今日のおさんぽ 【奥入瀬 24/3/28】
雪解けがぐんぐん進む奥入瀬渓流。
風はまだ少し冷たいですが、ポカポカ陽気が気持ちいいお散歩日和な日が増えてきました。
カメノコテントウという、てんとう虫の仲間。
無事に冬を越すことができたようです。
漆塗りを思わせる模様がグッド。
ホテルのすぐ近くの道路沿い、松の木の根元にエビフライがたくさん転がっていました。
リスが松の実を食べる時にできるもの。
先端が多めに残るとパイナップル。
自然観察会では定番のネタです(^^)
昨日も紹介したブナノシロヒナノチャワンタケ。
なんだか違う気がすると言ってましたが、やっぱりブナノ〜(以下略)であってそう。
未熟かつ極小な個体だったので判断に迷ってしまいました。
この写真のものも未成熟なので、またどこかでもう一回くらい紹介しようかな。
昨日の記事のキノコどーこだ?ですが、ちゃんとガイド仲間に出題してきました!
どこにキノコ生えてると思う?とiPhoneを渡して写真を見せてみたら、迷わずブナの殻斗を拡大していました。
流石の一言です。
ネイチャーガイドとして経験を積み重ねていくと、この時期でこのコンディションなら、ここに行けばコレが見られるよね。と、大体分かるようになってきます。
分かっていないとネイチャーガイドは務まらないと言ってもいいかも。
森から遠ざかれば遠ざかった分だけ、この感覚は鈍っていきます。
四季のリズムが不規則になってきている昨今においては尚更です。
鈍らせることのないように、より正確に研ぎ澄ませられるように、なるべくたくさんの時間を森で過ごしたいなぁと思う今日この頃です。
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