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キリスト教はカルトである

さて、連日ニュースでは、自民党と統一教会の癒着報道が賑わっていますが、そもそもそのベースとなっているキリスト教とはなんなのか考察したい思います。

キリスト教はカルトである

ずばり、結論から申し上げますと、キリスト教はカルトです。
オウム真理教や統一教会などの新興宗教が主にカルト扱いされてきましたが、ぶっちゃけキリスト教のカルトぶりはそれ以上にヤバイです。
詳しくはこの本などで解説されていますが、キリスト教の教義はイエスの死後、福音書の書記達によって神話化されていき、歴史上のイエスとはかけ離れた世界観になっていきました。

その結果、キリスト教は権力者達に利用され、他国の侵略の際にキリスト教同化政策が実行され、多くの人々が虐殺されていきました。中でも、スペインによる南米(アステカ、インカ)の虐殺は最悪レベルでした。

実際、現代の日本人から見れば悪い冗談か全く意味不明な理由で、大半のスペイン人は気軽に先住民を殺していった(先住民の美人姉妹がいると聞いたので、スペイン人は先住民の女なんか興味ないと示すため殺した、など)のですが、例えば、母親とその子供を全員殺して死体を木から吊り下げ「変わったフルーツだ」と笑うなどが序の口だったくらいです。 南米では、のちに休ませずに奴隷労働させられるようコカイン漬けにすることも広まったらしいですから、そのモラルは史上最悪レベルのものだったことは確実でしょう。

北米では、アメリカ領となって以後は、清教徒としての選民意識を高ぶらせた人々が「愚かな有色人種が自滅しないよう、神に選ばれた我々がわざわざ支配してやらなければならない」との考えを基本とし、先住民に過酷な攻撃を加えるようになったのはよく知られている通りです。 そしてアメリカが先住民との戦いにおいて使った戦略は、後にほとんどそのまま、酋長ヒロヒト率いるヤマト族インディアンを叩きのめした戦いに応用されています。なので或る意味、その情け容赦の無さは私たちには何となく分かるのではないかと思います。

文化的ジェノサイド(民族大量虐殺)

最近の出来事でいえば、カナダでのキリスト教同化政策による文化的ジェノサイドだ。カナダでは1881年から1996年までに、同化政策推進のために15万人を超える先住民族の子どもが親から引き離されて寄宿学校に送られ、そこで十分な食料を与えられず、体罰や性的虐待を受けたとみられている。昨年5月にはブリティッシュコロンビア州の寄宿学校跡地から215人分の子どもの遺骨が発見された。この問題を調べるために政府が設置した真実和解委員会(TRC)は同化政策推進のための寄宿学校制度を「文化的ジェノサイド(民族大量虐殺)」と非難している。

こうした中でカナダを訪れたローマ教皇は「特にカトリック教会とキリスト教コミュニティーの多くの関係者が当時の政府による寄宿学校制度を通じて文化を破壊し、強制的な同化を進める諸政策に協力した点に許しを請いたい」と語り、こうした政策を「嘆かわしいほどの悪行」で「破滅的な過ち」だと改めて強調した。

さらにカトリック教会が当時の「植民地主義的考え」を支持したことをわびた上で、寄宿学校問題を徹底的に調査して生存者と犠牲者の子孫の心の傷をいやすよう求めた。

https://jp.reuters.com/article/pope-canada-idJPKBN2P01VD

つまり、キリスト教のカルト、悪行ぶりに比べれば、統一教会の霊感商法など全く比にならないレベルだ。

キリスト教の本質とは、自分達にとって都合のいい神の国を創造する事であり、他者の犠牲の上に成り立っている黒歴史と表裏一体のカルト宗教と言わざる負えない。

いかにキリスト教が愛と平和の宗教だと宣伝したとしても、キリスト教の成り立ちから現在まで自分達に都合よくデタラメな世界観を創造してきているので、全てがペテンでしかないのである。
例えば、イエスの復活や神の国という設定自体が、イエスの死後にマルコによる福音書で演出され、その後、マタイ、ルカ、ヨハネの順に成立していった。これらが長い年月をかけながら人々を洗脳し、キリスト教信者を増やし続け世界で23億人まで膨れ上がったのである。

