☀️🌷うんこシーソー論🎈✨

うんこについて本気で考えてみた。
タイトルがちょっと汚いから絵文字でうまくバランスとってみた！
どうだろう…？笑

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日常のちっちゃなモヤモヤに疑問を持ち、探究していくことが、常識にとらわれず幸福に生きていく上でとても重要だと思っている。
今回は、うんこについて。うんこの持つあらゆる可能性のうち、「おもしろさ」について考えて自分なりの答えを出してみた。
まずは考えるきっかけになったエピソードから！

【気になったエピソード】

ご縁があって初めて行った、とある遊び場でのできごと。この日は雨。仲間とお話ししながらなんとなく木材でミニチュアのイスを作っていた。
そんなある時、子どもがふたり遊びに来た。どちらもこの遊び場の常連さん。僕とは初対面。ひとりは超フレンドリー、もうひとりは人見知りのようだ。人見知りの方の子が、粘土で作ったうんこを僕のミニチュアの椅子に乗っけた。少しして僕が気づきリアクションをした。すると、後方からその子の笑い声が聞こえよろこぶ様子があった。その後もイスとうんこの話で打ち解けたように生き生きとした空間になり、別の遊びにもつながっていった。

その子にとっては、関わるためのジャブの一つでしかなかったのだろう。そのうんこという選択、手段に大きな可能性を感じた。
うんこが人を惹きつける
人と人をつなぐ
感情を引き起こす…
うんこの可能性について考えてみた。

【うんこのあらゆる意味、実践】

・排泄
・アイスブレイク
・人を繋げる
・カリギュラ効果
・幾何学的なフォルムの美
・既存のもの(うんこドリル、うんこミュージアムなど)
・「うんこな議論」なんて本も
うんこという言葉・存在は、本来の生物の営みの過程で生じるそれ以外にも、色んな意味があることがわかる。今回は取り分け、人を笑わせてしまうようなユーモアとしてのうんこについて少しだけ考えてみよう！

【ユーモアとしてのうんこ】

たしかにうんこにはユーモアの要素があると思う。前にとある遊び場で、突如僕の白紙のトランプにうんこの絵を書き出した子どもがいた。うんこ、一般的に汚いイメージがある。だから描かれたくない。そう思う人は多いのではないか。でも、「…うんこじゃん‼︎」なんて言うと、なんか楽しい。ついつい笑っちゃう！
なんでうんこは面白いのか。面白い時(陽の面)もある反面で、「汚い」「気持ち悪い」というネガティブな面(陰の面)も持ち合わせている。ユーモアとして捉えたうんこは、「おもしろい」と「きもちわるい」のシーソーなのではないかと思う。うんこを表現するタイミングを間違えると「きもい」や「幼稚だね」の言葉を浴びせられ、運が悪いと「関わりたくない変な奴」のレッテルも貼られる。が、クリティカルヒットすると、とことん面白くなり、笑いが絶えない生き生きした場にもなることは上述のエピソードからもわかる。うんこをシーソーとして捉えたときの、「陰の面」と「陽の面」にわけて考えてみよう。
・陰の面
うんこのネガティブな陰の面として、「①くさい」「②擦り込み」「③無知」の三つに大きく分けることができる。(うんこのネガティブな面が全て悪い、改善すべきだと言っているわけではない。その面白さを考えるために要素分解して書き出してみた、ということである。)①は単純に臭いの問題で、不快に感じる臭いがして気分を害する。だから「キモい」とネガティブな印象を持つことで、臭いの根源となるうんこから回避する。②乳幼児期からの、「排泄物=汚い」という原体験的な刷り込みによって、ウンコハキタナイと条件反射的に避けるようになるのではないか。③私たちは生きる力として、自己防衛本能を生まれ持っている。赤ちゃんが泣くのもそれに基づくと思う。自己防衛本能は、「知らない」ものに対して自己を守るために働く時がある。その対象を知らないが故に、「もしかしたら毒があるかも」とか「もしかしたら害があるかも」など、自分に危険が及ぶ可能性がある時にはたらく。わたしたちは日常的に目にするうんこについてどれだけ知っているだろうか。うんこは具体的にどんな経緯でできて、どんな成分があり、今や昔はどう捉えられていて、臭いの元となる要素は何なのか等々…知らないことが多すぎではありませんかということで、今更知ろうとしなくても生きてはいけるから、臭いものに蓋をしてネガティブに捉えることで避けているのではないか。
・陽の面
うんこ。いつも目にして誰でも知っている。でも何故か踏み入ってはならないような空気がある。とはいえ誰でもちょっとしたアクション(ひとこと、表現)で踏み入れられる。何かのタイミングでその謎の空気を破った時(うんこを表現した時)、笑いが起こる。「何で避けてたんだろ、バカバカしいww」なのか「沈黙の禁止を破っちゃったよww」なのか、何でなのでしょうか。一定笑って飽きたらまた不思議と避けるようになる。そして、うんこ→キモいというような固定観念に立ち帰る。まあその方が一般論的な考え方の人達によって傷つけられる事もないから、自己防衛的な目線からも正常とも言える。ある意味、その一般から「あえて」外れた時に「バカだなぁw」と笑えて止まらなくなるのかもしれない。

【うんこはだから面白いのか！】

キモいこと(=沈黙の禁止)をあえて言っちゃう・表現しちゃうという結果の感情の分かち合いが、うんこの面白さの本質ではないか。それは1人では決して成立しない。仲間といるからこそ「うんこ」は生き生きに変換される。
そしてそれはうんこ以外では極めて成立しづらい現象だと思う。

ユーモアを帯びたうんこには、人々の歴史、生まれ育ち、自己防衛本能などが絡んでいることがわかった。
うんこのシーソーをうまく乗りこなすことができれば、僕もあなたもユーモリストに一歩近づけるはず‼︎