アルキメデス岡本

歴史探検家 人間の頭脳に眠る知能を覚醒させ歴史の法則を解き明かす。 問題解決型スーパー…

アルキメデス岡本

歴史探検家 人間の頭脳に眠る知能を覚醒させ歴史の法則を解き明かす。 問題解決型スーパーバイザー、創造型イノベーター。

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    ロシアによるウクライナ侵攻関連の分析、戦争研究

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サッカー日本代表の方向性

さて、日本代表の2022ワールドカップは終わってしまいましたが、今後の日本代表の方向性や次期監督について語りたいと思います。 日本代表の方向性日本代表のサッカースタイルや方向性については、2010アフリカワールドカップ以降から課題としてあがっていましたが、歴代の代表監督一覧を改めて見直しながら分析したいと思います。ちなみに私は、1993ドーハの悲劇からずっと、サッカー日本代表を応援してきました。ワールドカップは、1990イタリアからテレビ放送で見始めたサッカーファンです。(

    • アバター2体験記/ジェームズキャメロンの世界観

      どうも!こにゃにゃちわ! さて今回は、ジェームズ・キャメロン監督の、SF超大作アバター2について語りたいと思います。 【LIVE ZOUND×HFR(ハイ・フレーム・レート)】2D字幕で観賞。 あらすじ前作から十年以上が経過し、地球からはるか彼方の神秘の星パンドラ。元海兵隊員のジェイク・サリーはパンドラの一員となり、先住民ナヴィの女性ネイティリと結ばれる。現在は息子のネテヤムとロアク、娘のトゥク、グレース・オーガスティンの家で生まれた養女のキリ、そして人間であり、今は亡き

      • 2022ワールドカップ日本戦を統括する

        こんにちわ、アルキメデス岡本です。 さて、ワールドカップ2022、ベスト8を賭けた日本vsクロアチア戦が終了しました。 4年ぶりに日本サッカーの歴史を塗り替えるチャンスを得た日本でしたが、惜しくもPK戦の末、クロアチアに破れてしまいました。今回は、ワールドカップ2022における日本サッカーの戦いを統括したいと思います。 森保JAPANの始まりサッカー日本代表は、2018ロシアワールドカップでのロストフの死闘を終え、2022カタールワールドカップに向け、新たな監督をリスト

        • キリスト教はカルトである

          さて、連日ニュースでは、自民党と統一教会の癒着報道が賑わっていますが、そもそもそのベースとなっているキリスト教とはなんなのか考察したい思います。 キリスト教はカルトであるずばり、結論から申し上げますと、キリスト教はカルトです。 オウム真理教や統一教会などの新興宗教が主にカルト扱いされてきましたが、ぶっちゃけキリスト教のカルトぶりはそれ以上にヤバイです。 詳しくはこの本などで解説されていますが、キリスト教の教義はイエスの死後、福音書の書記達によって神話化されていき、歴史上のイ

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          ユダヤ史から読み解く日本の未来

          さて、今回はユダヤの歴史と日本の歴史から日本の未来を考察したい思います。 その前にこの本をご紹介します。 ユダヤの歴史この本はイエス・キリストの実像に迫る名書ですが、キリスト教が発展する流れの中でユダヤの歴史も学べる内容になっています。 紀元前、ユダヤ王国は元々、独立国家として繁栄していましたが、バビロン捕囚によってユダヤ王国は崩壊します。その後、ローマ帝国の支配下に置かれますが、ユダヤ戦争で反乱を起こし、一時的にユダヤ人の手に戻りますが、最終的にローマ帝国に敗れ、聖地

          ユダヤ史から読み解く日本の未来

          泥沼に突き進む帝都日本

          おはようございます。アルキメデス岡本です。 さて、8月も終わりが近づき夏の終りを感じとる今日この頃ですが、日本の先行き不透明感は日増しに高まっているようです。 泥沼に突き進む帝都日本岸田政権誕生からそろそろ一年が経とうとしていますが、コロナ対策は無策のまま日本の閉塞感は未だに解消されません。 特に、安倍元首相が暗殺されてから、自民党と統一教会の癒着ぶりがクローズアップされ、今まで見えなかった自民党の腐敗構造が可視化されてきています。他にも、東京オリンピックのスポンサー問

          泥沼に突き進む帝都日本

          プーチン帝国を崩壊させる方法

          どうも、アルキメデス岡本です。 さて、プーチンによるウクライナ侵攻のフェーズが第二段階入りつつありますが、西側諸国は相変わらずポンコツな経済制裁でプーチンのジェノサイドをくい止める事が出来ないでいます。 そもそも、プーチンという悪を生み出したのは西側諸国であるのは否めません。 特にドイツとフランスがウクライナのNATO加盟に反対し、プーチンの野望に加担した責任は重大です。 しかし、一方的にウクライナ侵略を始めたプーチンは、その責任を西側に転換して正当化しておりこれは全

          プーチン帝国を崩壊させる方法

          プーチンとロシア軍による大量虐殺

          どうもアルキメデス岡本です。 さて、ロシアによるウクライナ侵攻から1ヶ月以上、経過しましたが、ロシア軍による民間人への大量虐殺の実態が明らかになってきました。 キエフ近郊の村プチャでは、虐殺された遺体が未だに放置されたままです。 ロシア軍は東部に移動を始めているようですが、激戦区のマリウポリではさらなる虐殺が行われていると思われます。 プーチンの戦争犯罪狂人と化したプーチンの戦争犯罪は、確実に裁かれなければならないでしょう。ロシア軍が民間人を殺害した映像も証拠として残

