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初note & 自己紹介


・名前の紹介

初めましての人は初めまして。すでに僕をご存知の方は、ここでもお会いしましたね。にのまえあきらと申します。

小説家を目指して頑張り始めた新米物書き(今年で二年目)です。インターネットでは主にツイッターに生息しております。Facebookはやっておりません。

以前はめがわるいあきらという名義で活動しておりました。というか今も諸々の小説投稿サイトではその名義のままです。

「それでは一体なぜ、突然に賢しらな名前を持ち出したのか」とおっしゃられる方がいるやも知れません。そういったエアクエスチョンに答えますと、公募の時には一(にのまえ)全(あきら)という名前を使っていたからです。今回からはそちらの名前を使ってしまおうということですね。

と。名前の紹介が済んだところで、僕が自分でnoteを使おうと思った理由を書こうと思います。

・noteを始めようと思った理由

ぶっちゃけた話、これといった理由はありません。

「この者が〈のおと〉を始めたのには海よりも深い事情があるのやも知れぬ……」と期待された方には申し訳ありません。noteを始めた理由は書くべき原稿から逃避して米津玄師さんのオフィシャルブログを読んでいる時(二時間ほど前)に「ワイもこんなシャレオツな自分語りしたいねんな……」というあまりにもミーハーな願望が真夏の入道雲の如く僕の胸の中でムクムクと湧き立ったのですが、それと同時にツイッターの方で仲良くさせていただいている神岡鳥乃さんという方がnoteなるモノをやっていらっしゃることを数ヶ月越しに思い出したからです。noteの存在はだいぶ前から知っていましたので「じゃあnoteやってみっか」と軽く思い立ちました。思い立ったが吉日です。

そんな僕の記憶にサッと現れる神岡さんのnoteリンクはこちらただツイッターでつながっているだけの人を勝手に友人だと思い込んでいる精神異常者と言われても構わないという過激すぎる覚悟を以って友人である神岡さんのことを少しだけ紹介させていただくと、第25回及び26回の電撃大賞で二年連続四次選考に進んだ人です。

ここ何年かライトノベルの公募に取り組んでいらっしゃる方ならばこの一文だけですごさがわかるかと思われます(二年連続で四次に進める確率は0.25%らしいです)。なんでこんな人と電撃大賞一次も突破したことのない自分が繋がれているのか甚だ疑問ですが、それにはきちんとした理由があるのです。

2019年の1月に小説投稿サイトであるカクヨム様にて〈メル・アイヴィーオリジナル楽曲小説化コンテスト〉というコンテストが行われました。

そのコンテストにて、神岡さんは大賞。僕はX→LIST +賞(優秀賞のようなもの)をいただいたのです。それぞれの賞のところに作品リンクが貼ってありますので興味がおありでしたらワンタップないしワンクリックしてみてください。コンテストの規約として一万文字以内という制限があるためとても読みやすいです。

そしてどのようにしてこのコンテストにて賞をいただく運びになったのかの作品制作の過程のようなものを書きなぐったものがこちら。特に何も考えていない奴が奇跡か運命かに腕を取られて傑作を書き上げてしまうまでのことが記されています。

このコンテストで僕と神岡さんの距離はグッと近づいたのではないかと思っています(実際はそれ以前からちょくちょく交流させていただいていたのですが)。分不相応ではありますが、勝手にライバル視させていただいております。

・自己の紹介

自己紹介の前に他人と他人の作品と自分の作品を紹介するという中々にエキセントリックなダイマをかましましたが、改めて自己紹介をさせていただきます。

といっても、僕のリアルの素性を語り明かしたところで誰も興味はないでしょうし、精々がオレオレ詐欺などの裏稼業で稼いでいらっしゃる方々のカモネギリストに名を連ねるだけだと思いますので、短いですが公募歴&受賞歴を載せようと思います。

・公募歴

第25回電撃大賞 一次落選/第15回2期MF文庫Jライトノベル新人賞 三次落選/メル・アイヴィーオリジナル楽曲小説化コンテスト X→LIST +賞/第26回電撃大賞 一次落選

