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ないと困る仕事ほどリスペクトしよう

今日は、「ないと困る仕事ほど安い」という話をしたいと思います。


この記事で「ないと困る仕事ほど見下されているのでは」とか「生活にないと困るのに、その存在が否定されているように感じる」といった内容があったのです。


参考記事▼


これは非常に重要な話題だと思うので、少し話してみたいと思います。


この記事では、専業主婦や家事労働者が見下されていることが書かれています。


わたしも昔、知人に「あなたの仕事は人とのつながりが薄い仕事でしょ?」と言われたことがあります。


「お客様との深いつながりがあるから価値が高い仕事だ」という見方は、非常に偏った考えだと思います。


実際に社会で生きていると、浅い人間関係によって支えられていることがわかったりします。


たとえば、今着ている洋服は、名前も知らないどこかの誰かが作ってくれた物で、その人とは全く人間関係がないです。


でも、そのおかげで私たちは生活できてたりします。


スマホも同様で、誰かが作ってくれたからこそ、こうやって記事を目にすることができたりします。


濃い人間関係だけが大切なのではなく、浅い人間関係も非常に重要なんですよね。


むしろ、浅い人間関係で社会が成り立っていると思ってます。


家事労働者や専業主婦、コンビニのアルバイトなどもそうです。


浅い付き合いではありますが、彼らがいなければ困ることが多いです。


とくに都市部では、外国人労働者が安い賃金で働いてくれるおかげで、今の安い価格で素晴らしいサービスを受けることができてたりします。


こうした労働者がいなくなると、社会が成り立たなくなっちゃうんです。


だからこそ、


これを聞いている方にも、専業主婦やコンビニのアルバイトの人たちを見下さないでほしいんです。


彼ら彼女らに、リスペクトを持ってほしいという思いがあります。


問題は、誰でもできるような、しかし、ないと困る仕事ほど安く見積もられている社会構造にあるんですよね。


ないと困る仕事ほど労働者の確保が絶対的になり、採用基準が下がり、結果として誰でもできる仕事と見なされる。だから安くてもいいとされる。


こうした労働をしている人たちにもリスペクトを持つ事がめちゃ大切なんです。


安いからといって軽視してはいけないと思います。


そんな社会にはしたくないんです。


というわけで


今日は、「ないと困る仕事ほど安い」という話をしました。


安いからといって見下さず、リスペクトの気持ちを持つことが大切です。マジで。


彼らが彼女らがいるからこそ、社会が成り立っている。


そんな人たちの賃金も上げていかないと、不幸になる人が増えてしまうので、これは大きな社会問題だなぁと思います。


まずは心配りから。


それではまた!

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