<特集>カリスマと老害、何が両者を分かつのか
おはようございます。アルキメデス岡本です。
さて、女性差別発言で世界中の女性からフルボッコ中の森会長ですが、まだまだしぶとく生き残ってますね 。
老害パワー全開でチャラヘッチャラへのへのカッパ~♪
なんて、孫悟空もたまげる老害パワーで逆に元気を貰ってます。あざす笑
というのは冗談で、カリスマと老害、一体何が両者を分かつのか?
今回は「カリスマと老害」について考えたいと思います。
■老害の特徴
本来は、世代交代が図れず老朽化した『組織』に向けて使われる言葉である。転じて、能力の衰えた高齢者が社会や組織の中で活動の阻害をする際に使われる。
・創業者や代表取締役がトップに居座り続け、世代交代が進まない企業→ワンマン経営、同族企業
・70歳を過ぎた政治家が国会や地方議会、政府や自治体に居座り、国民に不利益な政治活動を行う
・自己中心的に行動し、他人や社会に迷惑をかけているにもかかわらず、自覚がない、または確信的に自らの非を認めない
自分に知識や経験が備わり、特に学習する必要がないと思い込み、元々の性格の問題が表に出始め自分の常識や意見が一般論、もしくは一般論に優越する正論だと勘違いをするようなことがある。
ただし、これは年齢を重ねた人だけではなく、例えば幼少時から体育会系集団に浸かっていた・自分はIQや精神年齢が高いと思い込んでいるなどの要因から、やはり自分には知識や経験が備わっており学習する必要がないと思い込んでいる若者にも言えることである(若年性老害)。
実際に社会は新しい仕組みや知識が作られ、必要とされなくなったものは消えているのが現状であり、古い知識は通用しないこともある。
人間全体では青年期・中年期の年齢でも、その人物がいるカテゴリー内では相対的に高齢者に当たる人物で、活躍出来ないのに現役にしがみつきなかなか引退しないスポーツ選手や、仕事中に上下関係を全面に押し出して若手を萎縮させてしまうお笑い芸人も老害と呼ばれることがある。
ただし、相対的に高齢者に当たる人物が結果を出し続け、その存在が若手のモチベーションの牽引力となっていることが客観的に肯定されている場合は老害には当てはまらず、むしろ「レジェンド」等と呼ばれ賞賛を得ることが多い。
では、老害の特徴を見ていこう。
自分の意見が100%正しいと思い込んでいる
老害の人は大抵、自分の意見や自分の考えが正しいと思いこんでいます。
自論として自分の中に留めておいてくればいいのですが、それを押し付けてくるのが老害の人の特徴です。
例えば100人中、たった一人違う意見だったとしても「自分の意見が正しいに決まっている!」と言うでしょう。
一体どこからそんな自信がでてくるのでしょう。。。
特に周りが年下ばかりの環境だったら尚更です。
「年齢が上の人意見に従うべき」なんて固定概念もありますから、しまいには「自分のほうが偉いんだから従えよ!」と言い出すことも少なくありません。
屁理屈
老害の人の得意技は「屁理屈」です。
なにかあるとすぐに「屁理屈」を言ってきます。まるで小さな子どものようです・・・。
「屁理屈を言ってゴネれば折れてくれるかも」なんて思っているのでしょう。
ペラペラと屁理屈ばかりを並べてきて呆れてしまうぐらいです。
うざったすぎて、ついつい「はいはい、わかりましたよ・・・」と折れてしまいたくなりますが、これでは老害の思うつぼ・・・。
本当に老害の屁理屈に付き合っていると、ストレスが溜まってしまいます。
私の職場にも実際にいました。しかも、40代前半で発症していて、周りに迷惑をかけ続けても知らんぷり。本当に迷惑な人でした。
頑固
老害の人は、とにかく頑固。
コッチコッチの堅い石のように頑固です。
だから自分の意見を曲げることがないのでしょう。
とにかく頭が堅いため、新しいことを取り入れることができません。
例えば、台風で避難勧告が出ているのにも関わらず、「この家を守るんだ」なんて頑固な意思で家にとどまり続けて結局、救助してもらうはめになった・・・。
など、頑固が故に周りに迷惑をかけてしまう老害エピソードを多々持っている人が多いです。
説教じみた話し方
老害の人は、いつだって「上から目線」で「自分の言っていることは正しい」「ありがたいお言葉だと思って聞くが良い」と思いながら話してきます。
その話し方はやたら説教じみていて、聞いているほうはだんだんうんざりしてきてしまいます。
聞かされている側としては結構迷惑だし、説教くさいのでだんだんイラっとしてきてしまうんですよね。
「まだまだ、君は甘いよ」「まぁ、いずれわかる時が来ると思う」なんて上から目線で説教じみたことを言ってくる人は、「老害だな」と思われます。
鈍感
老害の人って、どうして人を嫌な気持ちにさせたり人に迷惑をかけるような言動をしておいて全然へっちゃらな顔してるんだろう?って思いませんか…?