以上です。え? 少ないって? 痛いところをついてきますね……。

ここで自分語りをさせていただきますと、初めに申させていただきました通り、僕は小説を書き始めて二年目の新米です。ペーペーです。ついでに言うと長編小説の処女作を書き始めたのは高校二年生の12月。それを第25回電撃大賞の締切日の朝五時半に書き上げ、意気揚々とぶん投げて一次で落ち、プロデビューの大変さを味わいました。え? 年齢がバレる? バレたところで困るものではありませんのでいくらでもバラします。永遠の十六歳です。こんなこと言うから友人らに「お前の頭ウサミンかよ」と言われるんですよわかりますか。

……話を戻しましょう。と言っても、公募歴については今ので本当に全てです。あとの流れは第25回の電撃に落ちてから夏頃にツイッターのアカウントを作り、同時に小説家になろうでもアカウントを作り、新しく小説を書き始めたということくらいです。

それについて、しょうもない自慢をさせていただきますとそこで書いていたローファンタジーがレビュー数二桁を記録し、その数は小説家になろう内で実に0.01%のものであったということです。小説家になろうのレビューって、すっごく貴重なんですよ。一つレビューがつくだけで読者が一時的に100人は増えると言っても過言ではありません。(読み続けてくれるかはまた別の話)

そしてそのローファンタジーをMFにぶん投げたら三次選考まで進んでくれたというわけです。なんとその公募でも一悶着ありまして、作品自体は締め切りの一ヶ月以上も前に書き上がっていたというのに、梗概(あらすじ)を締め切り時間の15分前に書き終えるという超ドラマティックな展開を巻き起こし、普通に締め切り時間に遅れました。送ったときの時間を確かめたら12:03でした。(締め切りは11:59)

梗概を書くのがあまりにも遅くて賞に作品を送るのに遅れたというあまりにもしょうもない事実に、直後の数時間ほどは椅子の上で水揚げされたクラゲのようになってました。こう、でろーんって。

ですが編集部か下読みさんの温情か、はたまた神のおぼしめしか、僕の作品はきちんと受け取られて、一次選考を突破していたということを約半月後に同じワナビの方に教えていただいて知りました。あれは神のおぼしめしでもなんでもなくて、僕のようにいつもギリギリで生きるクソみたいな奴が多くてサーバーが重くなっていただけなのかも知れません。

その後についてはあまり語ることはありません。普通に生活しながら普通に作品を書いて普通に電撃に作品を送り、先月くらいに普通に落ちました。

・抱負やnoteでやろうと思っていること

このことを語る前に、すでに三千文字書いているという事実に震えが止まらないのですが、最後に抱負やnoteでやろうと思っていることを書こうかなと思います。

と言っても特別なことは何もありません。作家デビューします!と、言うのはもちろんのこと。今年の抱負は今年以内に作品を二作書くことです。

noteでやろうと思っていることは、ツイッターで呟くには文字数が多すぎることや、ふと思い立った時の日記代わり、備忘録代わり、何かエモいことを思いついた時のメモ代わりにしようかなと思っています。

それと神岡さんに習って僕も何かしらの創作覚書を記していこうかなと思っています。「まだ酒も飲めない青臭いだけのガキが何言ってんだ」と言われるやも知れません。しかし、これは自惚れからの発言などでは決してありません。言ってみれば僕が支払える僕なりの対価なのです。

もしかしたらとても物好きな人か、暇で暇で仕方ない人か、noteの自己紹介タグが好きで好きで仕方ないという人に、もしくは普通に何と無くで見たと言う人に天文学的な確率でこのnoteが見られているやも知れません。そういった方々に今後も見て頂けるよう、ないし見られてもその方々の人生の糧となるよう、最悪は時間の無駄にならないよう、価値のあるnoteを作りたいと思っているのです。

これはあまりにも身勝手で分不相応な抱負です。例えるなら今期やっているアニメ「ダンベル何キロ持てる?」を冴えないオタクが見て「僕もサイドチェストする!」と言い出すのと同じくらいの愚言です。本当に愚か極まりないことです。筋トレって辛くない?

しかし、世の中には『言うだけタダ』という魔法の言葉があります。この言葉は本当に素晴らしい言葉です。海賊王に俺はなるとだって言えてしまいます(あれはあれで”宣言効果”という心理学的効果がある立派な行動指標の示し方であるのですが)。

と、このようにして(あまり自分で言うべきではないけれど)ユーモアを含ませつつ、オモチロオカシイnoteを書ければなあと。いつ、何を書くかも決まっておりませんが、早いうちに再び会えればと思っています。

ひとまずはこの辺りで筆をおかせていただきます。




ああ、原稿書かなきゃ……(賢者モード)

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