シェア
華渡
2020年7月18日 23:52
(大学のとある授業で、日本のデザインの変遷について学んだ) 私は今回、日本のデザイン界を今も昔もリードしている資生堂のデザインを中心に、日本のデザインが与えた影響と、これからのデザインにどんな影響を与えるかを考えた。 ○ 資生堂の意匠部(現在の宣伝・デザイン部)は1916年に設置された。その頃の日本ではデザインという言葉は浸透しておらず、エンジニアが製品のデザインまで行う時代だったこ
2020年6月7日 21:26
昨今のアメリカでのデモ報道。私は今、何を考えるべきなんだろう。私が学んでいる、「芸術」とは、何か。今回は、1947年のアメリカ映画「ニューオリンズ」を題材にとろうと思う。大学の教授が課題として出した題だが、音楽(=芸術)の側面から、昨今の人種差別問題(=社会)を考えるきっかけとなった。映画ニューオーリンズのあらすじ: 舞台は1947年、アメリカのニューオーリンズにあるジャズバー。当時は
2020年6月4日 13:09
「芸術」と「デザイン」の境界は、実に曖昧なものである。しかし、その目的や観客は異なるものだ。今回私は、アルフォンス・ミュシャという人物の生涯と作品を題材にとって、「芸術」と「デザイン」の境界を探ろうと思う。アルフォンス・ミュシャの生涯の作品は、どこまでがデザインで、どこまでが芸術なのだろうか。○ ミュシャの出世作は1895年、舞台女優サラ・ベルナールの為に制作したポスターだった。ポスタ