実は、老害の人が、人並み以上に持っているものって「the・鈍感力」なんです。
周りの人が嫌な思いをしていても「へっちゃら」なのではなく、鈍感だから周りの人が嫌な思いをしていても全く気づいていないだけなのです。
つまり全く気がついていないし、文句を言ったところで「あれ、嫌な思いさせたかな?ごめんごめん」って感じ。。。鈍感だからことの重大さに全く気がついていないのでしょう。
だから、人を傷つけることなど平気で言ってくるわけです。
傷つけている・周りをドン引きさせているということを自分から察することができないのです。
同じ話しを何度も繰り返す
老害の人ってとにかく話しが長いし、なぜだか同じ話しを何度も繰り返します。
一度話し終わってしばらく間があくと「あれ?それさっき聞いたよ?」という話しをまたしてくるんですよね。
違う話しをしていても気がつくと同じ話しに戻っていたり、言い表すのが難しいのですが不思議なループ感があります。
正直、西野さんのオンラインサロンでも同じを話しを何度も繰り返されていて苦痛でした、、、。
男尊女卑
老害の男性に多いのが、「男尊女卑」の考えを持っている人。
「男尊女卑」とは、男を重んじ女を見下す態度・思想のことをいいます。
つまり、「女より男のほうが偉いんだ!」という考えが「男尊女卑」です。
特に昔は圧倒的に「専業主婦」の割合が高かかったので、外で働いている男性のほうが女性よりも偉いという感覚が根付いてしまっている人が多いんです。
外でもやたらと偉そうにしている男性のご老人っていますよね。
奥さんに偉そうにするならまだしも、女性店員を目の前にすると馬鹿にしたような態度を取ってくる人ってほんと老害ですよね…。
自分の価値観を大切にしすぎている
老害の人は、自分の価値観をまるで宝物のように大切にしています。
例えば、「女性は男性より一歩後ろにいる」とか「女性は家を守るべきだ」とか、そういった風潮は現代では変わってきていますよね…なのにも関わらず昔の価値観を大切にして時代の流れに全くのることができません。
「芸人は女遊びして1人前だ」
とか、平気で言葉にして自分の価値観を押し付けてくるのです。
申し訳ないんだけど、やっぱりこの人って、もう老害なんだろうなって。。。
なんか、ここ最近の騒動からしても、森さんと同じ臭いがプンプンするんですよ。
結局、ある程度、実績を出して周りからカリスマ扱いされたりイエスマンばかりになると、だんだん天狗になって、「自分は正しい」「自分は間違っていない」となってしまい自分の価値観を押し付けてくる。
それが老害の一般的なパターンですね。
吉本の社員も大変だったんだろうな~。。。多分、この人はこれから転落していくんだろうな~。。。
ほなまたお会いしましょう。バイバイ~♪
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