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【会員企画】100人と語り合い、地元の意外な魅力を言葉にしてもらう

「今日初めて来たけど、ここすごくいいとこだよね」

地元の食材を使った料理が売りの居酒屋でバイトをしていたとき、県外からのお客さんがそう言うのを聞いて、地元が誇らしくなりました。

とあるイベントで登壇したとき、
会員のいつきちゃんがそう語っていました。

彼女はこの出来事から地元富山の魅力探しに情熱を燃やすことになり、今では「富山のリアルを面白がれる人を増やしたい」と県内外の人にそれを発信して伝えるまでになっています。

いつきちゃんから許可をいただいて掲載。登壇資料の一部。

この話には含蓄があります。

それは、人生を変えるようなきっかけを運んで来てくれるのは、外側にいる人(異質な世界を生きる人)であるということです。

たしかに、いつも一緒にいる人は親密さや安心感を与えてくれます。何か危機に直面すれば、ケアもしてくれるでしょう。

ですが、転機は別のところからもたらされるのです。

米社会学者マーク・グラノヴェッターは「緊密で親密な社会的なつながりを持つ人より、弱い社会的なつながりを持つ人の方が、自分にとって新規性のある情報をもたらしてくれる可能性が高い」と述べています

<富山の意外な側面を発掘する>

  1. 弱いつながりの異質な他者が気づきをくれる。

  2. 富山のリアルを面白がれる人を増やしたい。

この2つをヒントに、いつきちゃんと面白ベースな活動を企画しました。

その名も、「富山セカンドインプレッSHOW!」

まったく初対面同士の県内外の人6〜8人に集まってもらい、ファシリテーターのもと、富山についてのあれこれをたっぷり60分語って、富山に対する印象を刷新しようという企画です。

毎回、以下のシートに富山に対する第1印象(開始5分までの印象)と第2印象(60分のトーク後)を言葉にしてもらいます。

当日のワークシート

この企画を通して、「富山の面白がり方」を模索したくなるきっかけを作れたらと考えています。

参加者が楽しい気分になって、富山に対する探求欲が増して、もっと富山を面白がれるようになれたら最高です!

<100人の声を小冊子に>

まだ1回もやっていないのでどうなるか未知数ですが、半年後にこうなっていたら最高だなという話をしたいと思います。

半年後には、ゲスト100人に到達していたい!
で、100人の声を小冊子にして多くの人に届けたい!

これが僕といつきちゃんの描く理想像です。

ちなみに、僕的には以下のようなことだって起き得るんじゃないかと妄想をふくらませています(それくらい素敵な志と企画内容だと思います)。

  • 観覧の人が最大20人来るような激アツ回がある。

  • 「私も企画側・司会側でやりたい」といつきちゃんの周りの学生から声がかかり、仲間が増えることで月に5回くらい開催できるように。

  • 取り組みが広く知られ、声がかかり、ディープな富山ツアーやアンテナショップの企画などを任される。

  • 「名前を借りてこの取り組みをうちでもやりたい!」という声がチラホラかかる。富山市以外、富山県以外でも広がる。

とまぁ、夢は大きく膨らませつつも、そもそもやること自体が楽しいので(それが面白ベースな姿勢)一回一回を大事に味わって進めていこうと思います。

<いつきちゃんの発信が見れるSNS>

彼女の活動は他にもあり、インスタグラムで発信してくれています。ほっこりする写真に癒される〜。

いつきちゃんのInstagram

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