沖田

展覧会中心に感想を書いています。SNSでは短歌を上げてます〜

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「大吉原展」の展示構成について考えてみる-吉原の光と闇の双方を伝えるには-

はじめに-吉原の光と闇を両面を展示で伝えるには?- 先日大吉原展に行ってきた。 開催前から主に宣伝部分についてSNS中心に議論が起こっていたが、休日午後の展覧会は盛…

沖田
1か月前
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【感想】「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?」展、あらゆる思考にアートで殴られる至福

国立西洋美術館「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?」展に行ってきた。 乱暴に一言でまとめると、あらゆる思考にアートで殴られるという、至福体…

沖田
2か月前
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「大吉原展」の展示構成について考えてみる-吉原の光と闇の双方を伝えるには-

「大吉原展」の展示構成について考えてみる-吉原の光と闇の双方を伝えるには-


はじめに-吉原の光と闇を両面を展示で伝えるには?-

先日大吉原展に行ってきた。

開催前から主に宣伝部分についてSNS中心に議論が起こっていたが、休日午後の展覧会は盛況だった。

ただ、本展覧会については素晴らしい面がありつつ、「もっとこうしたら良いかも!?」と考えたところがあった。

今回の展覧会の主旨を考えれば少し的外れかもしれないが、吉原の光と闇の両面をしっかり伝えるには、という思考を軸

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【感想】「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?」展、あらゆる思考にアートで殴られる至福

【感想】「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?」展、あらゆる思考にアートで殴られる至福

国立西洋美術館「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?」展に行ってきた。
乱暴に一言でまとめると、あらゆる思考にアートで殴られるという、至福体験ができるといったところだろうか。

はじめに後に予定があり鑑賞時間は2時間半程度だったが、少なくとも3時間は見積もっておいた方が良いと思った。
それほどボリューミーな内容となっている。

しかし不思議なのが、2時間半の鑑賞でも疲労感が驚く

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