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ワーママが勉強をするために工夫したこと① 目的表明編

育休から復帰をした頃は、育児に仕事、それに加えて勉強???そんなの無理ゲーじゃない??と思ってましたが、育児と仕事の両立を続けているうち、もっと自分のために時間を使いたいと思うようになりました。

フルタイム勤務で育休から復帰し、こどもが1歳児クラスにあがるかあがらないかのころ、育児と仕事だけの生活を窮屈に感じてしまい、


 ・目の前の業務に自分の時間を全て取られるのはいやだ


 ・もし二人目を妊娠したら、今よりもっといそがしくなるんだから、いまのうちにやりたいことをやったほうがよいのでは?


と思いはじめました。

そんなときに、Instagramにでてきた英語コーチングの広告が目に留まり、やりたくてたまらなくなってしまいました。

その後英語コーチングについて調べたら、色々な会社が提供していることが分かり、3社無料カウンセリングを受け、1番自分に合っていると感じた英語コーチングサービスに申し込むことにしました。


そこからなんとかいま1年以上継続して勉強ができているので、これまでの間で試行錯誤したことを書きたいと思います。




勉強を習慣化するまで、半年くらいかかりましたが、そこまでの道のりは以下の5ステップでした。

①勉強をする目的(なぜそれを勉強したいのか、それを勉強してどういうことを実現したいのか、私がどうなりたいのか)を明らかにしておく
②勉強する時間を確保する
③状況にあった勉強方法を定める
④ルーティンをとにかく回す
⑤学習スピードを維持する

今日はこのうち、「①勉強をする目的・目標」について書きたいと思います。


これまでの人生を振り返って、私のやる気スイッチがどこにあったかというと、

「自分の人生のミッションと今やろうとしていることがリンクし、これが私にとって意味のあることだと確信すること」

でした。

なので、心折れやすい私が勉強を継続するためにはこのストーリーをしっかり組み立てる必要があります。

したがって、「勉強をする目的」は、決めること、というよりは、自分の心に問うことでした。

心から勉強したい、と思うから、頑張れるのであって、こうしたほうがいいから、という理由では、私の場合、いろんな言い訳をつけてやめてしまうと思います。

のちのち、これをちゃんと設定していて本当によかったなと思いました。


ちなみに、私が英語を勉強する目的として掲げたのは以下の2点です。

・自分の人生において重要な決断をする際に情報が必要なので、海外の情報も取れるように情報網を構築したい

・多様な価値観の人が共に生きる社会を作りたいので、多様な価値観の中に身を置きたい



これを設定しておいてよかったなと思ったシーンとしては、いろいろあります。

・勉強がつらくなったときに、目標がはっきりしていたので、短絡的に「やめる」のではなく、「このつらい要素を取り除いたうえで少しでも目標に近づくことができる方法が他にないか」という視点で考え、勉強方法を見直すことで、勉強を続けることができた。

・目標がはっきりしていたので、目標レベルまでどのくらいの時間勉強しなくてはならないか、目標までの距離をコンサルタントに測ってもらい、まだまだ勉強しないといけない、とモチベーションにつなげることができた。

・目標がはっきりしていたので、目標に掲げていたことが少し達成できるとすごくうれしくて、どんどんやりたくなった。

・他のことに時間を割きたくなった時でも、自分の人生と密接に結び付いた目標があったので、優先順位は常に上位に置いておくことができた。

・目標があったので、効果測定がしやすく、やる気にも結びついた。

・仕事で成果が出せなくても、成長を実感できていることがあるので、少し救われる


やる気スイッチは人それぞれだと思いますが、自分のやる気スイッチが何かを分析し、それをことある事に押せるような環境を作っておくのが、勉強を始める上での大事な準備だと思います。

ぜひあなたのやる気スイッチを散りばめてから、勉強に臨んでください。

■私が受けた英語コーチング「プログリット」についてはこちらに詳しく書いています(外部ページ)

■ワーママが勉強するために工夫したことシリーズ

①勉強をする目的を明らかにしておく【今回】
 ②勉強する時間を確保する
 ③状況にあった勉強方法を定める
 ④ルーティンをとにかく回す
 ⑤学習スピードを維持する

■当時の平日ルーティンはこちら

 すきま学習2h×未満児母×フルタイム勤務の平日ルーティン



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