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ペン1本で描くアート

美術館やアートは、好き。
だけど自分が好きなものだけ。
詳しいわけではない。にわかファン。

今日、UNIQLOがアップした Instagramで、ジェイソン・ポランと言う人を知った。

ドローイングとは

1本のペンを使い、ノートパットに描くジェイソン・ポランのアートスタイルです。

「ドローイングクラブ」にあなたも参加しよう。

「はい!! 参加します。」

最近知ったのだけど、わたし絵を描くのが好きらしい。らくがき。

趣味で「絵を描く」と言うと、米津玄師とか野性爆弾くっきーみたいな、すごい才能ありそうだけど、ただのらくがき。

アート集団「おもち家」
父。
仕事ひとすじ。忙しい人。
まだ、携帯が普及する前。ポケベルの時代。
父と一緒に出かけると、必ず鳴るポケベル。
夜は職場とのやり取り専用の家電が、鳴る。
子どもの頃から「お父さん大変。」
そんなイメージ。
父は、物づくりどころではなかった。

母。
お菓子、編み物、裁縫、陶芸…とにかく物を作るのが好きな人。
家は、母の作品であふれている。

ちなみに、わたしは三姉妹のすえっこ。

長女。
読書好きで、創造力豊か。
作文や読書感想文で、いつも賞をもらっていたイメージ。想像力はもちろん、想像した物を形にするのが上手。
小学生の時、姉に読書感想文の添削をしてもらって提出したら賞を取った。複雑な思い出。

次女。
物づくり全般のセンスの塊。
人と視点が違い、いつもセンスを褒められていた。絵も工作も彫刻も、とにかくなんでもずば抜けていた。

物づくりでは、おねえちゃんたちに敵わない。

わたし。
そんな姉たちに囲まれて育つ、左きき。
家族からは、あまり言われなかったけど、幼稚園の先生、親戚からは「不器用なおもちちゃん」で通ってきた。
たしかに、みんなと反対だし道具も使いにくい。
左ききの本人から見ても、左ききの人は何だか使いにくそう。
だから、自分ではあまり感じていなかったけど、不器用だと思っていた。

不器用から器用へ
保育士って、なぜか何でも手作り。
買えばいいのに。
予算の問題もあるのだと思うけど。
専門学校時代から、いろいろなものを作ってきた。
ペープサートにパネルシアター、エプロンシアター、劇の衣装、小道具、大道具、はりこ。
はりこって!!
何でも作ればいいと言うものではない。

「おもちちゃんって、器用だね。」

うそでしょ。
わたし、今までずっと不器用だと思って生きてきました。「おもち = 器用」が定着。

「絵上手だね」

保育士になってから言われた言葉。
うそでしょ。器用は受け入れたけど、絵は上手くない。
保育現場では、めちゃくちゃ上手にデッサンができるとか、写真かと思うような風景画が描けることは、求められない。
分かりやすい絵が、すぐに描けることが大事。
そういう意味で、上手だった。
わたし、分かりやすい絵描くの上手いんだ。

それから、らくがきが好きになった。
詳しく読んで、参加しよう。

という決意。

最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。

「UNIQLOのドローイング企画に参加する」という決意が、ここまでの長文になるのです。

写真は、ジェイソン・ポランとは関係ありません。
たぶん直島で見たアート。
ずっと前過ぎて、もうないかも。
トンネルの先は明るい。

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