見出し画像

妄想癖を使ってビジネススキルを向上させる

仕事と育児と自分の時間の両立に忙しいと、なかなかスキルを身につけることが難しいと思います。
が、今のこの時期は、仕事で結果を出すよりも、コツコツスキルを積み上げていって、中期的に「結果を出せる自分」にしていくことを考えた方がいいのではないか、と、このところよく思います。

仕事で結果が出せなくて自己肯定感が下がりがちだった私は、ある時からそう思うようになっていました。
そんななか勉強していることの一つは英語です。
今日は、そんな私が英語の勉強を通じて考えた、ワーママのスキルの身につけ方について、少し書きたいと思います。


ところで、私は英語コーチングを受けているのですが、英語のスピーキング力向上のために、コーチからたびたび、英語で独り言を言うのがいい、とアドバイスをしてもらいます。
ですが、私はなかなかそれを習慣にすることができませんでした。

どのタイミングで独り言をいったらよいかよくわからなくて・・・

(ちなみに、英語での独り言が習慣づいていない私がおすすめしても説得力はありませんが、独り言での英語スピーキング力アップはAtsuさんのYouTubeが参考になります。)

しかし、今朝ふと気づきました。

そういえば私、時々妄想の世界で、英語で会話をしているのです。
子どものころから妄想癖がありましたが、大人になってからもそれは変わらず、ときどき、会社にかかってきた電話を取ると海外からの電話で、わたしはそれに流暢な英語で対応する、というシチュエーションなどをよく夢想しています。

そしていつも、私は妄想の世界の中で、自分の伝えたいことをなんとか英語で組み立てようとしています。

しかも、かっこつけて流暢に話そうとしています。

はじめは言いたいことに対してどういう構文や単語を使えばいいのかなかなか思いつかず、言葉にならないのですが、妄想の世界では流暢に話す自分を想像しているので、言いたいことが自然な表現に組み立つまで、頭の中で何度も言い直しをし、最終的にすらすらそのフレーズを話せるくらいまでになっています。(実際に口に出していたりもします)
そしてそうやって妄想の世界ですらすら話していたフレーズは、実際の英会話(Natrve Campなど)の中でも時々使うことがあります。


自分でもびっくりするのですが、実際の会話の場面で、その表現がとても自然に私の口からでてきます。
おそらくそれは、私が何度も繰り返し同じ妄想をしていて、しかも時々それを口に出して(しまって)いるからだと思います。
私の英語コーチからも「ある程度英語で表現できるレベルになってきたら、次のステージはフレーズを口になじませて自然に出るようにすることですよ」とアドバイスを度々もらっていたのですが、知らず知らずのうちに妄想の中でそれを実践していたようです。

きっとこれは英語に限らず、コミュニケーションスキルやマネジメントスキルなど、ビジネスや育児の場面で求められるヒューマンスキルにも応用できるのではないかと思います。

具体的なシチュエーションを妄想して、妄想の中で自分の理想を形にし、実践してみる。
妄想の中ならやり直しし放題です。

もしあなたも妄想癖があるのならば、自分が活躍したいシチュエーションを妄想してみて、妄想の中での実践練習、やってみて下さい!


★ワーママのすきま勉強はこちらに書いています。

 ①勉強をする目的を明らかにしておく
 ②勉強する時間を確保する
 ③状況にあった勉強方法を定める
 ④ルーティンをとにかく回す
 ⑤学習スピードを維持する

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?