黒羽根 兎月

読み物を書いたりします。頑張ってる女の子が好きです。

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最近の記事

【日記】節目における行動について

こんにちは。 先月誕生日を迎え、厳しい出だしとなった新年と重なるように使命感を持って行動していこうと思います。 ところでなんですが…… "習慣化"って難しいですよね。 この前の記事で書くことが習慣化したかといえば、やらなければすぐに逃げてしまいます。筋肉痛が痛くても毎日運動してれば徐々に消えていくような、そんな感じですね。実際に休暇中に運動してみて思いました。慣れます。 ただ、何らかの原因があって途中でプツリと切れちゃうんですよ。毎日続かなくなってしまうんです。それは突

    • 【日記】心と体が健康であること

      昨日一昨日と体調不良でやることすらもできませんでした。あまり頑張りすぎないほうがいいとも言われましたが……。目標(使命)を課しておいてやらない、できないというのはどうしても自分を責めてしまいますし、罪悪感に苛まれます。 休めるときに休む、というお言葉をいただいたのですが、自分に厳しい(?)わたくしにとっては風邪をひいても学校に行きたいといったような、やるべきことはやらなければいけないという使命感をもって生活しておりますので、どうしても触りたかった……ですが、それで心も体もダ

      • 【超短編小説】快晴の先に見た人

        雨。 天気予報の0%は5%未満のことを指すらしい。 今日も0%で雨が降った。 当然傘は持ってくることなく、僕だけが部活動で遅くなってしまった。 こんなにも雨が嫌いだと思ったことはない。濡れる、寒い、風邪をひく。悪いことばかりで仕方がない。 特に冬、夕方の雨というのはどうしてこうも薄暗く不気味なのだろうか。 通学にバスを用する遠方の僕にとってはかなり気分が重く感じてしまう。 (雨……) 想像以上の土砂降り。夕焼け空と薄雲が混じって気味悪い天気だ。 バスの迎えを待とうと

        • 【日記】超短編小説を書いて思ったこと。

          超短編小説を投稿して1週間が経ちました。 今日は短編小説を創作していくうえで考えたことを書き記そうと思います。 まずはじめに、超短編小説を投稿していって思ったこと。 あるあるだとは思いますが、"読み返すと改善点がたくさんある"ということです。ここでは深く言及しませんが。 短編小説には短編小説の思考回路が存在する というのが一番感じたことです。 まずはじめに、超短編小説では"時間軸"にかなり苦戦しています。 登場人物の設定には必ず"人物背景"があるはずです(この人はこん

        【日記】節目における行動について

          【超短編小説】夢の向こう

          朝の光が優しく……いや、激しく枕元を映す。 悔しい思いでたくさんだ。どうして記憶は元に戻らないのか。神がいるならばずうっとここに閉じ込めてくれ、と。 やっとの思いで覚めた夢なのに、どうしても続きを知りたくなってしまう。そうでもないのか、僕はうっすらとした記憶のなか学校への支度を急ぐ。 夢というものは不思議なものだ。体が宙に浮かんだり、自分の念がそこにあるかのように自在に操れたりするような感覚にも陥る。 青空のもと横断歩道の補導のおじちゃんに手を振って今日も気持ちのいい通学

          【超短編小説】夢の向こう

          【超短編小説】夢の機械とサポーター

          カタカタカタカタ…………。 灯りが消えた仕事場で一人、画面に向かう姿がある。 (は~あぁぁぁ……まーたあのSEがコメント残してバグ散らかしてやがる) 田中諒。彼はSEのリーダー格として新たな開発現場へと放り出された。 現在叶いもしない128ビットの高性能ゲーム機の開発を任されている一人だ。 (だいたい、俺一人に任せて定時で帰ってんのヤってるだろ……マジで) その時、首筋に温かいものが触れる感触があった。 「っ!?」 「はーあ……まーた照明消してやってる」 「……

          【超短編小説】夢の機械とサポーター

          【超短編小説】次の大皿を誰が盛るか

          炎天下の空、彼女は土煙を巻き上げながら今日も走ることに精を出す。土曜日のまっさらなグラウンドに二人の人影があった。 「はぁっ……ふ……師匠~!もー一本お願いしますー!」 彼女は川上彩香。 高校2年生で、陸上部に所属するうちのエースだ。 「はいよ、無理はすんなよー」 100メートルを測定してのストップウォッチは13秒ギリギリ。白線が引かれた場所に腿を上げながらゆっくりと戻っていく。はじめはどうなることかと思ったけど、随分と興味を示してくれたみたいで。 というのも、コイ

