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腕を磨くためには繰り返し鍛えることが効果的なんだと実感したお話

先週から今週末まで、6日間にわたる研修を受けています。改めて専門学校教員としての基礎力を身につけるための研修です。

これまでずっと取り組んできたファシリテーションやアクティブラーニング、やる気を引き出すための教授法などが、ここにきて非常に意味のあることだと実感する日々です。


そこで改めて感じたのは、教員にとっての腕の良さとは何かということ。
何を持っていい先生で、いい授業で、いい教え方なのか……ひたすら自分に問う時間になっています。

腕の良さを授業の上手さとするならば、効果的な教授法が何よりも大切になります。だったら何度も授業のシミュレーションをして、リハーサルをおこなって、うまく話す方法や適切な資料をつくることがよいのでしょう。でも……何かが違う……

わたしにとって、教員の腕の良さとは、学生のやる気を引き出したり、学びたい気持ちにスイッチを入れたり、自ら関心を持って学ぼうとする姿勢を身につけたり、なぜ何のためにどうやって学ぶかを自ら考えたりすること、それも自主性・主体性をもって行なうようになることだと考えています。まさにファシリテーター(促進者)です。教員の腕の良さとは授業のデザイン(設計・構築)力に尽きると考えます。

これを鍛えるには、まずは教員自身が学習者・受講者となって学ぶこと、そしてそこから「自分だったらどうするか」という視点で独自性をもって再構築することが必要です。「よく学び、よく考え、繰り返し鍛えること」なのかなと。

「教える人が、学ぶ人以上に学ばなくてどうするの?」と以前言われたことがあります。まさにその通りですよね。


今回ありがたいことに、新人として一から学ぶ機会をいただきました。この再学習がこれまでの経験と重なり、何倍にも効果を高めてくれています。

「繰り返し学ぶって効果的だな」

……めちゃくちゃ実感しています!


そういえばピアトレも地区会も繰り返し出てくれる方がいらっしゃいます。もしかしたらわたしがいま感じていることと同じもモノを感じているのかしら?

だとすれば、もっともっとやる気を引き出し、自ら学びたいと思ってもらえるように工夫する余地はありそうですね。


兎にも角にも……
これからもいっぱいいっぱい学びます!



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