キリスト教離れ

しかし、欧米では「教会離れ」が進んでいる。米国の調査機関によれば、信じる宗教は何かとの問いに「キリスト教」と回答した米国の成人は2009年の77%から10年後に65%に急減した。ジャーナリストで僧侶の鵜飼秀徳氏は「逆に増えているのは“無神論者”で、特に20~30代は旧来からの教会のつながりよりも、ネット(SNS)を通じた無宗教コミュニティーを求める傾向がある。また、アップルやグーグルなどで瞑想が取り入れられたり、マインドフルネスや禅への関心が高まったりしたことで、半世紀前にはほとんど存在しなかった仏教徒も増えている」という。

いづれにしても、キリスト教という非科学的なカルト宗教を信じる人々は減少していく流れであり、キリスト教のカルト、ペテンが通用しなくなってきているのは明らかだ。

統一教会の教義

一方、統一教会の教義とは、堕落したエバがアダムを誘惑した『原罪』を説く。日本はエバ国家であり、アダム国家である韓国に仕えることを要求される」という、トンデモ設定である。統一教会の教典『原理講論』では、宇宙の根本原理、神の創造目的が説かれ、「堕落論」では不幸の原因である原罪の真相が解き明かされる。 創世記において、エバが善悪を知る木の実を蛇にそそのかされて食べ、その実をアダムにも食べさせると目が開き、2人は裸であることに気づいた。 神は、取って食べるなという神の戒(いましめ)を破ったので、2人を楽園から追放したという、あの箇所である。  
文鮮明は、蛇とは、後にサタンとなる、堕天使にして元天使長のルシファー(旧統一教会ではルーシェルという)であり、人類始祖のエバがそそのかされて食べた禁断の果実とは、ルシファーとの禁断の愛であったと断じる。 神様はアダムが1人でいては寂しかろうと、アダムのあばら骨からエバを作ってくれたのであるから、エバはアダムの伴侶である。しかるに、エバはルシファーと不倫をおかし、次いでアダムとも慌てて性関係を持つなど堕落した。そして、サタンからエバ、エバからアダム、人類の始祖から子孫たる全人類に神に背いた悪の血統が相続された。人間が罪を犯すのはサタンの血をひく末裔(まつえい)のゆえとされる。

という、糞設定である

自民党と統一教会の癒着

日本の今の状況でいえば、自民党と統一教会の癒着構造も安倍晋三の死によって明るみとなり、今までの自民党政治のペテン、カルト政策がもはや通じなくなってしまった状況だ。ある意味、ペテン政治指導者でもあった安倍晋三を失った自民党はこれから大崩壊していくのは確実だろう。

これまでの安倍一強=清和会支配の特質は、安倍政権で顕著だった強権的な政治手法である。官僚を支配し、与党である自民党の反対派を黙らせ、国会では野党の言い分を軽視して数の力で押し切り、モリ・カケ問題に象徴されるように都合の悪いことは質問にまともに答えない。

安倍政権の下村博文・文部科学大臣は省内を強権支配していた。気に入った役人はドンドン登用し、気に入らない役人は外すという露骨な人事を行なったという。そうした人事で文科省の役人はどんどん疲弊し、大臣の顔色をうかがうようになっていった。 現在問題になっている旧統一教会の名称変更も、下村氏は『自分は指示していない』と言っているが、下村大臣にイエスと言わなければならないという風潮が省内全体にはびこっていたから、現場が大臣の意向を忖度して前例に反する形で名称変更を認めてしまったと考える。まさに強権政治がもたらした弊害そのものだと言える。

清和会、安倍晋三、統一教会らの宗教的ペテン政治によって、この30年間で日本は堕落してしまったのである。創世記において、エバが善悪を知る木の実を蛇にそそのかされて食べ、その実をアダムにも食べさせると目が開き、2人は裸であることに気づいたとあるが、、、、現実は、安倍が統一教会にそそのかされて、悪徳の実を食べてしまい、その実を岸田にも食べさせて結果、清和会と自民党は崩壊といったところだろう

何もしない岸田政権では、この強風をこのまま持ちこたえられないので、年内には岸田政権はレームダックするだろう。
ナンマイダ~



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