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みんな損してる性の話

今日は「実は日本人全体が損してる」というテーマの記事です。

NHKの18歳以上3129人を対象に世論調査した結果、選択的夫婦別姓に

賛成62%
反対27%

「反対」と答えた人に理由が、「別の名字にすると、家族の絆や一体感が弱まるから」と思っている人が36%もいたりします。

ならば、

結婚して嫁いだ娘や婿殿は名字が変わるけど、実家の絆は弱まるのでしょうか??

令和の現実を認識しない人が36%もいる訳で、

なにが言いたいのかというと、

実質この様な人たちの古い考えが日本を遅らせてしまってたりします。

その上、

自ら「自分は古い考えの遅れた人です」と公にしている様なものだと思うのですけど…。

色んな人がいる、多様性なんて、綺麗事だけで実態がないんでしょうね。


法律を変えるのがしんどいかしら

他にも同性婚を認められないのは、法律を変えるのが政治家さんが面倒くさいのかなと思ってしまいます。

同性婚にしたって、女性同士だったらば人工授精だったり、2人とも子供を授かることができたりします。

人口だって増えると思う。

頭のいい政治家さん達が何十人と集まって会議でルールを決めかねている。

その会議は、わたし達国民の税金が使われてたりする。

実は日本人みんなが損してるように思うんですけどね…。

法では「両性」とあるので、婚姻規定として、男と女のを指すものとされてます。

日本国憲法第24条1項
「婚姻は、両性の合意のみに基いて成立し、夫婦が同等の権利を有することを基本として、相互の協力により、維持されなければならない」

と規定しています。

なので、男と男、女と女の結婚は両性ではないとされてたりします。

法を変えてまで、同性愛者という少人数の人の幸せのためにリスクを犯してやりたくないのかなと。

もともと今の日本の結婚制度は明治時代に欧米諸国に舐められないために作られたものだったりします。

明治初期当時、欧米諸国と渡り合うには、彼らの土俵に上がるにはルールに従うしかなかった。

たとえばサッカーのルールが国ごとで違っていたらスポーツとしてまとめずらいイメージですね。

欧米諸国と外交するには、土俵に上がるにはルールを合わせる必要があったんですよね。

明治以前は、たとえば渋沢栄一は、最低でも20人の婚外子がいたとされています。

「言いすぎだろ」と思ったんですけど、当時は避妊具なんかありません。

地方各地を巡回していている内に、女性とイチャコラしていて子供が生まれたりしたのでしょうね。

伊藤博文は渋沢栄一よりも派手に女遊びをしていたとされており、徳川慶喜は側室との間に10男11女をもうけています。

イギリスの女性冒険家イザベラ・バードが日本に来た時の書紀を元にした漫画『ふしぎの国のバード』の中で、日本の性のおおらかさに驚いたと書かれていたりします。

読んでいると一般人も、結婚や離婚が多かったりします。

当時の日本人は、欧米諸国の一夫一妻性を「ありえないw」と大笑いしてたりします。

日本は女性も肌を出してたりと自由で性に対しては、おおらかだった。

わたし達の結婚という価値観が実は最近できた価値観であり、原因は複数重なっているのですが、


もしかしたら日本人の気質にあっていなかったのかもとおもえてきます。

まとめ

・明治初期から欧米諸国に渡り合うためルールを合わせる必要があった

・結婚のルールができたのは、100年近く前のモノ

・歴史的に見ると今の結婚の価値観は最近のモノ

・だから現在の時代と合わないところが出てくるのは当然

です。

結局、社会が変わっていっているので、ルールは時代に合わせて柔軟に変えていく、変化させていくという、対応がいいと思うけど、時間と労力がかかるんでしょうね。


おわり

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