マルとクダカ@面白ベースな2人

編集者と事業づくりのプロが連携。若者の夢中を発掘・応援するコミュニティスペース「面白ベ…

マルとクダカ@面白ベースな2人

編集者と事業づくりのプロが連携。若者の夢中を発掘・応援するコミュニティスペース「面白ベース」。運営の2人がもっと人生を面白く生きるためのヒントになりそうなことを発信します。

最近の記事

  • 固定された記事

富山大学向かいの面白ベースってどんな場所?

正しさより、楽しさ重視。 面白がっているうちに、 あっさりすごいことをやれている。 今まで年に2、3冊しか本を読めなかった子が、あっさりと2週間で1冊読めるようになったり(しかも内容を実践に移したり、人に説明したりできる)。 「計画性がなく、いつも中途半端な自分」に悩んでいた子が、財務計画を立て、イベントに飲食で出店し、500個の商品を売り切ったり。 自分がどこでどのようになら十二分に力を発揮できちゃうか。 それをわかった上で、仕事はもちろん、趣味や人間関係を含めた

    • 駅前に特設ステージを用意。富山にチャレンジを賞賛する文化を創る!

      やったことは、ない。 できるかどうか確信もない。 それでも、意義を感じるからやってみたい。 こういう営みをチャレンジと呼ぶのだとすると、やると決断するのはとても勇気のいることです。 ただでさえそうなのに、これがもし「出る杭は打たれる」ような環境に囲まれていたら、とてもじゃないですが不可能な壁に感じられることでしょう。 チャンレンジャーには、サポーターが必要です。 今、日本はスタートアップをたくさん生み出そうという機運の中にいます。 世界で急速に影響力を失う日本に危機

      • 「おもしろい大学」を掲げる富山大学の齋藤学長にインタビュー

         富山大学の向かいにある面白ベース。  名前の由来の一つには、富山大学のコンセプト「おもしろい大学」の理念への共感があります。  齋藤滋 学長は、「皆が何かに没頭し“ワクワク”している大学」を創りたいと述べています。  面白いと思えることには没頭でき、没頭できる対象なら失敗を恐れずどんどんチャレンジできる。そして、楽しんでチャレンジするうち、気づけばあっさりとすごいことができるようになっている。  これが「面白ベース」で行動することの力だと僕らは信じています。  さ

        • 「得意・好きがはっきりして選択に自信が持てた」 りほちゃんの変化

          面白ベース、じっさいどうなのよ。 そんな声にお応えすべく、面白ベース会員をインタビューし、いただいた言葉をそのままお伝えしていきたいと思います。 今回インタビューしたのは、 今月から会員の富山大学人文学部のりほちゃんです。 面白ベースって何をするところだっけ? という方はこちらからお読みください↓ りほちゃんインタビュー--面白ベースに入ろうと思ったきっかけは? 面白ベースのご飯会に参加したり、別のイベントで面白ベースの会員の子と話したときに、自発的に動いている子ば

        • 固定された記事

        富山大学向かいの面白ベースってどんな場所?

          学ぶためには、一度カッコ悪い自分に気づく必要がある

          友人の家に何人かで泊まりに行った時、実家暮らしで料理を1ミリも経験したことのないAくんがこんなことを言い出しました。 「材料と最終の味は知ってるんだからカレーライスくらいかんたんに作れる。俺に任せてよ」 彼は、完成形と材料がわかっていれば作るのはそんなに難しいことじゃないと信じていたのです。 この料理未経験の自信家の言葉を、 僕を含めた友人たちはどう受け止めたでしょう? もちろん、誰もその言葉を本気にしませんでした。 じっさい、彼に今晩のカレーライス作りを任せれば

          学ぶためには、一度カッコ悪い自分に気づく必要がある

          なぜわざわざ時間をかけて人生インタビューをするのか?

          <教訓を引き出す>人間の脳は、勝手に物語を引き出してしまう機能を持っています。物語をものの見方とか教訓と言ってもいいかもしれません。 あの出来事は私にとってなんだったのか、なぜあんなことをしてしまったのか、きっと未来はこうなるだろう、もしこうだったら今頃は・・等々。 どうして僕らは物語を引き出すのでしょう? 僕らにとって重要なのは今も昔も現実を正しく見ることではなく、生き残る見方をすることだからです。 過去に習得した単語や文法規則がここでも成り立っていると勝手に想定し

          なぜわざわざ時間をかけて人生インタビューをするのか?

          好きや得意で生きるために思いつきに飛びつかないこと

          一流の接客術を心得たスタッフを用意し、最高の食器をそろえ、もっとも飲食店が儲かるという年末に、そこそこ安くて美味いものが食べられる毎日営業のBARをオープンした。 このお店は成功するだろうか? と聞かれたらなんと答えますか。 「これだけではわからない」が正解です。 たとえば、実はこのお店、周囲3キロ以内にはまったく建物がなく、半径50キロでみても住んでいる人が数百人程度の場所にある。 という条件が加わったら一発でやめておいた方がいいとわかります。 あるいは立地は最

          好きや得意で生きるために思いつきに飛びつかないこと

          「決まらない」「進まない」がなくなる段取り力の価値

          校外で活動しつつも、いい成績を取りたい。 仲間とプロジェクトを立ち上げて実績を作りたい。 まずは〜いい教材を探して〜集中しやすい椅子を買って〜お気に入りのカフェで勉強するのもいいかも〜。 ウキウキでこんな自分になったら…と妄想し、これをやったらよさそう、あれもやったらよさそうとあれこれ頭に浮かぶ。 でも、しばらくすると何も進んでいないことに気がつく。 仲間と何度も「会議」をしているのに、なんか何も決まらず、何も始まらない。手をつけていたことが「やっぱりいらない」ってこ