          プーチンとロシア軍による大量虐殺

          ロシアの賠償額は70兆円超 プーチン政権崩壊Xデー

          どうもアルキメデス岡本です。 さて、ウクライナ侵攻は未だ終わりが見えない状況ですが、ロシアが一方的に破壊したウクライナの損害額が徐々に分かってきました。 その額、現段階で約70兆円。。。 その上で、国内で凍結したロシア資産の接収などにより、一部を穴埋めする意向を示した。 侵攻が長期化すれば、損失のさらなる増大は避けられない見通しだ。スビリデンコ氏は「ウクライナはあらゆる障害を乗り越え、侵略者に賠償金を要求することを目指す」と訴えた。 完全に破壊されたマリウポリウクライ

          ロシアの賠償額は70兆円超 プーチン政権崩壊Xデー

          プーチン・ドクトリンとは何か?プーチンの誤算とソフトパワーの重要性

          どうもアルキメデス岡本です。 さて、老害プーチンの大暴走はここにきて、いったん落ち着いてきたようですが、そもそもプーチンは何を目的にウクライナ侵攻に動いたのでしょうか? 今回は、その本質を分析します。 プーチン・ドクトリンの目的アメリカにおける最も影響力のあるロシア専門家の一人であり、トランプ政権で欧州・ロシア担当として国家安全保障会議で勤務したフィオナ・ヒルは、長年プーチン大統領の行動を分析してきた。 そのような実務と学問との双方を知る立場からヒルは、プーチンの行動

          プーチン・ドクトリンとは何か?プーチンの誤算とソフトパワーの重要性

          老害プーチンの戦争 誰が大虐殺を止めるのか?

          どうもアルキメデス岡本です。 さて、ロシアによるウクライナ侵略開始から一ヶ月が経過しました。 戦局は刻々と変化していますが、最大の関心はロシアが生物兵器、化学兵器を使用するかという事に集まっています。 その布石として、ウクライナが生物兵器を開発していると、ロシアが主張しています。 偽旗作戦だと西側は報じていますが、果たして本当でしょうか? まずは、その点からファクトチェックしていきます。 生物兵器開発の真相こちらの記事によれば、ウクライナの研究所に関するロシア政府の主張

          老害プーチンの戦争 誰が大虐殺を止めるのか?

          ウクライナオンファイヤー 陰謀論の正体

          どうもアルキメデス岡本です。 さて、今回はウクライナ戦争における陰謀論について分析します。 過去の分析から、ある程度の結論は出ているのですが、今回は映画監督のオリバー・ストーンがプロデュースしたドキュメンタリー映画ウクライナオンファイヤーも参照しながらウクライナ戦争の背景を読み解きます。そして、ネットでよく聞かれる陰謀論の正体についてもさらなる追求をしてみたいと思います。 ウクライナオンファイヤー この映画では、ウクライナという国の歴史的背景が描かれます。ウクライナは地

          ウクライナオンファイヤー 陰謀論の正体

          バランス・オブ・パワー 大国政治の悲劇

          どうもアルキメデス岡本です。 さて、今回はウクライナ戦争の話題からテーマを変えて、そもそも何故、戦争が起きるのか?という視点から、戦争を分析します。 バランス・オブ・パワー バランス・オブ・パワー(勢力均衡 balance of power) とは、国際社会の構成員間の〈力power〉の〈過不足ないつりあい〉を指し、その結果、一構成員がその意思を他者に強制できるほど強大になるのを妨げることができる状態として定義されてきた。これは構成員になんらかの制約を課すという点に意義が

          バランス・オブ・パワー 大国政治の悲劇

          バンデラス ウクライナの英雄

          どうもアルキメデス岡本です。 さて、ロシアによるウクライナ侵略は、ロシア軍の士気低下により硬直状態となってきましたが、一向に停戦の兆しが見えていません。 前回、ウクライナ戦争の正体で、ウクライナとロシアによる民族紛争と、そこで暗躍するネオコン、ネオナチについて解説しましたが、親ロシア分離派が支配しているウクライナ東部の状況はかなり過酷な状態なっているようです。 事実、劇場に避難しているところに、ロシア軍が無差別爆撃をしてジェノサイドを行っており、民間人の死者が急増中です

          バンデラス ウクライナの英雄

          プーチンとナチズム、ウクライナ戦争の正体

          おはようございます。アルキメデス岡本です。 さて今回は、プーチンとナチズムの視点からウクライナ侵攻を分析します。 今回のウクライナ侵攻では、プーチンの思想や歴史感がその根底にあります。その思想とはどのようものなのか、プーチンが発表した論文からどのような歴史感をもっているのか、まずはそれらをみていきましょう。 プーチンの思想と歴史感ロシアを語る上で「第3のローマ」という言葉がある。東方正教から見ると、第1のローマは堕落し、第2のコンスタンチノープルは異教徒の手に落ち、第3

          プーチンとナチズム、ウクライナ戦争の正体

          プーチン破滅への道〜ウクライナ侵略はドカ貧まっしぐら

          おはようございます。アルキメデス岡本です。 さて、ロシアのプーチン大統領がウクライナに侵略して数日経ちましたが、果たしてプーチンの戦略は成功するのでしょうか? ウクライナ軍の反撃によりロシア軍の計画は停滞している情報もありますが、そもそもプーチンはどうしてこの戦争を始めてしまったのか? かつて、太平洋戦争で日本が日米開戦に踏み切った際、日本の指導者は戦略的な判断ミスを犯しました。同様に今回のプーチン大統領の侵略戦争の判断も戦略的な判断ミスだったのではないでしょうか。 それ

          プーチン破滅への道〜ウクライナ侵略はドカ貧まっしぐら