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【簡単解説】Webアナリスト検定って意味ない? | 試験内容や最短6時間で合格する勉強法をご紹介!!

【勉強法】Webアナリスト検定 | 意味ない?

結論、「Webアナリスト検定の資格を取得をすることに意味はあると思いますが受験料が最低でも17,600円(税込)かかってしまうので資格を取得する目的や費用対効果を考えて受験することが一番いい」と思います。わざわざWebアナリスト検定を受験することなく独学でWebの知識を本で読んだりYouTubeなどで身に付け実践することで習得することもできます。受験する前に何のために資格を取得するのか考えることが大切です。例えば「資格勉強をやりながらWebの知識を身に付けるために受験する」「会社で取得するように言われているから受験する」「未経験で転職する際に資格を取得しておきたい」など目的を持って受験することをおすすめします。

【勉強法】Webアナリスト検定 | はじめに

自己紹介が遅れてしまいましたが、私は22新卒の文系出身の新米デジタルマーケターです。はじめはデータ分析やアナリストの仕事に関して右も左もわからない状態でした。そんな中、現場業務を行う前にアナリストとして「仕事内容の概要でもいいから理解を深めたい」と思い検定を受験しました。(本音でいうと会社での評価のためもあって受験しました笑)
この記事では、初めてWebアナリスト検定を受ける方向けに勉強法を紹介します。業界歴が長い方は「こんなの知ってるよ」と思うかもしれませんが、復習も兼ねてWebアナリスト検定の内容や勉強法について少しでも詳しくなっていただければなと思います。

まず、そもそもWebアナリストとはどんなことをしている人のことを言うのでしょうか。

Webアナリストとは

Webサイトのアクセス解析のデータ、市場動向、トレンド等、さまざまなマーケティング情報を分析し、企業の業績向上に導いていく役割を果たすことのできる人材を「Webアナリスト」と定義しています。複雑化したデジタルマーケティングの中、自社や顧客のWeb戦略を成果に導くための交通整理をおこなうのがWebアナリストです。

JWA公認 Webアナリスト検定公式テキストより

まだちょっとよくわからないなと思う方もいると思います。ざっくり言うと「人よりWebについて詳しい専門家」ぐらいでおさえておくといいでしょう。ここまでの話を聞いて「Webアナリスト検定って名前だけ聞くと難しそう」なんて思う方もいるかもしれません。でも安心してください。そんなに難しい試験ではありません。次の章からはWebアナリスト検定について試験時間や試験範囲、勉強法などについて順番に説明します。

【勉強法】Webアナリスト検定 | とは

Webアナリスト検定は、「JWA(日本Web協会)」が主催している検定試験で、「Googleアナリティクス」を中心としたデータ分析の考え方について問われる検定となっています。

試験はすべて4択形式の問題で「各カテゴリで40%以上且つトータル75%以上の正解」が合格基準となっています。試験時間は80分とかなり時間を割くことでき、合格率が約80%くらいなので全体を通してそれほど難しくない試験となっています。

<出題範囲>
______________________________________
1.市場動向/Webアナリストとは
2.目標設定/ボトルネックの特定
3.集客/流入
4.回遊
5.コンバージョン
6.リテンション(リピート)
7.デジタルマーケティング概要
※8~10は試験の範囲外(2022年9月14日現在)______________________________________
受験日:通年
料金:講座+試験:22,325円(税込)   
   試験のみ:17,600円(税込)
再試験:5,500円(税込)
問題形式:穴埋め問題の選択形式
合格ライン:各カテゴリで40%以上且つトータル75%以上の正解
合格率:約80%

Webアナリスト検定 日本Web協会[JWA]より

Webアナリスト検定の概要はこんな感じです。冒頭でも少し触れましたが、まず受験料が高いですよね(笑)私は会社からお金が出るので問題ないですが、個人で受けるには高すぎる気がします、、、。ちなみに私は試験のみを受験しました。出題範囲は1~7章に限定されているのでテキストをすべて読む必要はありません。とはいえ、この範囲の中で山を張って絞ってやってしまうと点数を落としてしまう可能性があるので1~7章を満遍なくやることをおすすめします。
続いて勉強時間について紹介します。

【勉強法】Webアナリスト検定 | 時間

勉強期間:1日
勉強時間:約6時間/日

Webアナリスト検定の試験合格に向けて行った勉強時間は6時間です。公式テキストが結構厚いので、真面目にやればもっとかかるかもしれません。

【勉強法】Webアナリスト検定 | 対策

教材:JWA公認 Webアナリスト検定 公式テキスト

Webアナリスト検定に合格するために使用した教材はこちらの公式テキストを使いました。思っていたよりも分厚い本で、なかなかボリューミーでした。「こんな分厚い本で勉強したくない、よりもっと効率よく勉強したい」と思ってる方が多くいらっしゃると思います。私もその1人でした。私が特におすすめしたい勉強法がWebアナリスト検定の講座で配られる練習問題のプリントを丸暗記することです。Webアナリスト検定の練習問題は基本的な穴埋め問題になっていて、これがめちゃくちゃおすすめです。回によって変わるかもしれませんが、私の場合、本番試験で7〜8割くらい同じ内容のものが出ました。幸いにも特別、社内の同僚に譲ってもらったので講座に参加することなくプリントをゲットすることができました。実際の試験でもほとんど同じか似たようなものが出題されるので、本当にこれさえ暗記すればまず落ちません。断言します。(多少違う問題も出た記憶がありますが、自力で解けるレベルでした。もし取れなかったとしても合格ラインを割ることは基本的にないです)
続いて勉強の進め方について説明します。

【勉強法】Webアナリスト検定 | 進め方

Webアナリスト検定の講座に参加することができず、練習問題を解くことができないという方もいらっしゃるかもしれません。そんな方はWebアナリスト検定の公式テキストを一通り読みましょう。この試験を受ける方は若手もしくはアナリスト初心者の方が多いと思います。公式テキストは実務にも活かせる内容となっており、読むだけでかなり勉強になると思うので一度読んでみることをおすすめします。分厚いですが、私はまずざっくり全体を理解するために2時間くらい公式テキストを読んでました。
そのあとの残り4時間で練習問題をやって9割強はとれるだろうというところで試験に臨みました。講座に関して冒頭でも少し触れましたが、私は参加せず、試験に臨みました。お金や時間に余裕があって試験に合格するコツや練習問題について知りたいという方は受けてみるのもいいんじゃないかと思います。

【勉強法】Webアナリスト検定 | 試験当日

会場に行くと私含め計8人が同じ教室で受験しました。パソコンで答えを入力し、問題を解いていき、特に何もなく試験に臨むことができました。
試験時間80分のうち20分で解き終わってしまいました。30分経たないと退出できないので、10分間見直しをして、そのあと退出しました。結果は78%で無事合格(本当ギリギリ笑)でした。余談ではありますが、結果はその場で出るので、落ちてたらめっちゃ気まずいなと個人的に思いました(笑)
Webアナリスト検定は簡単に落ちるような試験ではないので、しっかりと対策をした状態で本番を迎えましょう。

Webアナリスト検定 実際の試験結果

【勉強法】Webアナリスト検定 | 最後に

今回はWebアナリスト検定についてざっくりではありますが、まとめてみました。いかがでしたか?Webアナリスト検定は資格試験を全く受けたことない人にもおすすめです。みなさんが思っているほど難しい試験ではないですし、新卒1年目の方や業界初心者の方が受ける分にはちょうどいいレベルだなと思います。最後になりますがこの記事を読んで試験に臨む方は合格できることを心から祈っています。応援しています🎌ファイティン‼️🏃💨


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