にのまえ あきら

小説家のプロでいられるべく日々を生き抜いている者です。リアルラックと人の縁には自信があ…

にのまえ あきら

小説家のプロでいられるべく日々を生き抜いている者です。リアルラックと人の縁には自信があります。好きな作家は古宮九時。好きなアーティストはピノキオピー。好きなイラストレーターはたくさんいます。

マガジン

  • 創作関話

    創作関係者に会った際の話をまとめています

  • せかむす怪文書マガジン

    MF文庫Jより発売されている『世界一可愛い娘が会いに来ましたよ!』についての感想をまとめたマガジンです。

最近の記事

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初note & 自己紹介

・名前の紹介初めましての人は初めまして。すでに僕をご存知の方は、ここでもお会いしましたね。にのまえあきらと申します。 小説家を目指して頑張り始めた新米物書き(今年で二年目)です。インターネットでは主にツイッターに生息しております。Facebookはやっておりません。 以前はめがわるいあきらという名義で活動しておりました。というか今も諸々の小説投稿サイトではその名義のままです。 「それでは一体なぜ、突然に賢しらな名前を持ち出したのか」とおっしゃられる方がいるやも知れませ

    • 創作歴の振り返り

      僕の番でした。 ・はじめに前回の記事で言った通り、今回は創作歴の振り返りです。 本当は公募に関する考察も書こうとしていたんですが、創作歴を振り返っていたらそれだけで六千文字を超えたし、こんな経歴のやつが公募について語っても説得力ゼロやんけ、となってしまったので公募に関する記事はないです。どうしても書いてくれ、という方が現れたら書きます。 過去の自分語りしかなくなってしまったので、興味のない人は回れ右だ! ただ、少なくとも自分は先達がどういう風にやってきたか知りたかったの

      • ④願いは叶えるためにあり、焼肉は奢るためにある。そして飲めない酒は頼むんじゃない

        ・注意こちらの記事は自分が知り合いのラノベワナビ達と会ってきた記録をまとめたものになります。(今回で第四回、以前の記事はこちらを参照) 凄まじく公開の時期が遅れたため、短めになる予定です。 流石に二か月前のことはあんまり覚えてないのだ(敗北宣言) ・はじめにこんにちは、にのまえあきらと言います。 エンタメの作家を目指してなんやかんややっております――といつもは挨拶していたのですが。 この度、第30回電撃小説大賞の選考委員奨励賞を受賞しまして、エンタメの作家となることが決ま

        • いつか見た理想、いつかたどり着く場所、まるごと全部愛せたなら

          注意※当noteは小学館ライトノベル大賞の優秀賞作品『いつか憧れたキャラクターは現在使われておりません』の感想noteになります。 まだ読んでない人は回れ右して今すぐ書店かネットで買ってください。 買ってください。 感想本当に良かった。 まず何よりも、それを言いたい。 良かったものはいくつもある。 その中でまず真っ先にあげるかとすれば、文章だ。 『学校が人体なら、ここはきっと腎臓だろう。  身体中の悪いものを一手に押し込めて、それから、排出する準備をしてやがるのだ。

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        初note & 自己紹介

        マガジン

        • 創作関話
          4本
        • せかむす怪文書マガジン
          2本

        記事

          ③日本に生まれたことに感謝しながら夢を叶え始めたワナビ達と再会したらバカでかいタンに喉を詰まらせて死にかけた話

          これ以上でもこれ以下でもない。 話したところで陳腐なことにしかならない。 それでも詳細を語ろうと思う。 なぜならそれが僕の使命だから…… ・注意くそみたいな序文で幕を開けた今note記事ですが、端的に言えば以前に会ったラノベ作家ワナビ達ともう一回会ってきた、という話です。 (以前の記事はこちらとこちらを参照) 上記の記事は別に読まなくても問題ない、というか知ってる人(僕の知り合い)は読まなくてもわかるし、知らない人(他人)はたとえ読んでもわからなくね?という感じです

          ③日本に生まれたことに感謝しながら夢を叶え始めたワナビ達と再会したらバカでかいタンに喉を詰まらせて死にかけた話

          死が二人を会わすまで

          注意※当noteは西沢5ミリさんのC100新刊『ぼくらは呪いを受けて生きていく』に収録されている『ぼくらは呪いを受けて生きていく』の感想noteになります。 まだ読んでない人は回れ右して今すぐ西沢5ミリさんのpixivに飛んでください。 ここで読めるので!今すぐ読んでこい!頼む! 感想前のもろもろ話:正直な話をするとコミケに来た段階ではあんまり目をつけていなくて、というかどこでどんな本を出すかも把握していませんでした。 というのも普段見ているFPSつよつよVtuberと某

          死が二人を会わすまで

          ”不安のない創作”を

           己の目指す、あるいは着地したい創作について最近気づいたので、少し文字にしてみることにしました。  最初はトゥイッターで書こうとしたけどトゥイッターで書くと長い自分語りになりそうだったのでこっちに流すことにしました。  そう、つまりはただの自分語り!  創作において求められていない自分語りや創作論展開は最も唾棄されるべき邪悪!  普段のTLでやっている人を見たら「最近創作を始めたばかりの人なんだろうな」「この時期がいっちゃん楽しいもんな」と思って温かい目で流している

          ”不安のない創作”を

          真夜中、僕は五次元を降りていた

          2020年10月9日に下書きを残していたのを発見し、未だに続いていたので投下する日記。 おかしな時計があるよ、というだけの話。 あるいはセンスオブワンダーの話。 唐突ですが、僕の家の間取りについて少し説明させてください。 僕の住まう家は家族四人の一軒家なのですが、家の中央部分が細長くぶち抜かれていて、そこに階段が横たわっているような構造をしています。 こんなかんじ。 そして、その一階と二階を繋ぐ階段と反対の壁に時計が掛けてあるんです。階段を四、五段上がって振り返っ

