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ワーママが勉強をするために工夫したこと② 時間確保編

前回に引き続き、1歳児を育てながらフルタイムで働き、勉強を習慣化した体験談を書きたいと思います。
前回、勉強を習慣化できるようになるまで、私がたどった道のり5ステップをご紹介しました。

 ①勉強をする目的を明らかにしておく
⇒②勉強する時間を確保する【今回】
 ③その状況にあった勉強方法を定める
 ④ルーティンをとにかく回す
 ⑤学習スピードを維持する

前回は、①について書きましたが、今回は「②勉強する時間を確保すること」について書きたいと思います。
まずは、勉強にあてられる時間の洗い出しです。
何を勉強するか、どうやって勉強するか、よりも、まず先に勉強する時間を確保する、ということからはじめたほうがよいと、英語学習を習慣化できた今は思います。
英語を学習する以前にも、私は一級建築士や宅建、不動産証券化マスターなどの資格を取得してきましたが、いつもこれをせずに勉強を始めて失敗していました。
特に資格勉強などは試験合格に必要な最低時間数というのがあると思うので、それを確保しないことには何もはじまらないからです。
時間の確保から始めることができたことは、英語コーチングを受けてよかったことの一つです。
英語コーチングの担当カウンセラーからは、あなたのような時間のない人は、隙間時間をかき集めるしかないですよ!といわれ、涙目になった記憶がありますが。

■勉強にあてられそうな時間(候補)
・5:50~6:30 朝起きてから家族が起きてくるまでの時間
・6:40~6:50 台所で朝食準備をしている時間 →耳はあいている
・7:40~7:50 自分の身支度(はみがき、化粧)をしている時間 →耳はあいている
・7:50~8:00 家と最寄り駅までの徒歩
・8:00~8:10 電車に乗っている時間
・8:15~8:15 会社の最寄駅から会社までの徒歩の時間(オフィスのある階までの階段をのぼる時間を含む)
・12:00~12:40 昼休み
・17:30~17:50 退社後、会社を出てから会社の最寄駅まで歩く時間(オフィスのある階からエントランス会までの階段を降りる時間を含む)
・17:50~18:10 駅で電車を待っている時間、電車に乗っている時間
・18:10~18:25 最寄駅から自転車で保育園まで行く時間 →耳はあいている
・19:10~19:20 台所で夕食準備をしている時間(子どもはアンパンマンみている) →耳はあいている

このなかで、毎日同じリズムでやっているようなところは習慣づけやすいところなので、勉強を日々の「ルーティン」に組み込むことにしました。
一方で、何かに妨げられやすいところは、「できたら」ということにして、ルーティンとはわけてかんがえることにしました。
つまり、これらすべてを今も勉強に充ててるわけではもちろんありません。
ここでポイントなのは、「耳はあいている」という時間も抜き出しておくことです。
もちろん、椅子に座って机に向かう勉強の効率はいいのでしょうが、ワーママにそんな時間はほとんどないと思います。

そうなると、椅子に座って机に向かう勉強もしつつ、それ以外でも勉強するしかなかったです・・・
でもそのおかげでどこでも勉強できるようになったのはよかったです。


さて次回は、ここで抜き出した時間に具体的な勉強方法をはめ込んでいくところを書きたいと思います。


★実際の当時の平日ルーティンはこちら

 すきま学習2h×未満児母×フルタイム勤務の平日ルーティン

★私が受けた英語コーチング「プログリット」についてはこちらに書いています(外部ページ)

■フルタイムワーママの勉強習慣シリーズ

 ①勉強をする目的を明らかにしておく
⇒②勉強する時間を確保する【今回】
 ③状況にあった勉強方法を定める
 ④ルーティンをとにかく回す
 ⑤学習スピードを維持する



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