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コロナ禍緊急実施!"一歩も"家から出ない「完全巣ごもり生活」を3週間してみて得たもの

「今からご夫婦ともに少なくとも2週間は家から出ないようにしてください」

4月中旬のことだった。
妻が体調を崩したことで、心配になり新型コロナ相談窓口に電話をして、保健所につないでもらったら、こう言われた。

その後、症状はないのだが、彼女は基礎疾患があるので、新型コロナへの感染は命取りになる。それに誰かにうつすことも避けないといけない。
今の状況で、ちょっとでも心配な状況がある以上はリスクは侵さない。SNSでもどのように叩かれるかわからない。そこで、私たちは決めた。

3週間は"一歩も"家から出ない

ちょっと極端かもしれないが、買い物も行かず、「完全に」人との接触を避けるようにした。会わないことが今は一番安全だし、一番社会のためになる。2週間と言われたが、GWが終わる5/6までの3週間、完全に人との接触を絶とう。

このように決めたものの、私は、トレイルランニングという山を走るスポーツをしていたり、ランニングが趣味なほどアウトドアな生活をしていたので、家から出ない生活は想像ができなかった。

「家から出ない生活ってどうなんだろう……」

漠然と不安でしかなかった。

仕事はできるだろうか。
夫婦の関係は悪くならないだろうか。

こうして始まった、ガチな巣ごもり生活。

「買い物くらい行ってもいいか」

そんなことを途中で考えたりもした。
いろいろな葛藤があった。
それでも、家からは出なかった。

そして今、3週間の巣ごもり生活を終えたところである

今の気持ちはこうである。

「何とかなるもんだな。意外とストレスも溜まっていない」

仕事も在宅ワークでやり、スーパーにも行かなかった。
それでも、ストレスはあまりなく、体重も減った。夫婦の関係も悪くなることもなく、むしろ良くなった。

この3週間をどのように生活してきたか。

似たような境遇に陥る人のために、参考になればと思い、これから何回かにわけて書こうと思う。

テレビ、新聞、ネットなどで新型コロナについて様々な情報が飛び交っている。生活すらままならない人がたくさんいる。
僕は幸いにも生活はできる状態だ。妻と僕の2人暮らしで子供もまだいない。(本当に幸いにも……)

不確定要素が多い中、一つだけわかっていることがある。それは人と会わなければ新型コロナは感染しないし拡散もしないということだ。家での生活を良くするために、僕たちの経験が少しでも役に立てばと思いnoteを書こうと決めた。

色々情報が飛び交っている中で不安になるが、不平不満を家の中で言っているだけでは何も世の中は変わらない。僕たち夫婦が、ケンカをしたり、体重が増えたりした最初の頃から、3週間後の最後には、籠城生活を前向きに捉えることができた要素を感じていただけるかと思う。

目次
1.これで集中できた!在宅ワークで仕事のうまくやる3つのコツ
2.買い物はどうする?本当に今、必要なものとは
3.ケンカ勃発!夫婦の危機!?お互い仲良くするにはどうしたらいいか?
4.やばい!3日で2キロ太ったあとに、3キロ落とした「必殺技」
5.休日にやることがない!?「時間を無駄にしない」ためにどうする?
6.2週間目くらいから確立した「巣ごもり生活モデル」を公開
7.3週間の完全巣ごもり生活を終えて思う「大切なこと」



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