できなかったときの生活がどうなるのかも具体的に話しましょう。

家から遠い私立の偏差値の低い高校にしかいけません、なんて状況になったらを考えましょう。

まず学費が高くかかることによる家計の圧迫、
ゲームを買ってあげれる本数が激減します。

それも今までの本数と値段などをある程度数字にして、
「私立に行った場合はこのスプラトゥーン3を買うお金が毎月学校に行くお金で飛んでいくのよ」とか

「定期券を買って学校に行くことになるけど、その場合定期代がゲーム1本分だから1年間で帰るゲームの本数が〇〇本減るのよ」とかw


数字の重みをばっちり把握させましょうね。


人間はうまく行ったときのことよりも
うまくいかなかったときの痛みの方が感じやすいので、
それを上手に伝えることができるといいですね。


まぁそんなこんなで長くなりましたが、このようにして、子供とまず
自分たちの理想を語るようにしてみましょう♪

次回のこのテーマは、理想が固まったあとの伝え方になります。

お楽しみに٩( 'ω' )و


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