          真夜中、僕は五次元を降りていた

          自己紹介を紹介されました

          どうもお久しぶりです。 僕です。 初めましての人は初めまして、にのまえあきらと申します。 漢字で書くと一(にのまえ)全(あきら)です。 ワンフォーオール、オールフォーワンの人と覚えてくださればもう帰っていただいて構いません。プルスウルトラ。 気を取り直して。 今回のnoteはただの報告です。すげー短いです。 ここ数ヶ月、僕は全くnote更新をしていませんでした。ついでに言うと新年につけ始めた日記も二月の末から止まったままです。誰かオラに継続力を分けてくれ。 で

          自己紹介を紹介されました

          君には忘れられない冬があるか。

          『人類が最後に罹るのは、希望という名の病気である。』――サン・テグジュペリ ―――――――――――――――――――――――――――――――― 当noteは講談社ラノベ文庫様より刊行されている『雪の名前はカレンシリーズ』を読んで思ったことをまとめた記事になります。 『雪の名前はカレンシリーズ』とは―――― オリガ戦没記念都市。災厄と祝祭を連想させる不思議な街。四季の美しい瓦礫だらけのこの場所で、〈僕〉は、彼女に出会った―。 『世界は美しい。戦う価値がある』 雪の降

          君には忘れられない冬があるか。

          長編についての備忘録、もといあとがき

          はじめにこんにちは、あるいはこんばんは。またはおはようございます。 にのまえ あきらです。久しぶりのnoteです。 なぜこんなにも時間が経ったのかと言いますと、公募に送る長編を完成させるために完成するまでツイ禁をしたからです。(それに伴いnoteも止まった) ツイ禁しても結局締め切り二日前から48時間チャレンジでラスト三万文字くらい(全体の四分の一)をどびゃーっと書いて終わらせたので多分あんまり意味なかったと思います。みんなは計画的に進めていこうね。 ということで今回

          長編についての備忘録、もといあとがき

          『我思う、ゆえに我あり。しかし、その自我は正しいものだろうか』

          もしも知らぬ間に記憶が抜かれていたとしたら? もしくは、ありもしないことをやった気になっていたら? 果たして、その自我はあなたのものなのだろうか。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 当記事はMF文庫J様より刊行されている怪文書『世界一可愛い娘が会いに来ましたよ!2』の感想noteです。発売から一ヶ月以上経っていることについては何も言わないでください。 では気を取り直して。 前巻のnoteを見た方は、またお会いしましたね。お久しぶ

          『我思う、ゆえに我あり。しかし、その自我は正しいものだろうか』

          ※注意!いま本屋にいるなら絶対にこの記事を読まないでください。記事内容が面白すぎてほぼ100%その場で『せかむす』を購入してしまいます。

          『人はみな自分の運命を持っている。唯一やれることは、どんな結末になろうと、それに従い、受け入れることなのだ。』――ヘンリー・ミラー ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 当記事はMF文庫J様より刊行されている怪文書『世界一可愛い娘が会いに来ましたよ!』の感想および考察です。一読者のありったけの譫言戯言世迷言を詰め込んだモノです。今年最後の記事がこんなものになるとは誰が予想しただろうか。 では、気を取り直して。 お久しぶりです。にのまえ 

          ※注意!いま本屋にいるなら絶対にこの記事を読まないでください。記事内容が面白すぎてほぼ100%その場で『せかむす』を購入してしまいます。

          吐いて捨てるほどあって、それでもなお文字通り腐るほど有り余っている。けれど決して目には見えないものってなーんだ。

          ※注意。楽しい話ではないので楽しい話が見たい気分の方はブラウザバックを強く推奨します。 こんにちは。にのまえ あきらです。一ヶ月ぶりですね。 もうすぐ小説を書き始めて2年になるので、自分の中の思いを一度形にしてしまおうと思いたち、今回のお話を書くに至りました。 今回は僕自身のお話です。自分が前々から思い続けていて、これからひょんなことから変質してオバケになってしまわないように、時折思い出して自戒するためのものです。それを他の人が読んでも自分を戒せるように書いたものです。

          吐いて捨てるほどあって、それでもなお文字通り腐るほど有り余っている。けれど決して目には見えないものってなーんだ。

          映画『HELLO WORLD』を見たら、なろう系小説の主人公の気持ちになれた話。と、考察

          こんにちは。にのまえあきらです。 今回のnoteは9月28日に見てきたHELLO WORLDの感想アンド考察記事です。 書くつもりあんまりなかったんですけど色んなところで口を滑らせまくったので書かざるを得なくなりました。神岡さんには訴訟も辞さない。 ネタバレ注意どころか中身についてしか話さないのでHELLO WORLDを見ていない人は見ないほうがいいし見てもわからないと思います。良い子の君は回れ右だ! ・書くことになった経緯についてざっくり二つあります。 まずこちら

          映画『HELLO WORLD』を見たら、なろう系小説の主人公の気持ちになれた話。と、考察

          ②ワナビさん達と会ってきた話

          ・はじめにお久しぶりです。にのまえ あきらです。 最近、夜中くらいの誰もいない時間帯に近くの公園へ行き、ブランコを漕ぐのにハマり出しました。いつ職質されるかとビクビクしながら今日も夜空を見上げます。 今回のnoteは来たる西暦2019年、9月22日(日)にワナビさん達と会ってきたことをまとめようと思います。(現在9月29日) 前々から僕のnoteをフォローしている方はお分かりかと思いますが、このnoteが②になっているのは、すでに一度ワナビさんとお会いした話を①としてい

          ②ワナビさん達と会ってきた話