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OKRで従業員がサボるのではという不安への処方箋
OKR導入検討をしている企業でよく聞かれる不安の一つに「OKRを入れたら、従業員がサボらないか?」というものがあります。その理由には、OKRのルールのうち
①OKRは目標達成可能性が50%ぐらいの高いものを設定すること
②OKRでは目標をチームで設定し、チームで臨むこと
が挙げられます。
確かに「この目標はお前だけが取り組む必達目標なのだから、出来なかったらおまえの責任だからね」と言わ
OKRでよくあるトラブル
本記事はOKRのデメリットを3分ぐらいで掴んで頂くための簡易版となります。OKRの概要を知りたい方はこちらから。メリットについて知りたい方はこちらから。より詳しく知りたい方はこちらから。
数多くの強力なメリットの詰まったOKRの仕組みですが、デメリットも存在します。今回は主なもの4つを紹介します。
①現場の負荷が高い OKRは目標の設定頻度及び進捗確認頻度が高い制度です。OKR設定は四半期スパ
OKR相談室③年間目標や業績予想開示が必要な場合OKRはどうすべきか
OKRの主要なルールのひとつに「目標を四半期毎に設定する」というものがあります。これによって、その時々の環境変化に合わせて柔軟に目標を設定出来るという効果が得られる訳ですが、OKR導入を検討している企業でよくあるお悩みが「年間目標との連動」です。
多くの企業では年間の業績予想や年間の事業計画などを立てているため、四半期毎に目標をコロコロ変えられる可能性があるのは困る、というわけです。私自身、
OKR相談室②定量化できないものをKRにするには?
OKR導入企業でよくご相談を頂くのは「KRの設定方法について」です。OKRはObject(この四半期に組織として取り組むべきたった一つの定性目標)を設定することで、自分たちの最も重要な業務を明確にしメンバーを動機付けます。しかし、定性目標だけでは動きづらいのが人間です。そのため、Object(定性目標)が達成できたかを客観的に測定するための指標(Key Results 以下KR)をいくつか設定し
もっとみるOKR相談室①会議室不足にどう対応するか?
OKR導入にあたって、企業の皆さんから寄せられた疑問や不安を頂くことがありますので、回答していきます。
第1回目は、
毎週のCheck-in MTGや Win Sessionを行いたいが、当社には部署数に対して会議室が少なく、毎週取り合いになりそうです。どうすれば良いでしょうか?
というものです。
OKRは高い目標に向けて組織の全力を注ぐための仕組みです。毎週「目標に対してどこまで進捗し