          「決まらない」「進まない」がなくなる段取り力の価値

          経験なんて「あなたの感想」に過ぎないんだからこそ心身の健康が大事

          幸せや満足って主観的なものです。 某有名人に言わせれば「あなたの感想」。 別に悪い意味などなく、当たり前の話です。 「明日からなんでも望む物体が手に入るようになりますが、代わりに何事についても感想を抱くことができなくなります」 と言われて喜ぶ人は、おそらくいません。 (何も感じられない人が何かを望むのか疑問ですが…) 生きていて、体験していることから何か感じること、そこから考えることの総体が経験であり人生でしょう。 紛れもなく、私にとっての「自分の人生」は主観的な

          経験なんて「あなたの感想」に過ぎないんだからこそ心身の健康が大事

          やりたいことを特定できれば、失敗を恐れなくなる

          やりたいこと、というとたいそうなことに思えるかもしれません。 ついつい大きく考えすぎしまいますよね。 仕事になりそうなことかとか、お金になりそうなことかとか、そういうことを同時に考えようとするからかもしれません。 僕はもっとシンプルに捉えています。 簡潔に言えば、 やりたいこと=やり続けてしまうこと。 イメージですが、意識がやりたいことではなく、無意識がやりたいことを探る感じです。 他人にやれと言われなくてもやってしまうし、なんならやるなと言われると余計にやりたく

          やりたいことを特定できれば、失敗を恐れなくなる

          行き詰まった時、視点を変えるには?

          もしあなたがが死にそうな状況になって、 助かる方法を考えるのに1時間あるとしたら、 どんなことをしますか? アインシュタインはこう答えました。 「最初の55分は適切な質問を探すのに費やすだろう」 なぜでしょう? 僕らはすでに ほとんどあらゆる問題を解決するための ヒント・概念を持っているからです。 それくらい長く、人間は知恵を蓄積してきている。 なので、あとは質問しだい。 最適なやり方に アクセスできるかどうかを決めるのは 質問力の問題なのです。 価値ある問いを

          行き詰まった時、視点を変えるには?

          「君がいま恐れていることはみな、いつかは起こりうることだと思うのです」

          首相が暗殺されたり、隣国が戦争を起こしていたり、世界的に疫病が流行したり、大災害が続いたり。 まったく、不穏な世の中になったもんです。 おまけに、未来はぜんぜん予想がつかない。 いま自分のしていることが将来を約束してくれるなんて到底思えない。 さて、どうしたもんかという話ですが、 こういうとき頼りになるのは、何千年も生き抜いてきた知恵です。 さあさあ、よってらっしゃい、見てらっしゃい。 本日ご紹介するのは、ローマの哲人セネカの言葉だよ! 今日の執筆者:クダカ

          「君がいま恐れていることはみな、いつかは起こりうることだと思うのです」

          仕事=お金稼ぎと考えると見えなくなること

          今年23歳になった僕の周りは、 就活生か社会人1年目の方ばかりです。 それで、仕事の話になることも多い。 その際によく気になるのが、どうも どんな仕事がしたいか=どう稼ぐか として話が進むのが多いことです。 「それじゃ稼いでいけないよ」とか、 「給料高い仕事につけてすごいね」などなど。 それがいつも引っかかる。 なぜかといえば、僕の中では、「稼ぐこと」と「仕事」は別枠で考えることだからです。 今日の執筆者:クダカ <スポーツ=ダイエットか?>個人的には「仕事とは

          仕事=お金稼ぎと考えると見えなくなること

          1ミリでも進んだら、それは小さくとも劇的な変化です

          毎日本を読めるようになりたい。 発信の習慣をつけたい。 稼げるようになりたい。 スマホの触りすぎをどうにかしたい。 課題を後回しにするのをやめたい。 こんな感じの、 「早く〇〇できるようになりたい」 「今すぐキッパリ〇〇するのをやめたい」 という相談をよく受けます。 もし同じようなことを考えているのであれば、 忠告させていただきます。 特に、10代、20代の方! それでは変化が早すぎて、大げさではなく、あなたの変化に世界が振り回されることになってしまいます! 今日

          1ミリでも進んだら、それは小さくとも劇的な変化です

          大学の向かいに編集者がずっといる施設を作った理由〜久高編

          はじめまして。 久高諒也(くだかりょうや)と申します。 現在23歳で、3年半ほど経営者の熱を言語化、発信をサポートする編集者・ライターをしております。 なんですが、このたび身銭を切って富山大学向かいのビル1階を借り、実験的に施設をオープンする運びとなりました。 それはなぜか? というのが今回語る内容です。 先に全体像をキュッとお伝えしますね。 僕は職業名としてライターを掲げていますが、「聴く・言葉にする・企画する・読み解く」の4つの力を生涯にわたって磨き、自分の人

          大学の向かいに編集者がずっといる施設を作った理由〜久高編

          実証実験:希望ときっかけの格差をなくす!

          はじめまして!合同会社banca、及び面白ベースを久高とともに運営している丸山です。普段は東京で新しい事業作ったり、マーケやPRを通して事業を拡大させるような仕事をしています。 それとは別に2017年から地元の富山に貢献できることはないかを探し始め、いろんなことにチャレンジしてきています。最近ようやくわかってきたのが、私は自分が介在した他者が飛び立つ瞬間に遭遇できるとめちゃめちゃ嬉しい人間みたいです。 6年強の取り組みの中で、私と久高は希望のきっかけには格差があるよねと言

          実証実験:希望ときっかけの格差をなくす!