          【超短編小説】次の大皿を誰が盛るか

          【超短編小説】笑顔の魔法

          都会の喧騒からほんの少し離れた一角に、小さな劇場が佇んでいた。その舞台に立つのは、23歳の美しい名前を持つ若きマジシャン、桜井美咲。彼女は夢と魔法を紡ぎ、観客に不思議な驚きを贈ることを生業としていた。 美咲の小さな劇場は都会の喧噪から離れた場所にありながら彼女の独自のスタイルと可愛らしい笑顔によって地元の人々から愛されていた。その扉を開けると夢幻の世界が広がりリアルとファンタジーが交差するような独自の空気感が漂っていた。 日々の美咲の生活は、劇場での仕事と、彼女の心からの

          【超短編小説】笑顔の魔法

          【日記】毎日書き続けるということ。

          こんばんは。 本日は短編小説ではなく日記という形になります。毎週日曜日は自分の思ったことを書き出す場にしようかな、と思います。 さて、ここで"書き続ける意味"を自分なりに解釈してみたいと思います。ズバリ、"習慣化"です。 "継続は力なり"、という言葉の通り、毎日書き続けることに意味があると思います。野球だって、毎日バットを振り続けてやっと自分の安定するフォームを見つけ出すことができたりして。そうやって毎日書くことで習慣になっていくと思うんです。やらないと気持ち悪い、みたい

          【日記】毎日書き続けるということ。

          【超短編小説】美人の証明

          ……鏡を見ても、私の目に映るのはだらけた顔。 ぱっちり決めても、自分に自信が出ない。 スマートフォンを覗いてもSNSに流れてくるのは「可愛すぎてつらい」「ブスすぎてマジつらい」で自撮りを載せてるかわいい女の子ばっかり。 ……私はー……あんまりどころか、かなり自信がない。 そんな中でも、私は自分に自信を持ちたいと思っていた。日々の生活で感じる小さな成就感やポジティブな瞬間に目を向け、少しずつ自分を認めていくことに決めた。 触発されたのは私が普段やっているソーシャルゲームの

          【超短編小説】美人の証明

          【超短編小説】「コード:010」

          サイボーグなんてものは実際に存在するものかと疑われた時間軸はとうの昔の話なわけで。 突如街中に現れた自称遠くからやってきた人の「MEI」。連日ニュースで取り上げられては信ぴょう性のないようなうわさ話や人類崩壊の危機、地球侵略などなど聞き飽きるような内容ばかり。話題をかっさらうためのものだろう、そう考え、信じることはなかった。 …………だったはずなのに。 (おいおい、なんだありゃ……) 都内の大学に通うため、代わり映えのない白線を踏んでいた時のこと。妙に人だかり、それもテレ

          【超短編小説】「コード:010」

          【日記】短編を作るにあたって今、考えていること。

          こんにちは。2枚目の投稿になります。 この記事を書くまでに10個もの"スキ!"がついていざ! という時のモチベーションの維持にも繋がります。ありがとうございます。この媒体ではあまり意味のないものらしいですが さて、今日は明日からの短編を書くにあたって、今自分が考えているアイデア出しについてアウトプットしてみようかな、というところです。 わたくしは、創作活動の時間はとっても貴重だと思っております。あの灰色の男たちどもが現れても、非常に有意義な時間だと感じています。眠っている

          【日記】短編を作るにあたって今、考えていること。

          【自己紹介】魅力的なキャラクターを創作する、ということ。

          はじめまして。 黒羽根 兎月(くろばね うづき)と申します。ペンネームの由来は"兎"と"黒色"に何かと縁があるためです。 自身の活動を文章にまとめたく、noteを始めさせていただきました。 今後ともよろしくお願いいたします。 さて、突然ですが自己紹介へと移らせていただきます。わたくし、職業は学生です。ええ、あの時間がたーっぷり用意されているといわれる大学生です。将来はゲームプランナーとして新作タイトルや新規事業に携わりたい・手掛けたい、という一心です。 本題に入りましょ

          【自己紹介】魅力的なキャラクターを創作する、ということ。