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白黒写真時代とカラー写真時代の一般社会の色認識と表現2
前回、白黒写真とカラー写真がいつから
一般社会に浸透していったのかを簡単にお話ししたが
次は、今回のテーマの根幹でもある
色表現と結びつけてお話していこうと思う。
そもそも色の表現とは、というところだが
今回指す色表現とは
青色の中でも、水色から紺色、空色などあるように
細かな色の認識のこととしている。
白黒写真時代、細かな色表現は
共通認識として生まれにくいものだったのでは?
という点から
白黒写真時代とカラー写真時代の一般社会の色認識と表現1
カラー写真時代に生まれたわたしからは
想像もつかないが
白黒写真時代の人たちは、
どのように現物の色を伝えていたのだろうか?
果たして、伝える術はあったのだろうか?
ここでは、写真家たちが色付けして伝えていた
といった話をしたいのではなく
もっとリアルな生活から、例えば子供とか農民とか
一般的な人たちの生活に視点をおきながら
展開していきたいと思う。
ここで注目したいのが、色を表現する言葉が