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ケケケの日記

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日記(のようなもの)
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#ライフスタイル

つらすぎて禁酒宣言

お酒が飲めなくなる、ということについて最近はよく考える。なぜなら、お酒が飲めなくなってきたから。ボクにとっての「飲めない」というのは、その場においてはまあまあ飲めるのだけど、酒の残り方がえぐい(気持ち悪い、頭が痛い)、また深酒は記憶が飛びがち、である。 特に体と相性の悪いお酒があるようで、ビール、日本酒のような醸造酒がボクを蝕んでいく。今日も昼間から飲んで、潰れて、さっき起きたけど、まだ頭は痛むし、なんにしろ3回も戻してしまった。日本酒こわい。 その流れで、プレイバックマ

猫とくらせば / こたつの関係を超える

ふぅぅ。おそらく今年最後であろうリアルイベントが終えた。しめ縄(正月飾り)をつくる、というだけのものだけど、75歳を超える先生との調整、また半日でつくり上げるための事前の藁準備、他スタッフにどう役割分担するかなど微妙に頭を使うところもあり、終えてみるとへとへとへろへろだった。 こういうのはやればやるほど、反省点が出てくるのだけど、粗は予想通りしていた通りの粗だったし、むしろその粗をあえて許容できた気もするし、「最後まで自分ひとりでやり切らない」プロセスにおいては自分に対する

陸でフライト・アゲイン

昔言われてピンとこなかった言葉が時間をかけて発芽する瞬間がある。記憶の片隅にある「苦言」は今思えばありがたい。「文章が下手」「もっと勉強しなくちゃね」「それじゃ伝わらないよ」など、辛い言葉を投げてくれた人たちの顔が浮かんでくる。なぜあのとき全然ピンと来てなかったんだろう。ちょっとしたモヤりはあったかもしれないけど。 ほんと不思議なもんで褒められたことをきっかけに「今があります!」と言えることは一つもなく、ネガティブな言葉に対するアンチアクションを数年かけてやってきてることに

本は畏まる上司じゃない。

誠に勝手ながら開催した「小林賢太郎の引退を見守る会」を経て、帰宅。コバケントークしてる真っ最中に公式チャンネルで過去公演がアップロードされており、何か運命めいたものを感じる日だったなあ。 さてさて、今日もプレイバックマイノーツ!  過去noteの振り返り。自分で自分で書いたものから連想することをまた書き散らしてゆく。 2019.01.29 昨日の「デジタル奴隷から抜け出せてない」話にもつながるんだけど、そうやって情報の波に”乗らされ”続けていると、自分とふかーく向き合う

サボるのがどんどんうまくなってく

 noteで日記をほぼ日でつけはじめてもう半年くらいになるんじゃないだろうか。「ケケケの日記」マガジンだけでいえば、414本分の日記がここにぶちこまれていた。いやあ中身の重さはさておき、だいぶ書いてきたんすね。  そうそう最初は、ああ書かなくちゃと身構えていたので、時間の意識がだいぶ強かったように思う。たぶん最初は30分くらいみてたなぁ。  それが慣れてくると勝手がわかってくるもんだから25分、20分、15分とその時間も短くなっていき、最近では書き始めるのが23時45分と

優等生に憧れる不良

 無意識を意識してみることで見えてくるもの。何も見えないこともあるだろうけど。   「静」と「動」。動(足跡)を静(記録)で振り返るような時間みたいな感じだろか。違うかもしれんけど。  とりあえず、怒涛に過ぎていってしまっている11月の振り返りをしておこう。 11月のベーシックな時間割 9~10時頃 : 起床 10~12時 : 家事、作文 12~14時 : 昼食、マリカー、昼寝 14~19時 : 作業、打ち合わせ 19~23時 : 風呂、夕食、作業、夕寝 23~24時

まじめな時間をまぬけな時間が補う

 ありゃりゃなに書こうとしてたんだっけなぁ。  さっき風呂に入るまでは「今日の日記は○○について書くか」というなんとなくのお題を決めてた気がするんだけど、noteを開いたときにはもう忘れていた。入浴剤をぶちこんだ浴槽に体を沈め、のんびりリラックスできたことと引き換えに記憶を一つ洗い流してしまったような感覚。うーん、午前中に一度思って、また風呂入る前くらいも思いついたお題だったから、わりと自分にとっても大事なものな気がするんだけどなー。いかんせん思い出せないし、思い出そうとし

仕事づくりは、暇づくり

 先日の”憑かれ”について原因を考えてみた。いや、正しくは「考えてみた」という能動的なかんじでもなく、朝起きてトイレに行き顔を洗おうとしてたらふと「気づいちゃった」という自然発生的なかんじ。  最近は、「休む」という意識を持って仕事をしてなかったなぁ、ということである。自由業かつ地域で動くとなると、たしかに公私の境界線というのはわりと曖昧で、どこで働きどこで休むのかっていうのがごっちゃになりやすい。  休めるときに休んで、やれるときにやる/リアクション次第ですぐに動く、み

"いそがし"に憑かれると視力が落ちる

 丸々一日休める日を「とって」なかったや。  と、気づいたのが月曜日。そう、「とれてなかった」ではなく「とってなかった」であり、意識の問題がここにある。基本的には自由業なので調整次第でどうにかできることは往往にしてあるわけで、そいつを怠っていたわけだ。とりあえず、やることはタンマリ溜まってるし、なるはやで片付けられるに越したことはないものばかりだけど、だらだらと気疲れを引きずったまま作業を進めるよりも、一度気持ちをリセットしてから取り組んだほうが爆発力が違うはず......

betterであってmustではない。

 小さなことをコツコツを日々積み重ねていけるやつは強い。強いし憧れちゃう。だけど、西川きよし師匠が目をかっぴろげて言う「小さなことからコツコツ」ってのは、できればベターだけど、できなければダメ(死んじゃう!)っていう程にマストなことではない。  ときどき問題として感じるのは、「ベターなことをマストだと思い込んでいる、あるいは、思い込まされている」ことにある。そのせいで息苦しい日々が目の前に横たわる。  それは自分の思考の癖のせい、ってのも原因の一つとしてあるのだろうけど、

ゆさぶれられない自由

 落ち着きを感じないときには、忘れものをしてる。”最低限”こういうことができてりゃ暮らしていけるのだ、という根っこが自分にもあったことを。そこから生えてきたものが今の幹をつくり、枝葉をのばし続けているのだけど、いつの間にか「もっと枝葉を、あわよくば実を」と欲張りになってしまう。いや、正しくは「もっと実を」という世の中の誘惑に屈したり、「もっとやれるでしょ」という周りの圧に押し出されているだけだったりする。  自分の最低限の暮らしができて、自分が大切にしたい時間(暇)をつくれ

つぼ焼き芋のつぼをつくって

ユニクロ針金 16×60m 1kg ¥558 ヒートン(ニッケルメッキ)#8 ¥128 駄音 浅鉢 10号 ¥1,316  レジでもらったレシートにはそう記されていた。合計2002円也。  これらの素材を使って、つぼ焼き芋の「つぼ」づくりをしようと、今日は動いてみた。ちなみに、参考にしたサイトはこちらでござい。  記事を見ればわかるけど、至極簡単な作業手順で、つぼができてしまう。インパクトを使って、鉢に穴を空け、ヒートンを通し、針金で芋を吊るすための細工をつくればいいだ

「友達」と「恋人」が分かれるタイプか、移行するタイプか。

 「付き合って別れた後に友達でいられるか」問題に対する考えを”なんとなく”書き留めておきたい。つい最近、こんな話をしたなぁと振り返りつつ。  もうタイプの問題じゃねぇかなこれは......と思うけど、出会うタイミングで「友達」と「恋人」の対象がそもそも違う人は、別れたら別の関係性にシフトするってのはちょっと厳しいんじゃないだろか。  自分はといえば、「友達」→「恋人」というスライドで関係構築するタイプなので、「恋人」→「友達」という逆行はあるんじゃないかと思ってる(いろい

そこで暮しているかぎり

 やる気があろうがなかろうが地域には関わっていく。というか、関わらざる得ない、というほうが正しいのかもしれない。  基本的にボクは「地域」とか「まちづくり」に関心がない。そういう言葉をあからさまに使ってくる人たちが苦手だったりもする。  振り返れば、学生の頃、NPOとかでインターンして「良いことしてるんすよ」的な輩が嫌いだったし、意識高そうな人が語る「地域ってさ~」みたいな話には「反吐が出るわ!」の想いも。それくらい拒絶反応があった。  けど、今、地域/まちづくり(関連