おはよう、しーちゃん。

些細なひとときを書いています。

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最近の記事

散り際にほのめく

ようやく葉桜の季節になったかと思いきや、 近頃は初夏のようなあたたかさですね。 4月1日に間に合うどころか、のんびりスタートだった今年の桜の開花。 同調してか、のほほんとして居られたな〜。 今年もお見事‼︎でした。 ありがとう〜 それにしても、広い空を感じながら歩くのは爽快だね。 橋を渡り桜並木を歩くとき、道の広さや風の強さに感動した。

    • 期限切れのご褒美

      8年前に購入した非常食セットの保存期限が、 昨年から今年にかけて段階的に切れている。 期限ギリギリのところで食べていると、 保存食ってなかなか美味しいことを知る。 次も保存期間満了とともに食べられることを願いつつ、また補充しなきゃね。 8年前を思い返し、あのお家もステキな間取りだったなあとか、そこで過ごした時間もかけがえのない日々だったなとか、思いを馳せる。 “安心安全じゃなくて、安全安心だよ”と、 その家から毎日通勤した会社の先輩に教わった。 安全あってこその安心

      • 変わってゆく感性

        今日は2月22日、ネコの日。 こどもの頃はいつもジェリーを応援していた気がするけど、いまはなんとなくトムのほうが好きな気がする。ドジで憎めないところが愛らしい。 ところで、なんでネコってお風呂入らなくても、いいニオイをさせていられるのだろう…? ネコ、触りたいな。

        • 好きのたまり場

          年始のあいさつを古く感じるようになってきた、1月下旬。 今年はあそこに行ってみたいとか、こんなことをしてみたいとか、いろんなことをよく考えていたのに、いつの間にか2024年のことよりも、日常のことを優先に考えつつある、今日この頃。 年始はとにかく、赤いものがよく目に留まり、 はじめは、ワクワクしたいのかと思ったけど、たぶん違う。 はじめてや予測不可能なことを通して、ドキドキしたいんだと思う。 スマホの写真を見返していても、赤が目につく。きっと、カラーバス効果もあると思う

          忘れる技術

          今日は12月1日、映画の日。 今年はあたらしい映画を観る回数は減ったけど、再鑑賞することが多かった。 そこで、ふと気づいたことがある。 それは、一度は観ているはずなのに、結構覚えていないということ。 些細なワンシーンならまだしも、大事なシーンをちょこちょこ覚えていないもんから、ビックリする。しかも、それが好きな映画に多いのがまた面白い。 一体、昔のわたしは何を観ていたんだろう…?とさえ思ってしまったほど(笑) 単純に忘れていることもあれば、観たい部分しか観ていない人間の

          世間を広げる

          10月、"新しいことを知ると、シナプスが刺激されて脳の動きが活発になるんですよ〜"と、穏やかで楽しそうに話す人と一緒に仕事をした。 その言葉にハッとしたからというのもあって、11月は、行き先やモノ選ぶとき、自然と、だけど意識的に"はじめて"を選択するようになっていたように思う。 "はじめて"と言っても、大層なものではなく、あえて近所の知らない道を通ってみたり、ちょっとでも気になったら手に取って見たり、声をかけてみたりするだけのこと。 だから、派手なものは見つからない。 だ

          じんわり、ポカポカ

          フォークとスプーン、 歴史上、先に使われ始めたのは、スプーンらしい。 そして、その用途はスープを掬うためなんだとか。 人間、生まれてまもない頃は、ミルクや離乳食を主食として食べ始める。 成長しても、たいてい1日1食以上は味噌汁や汁物を飲んでいるはず。お店でも、中華やパスタにだって、セットでスープがつくこともある。 うどん・そば、ラーメンだって、スープを味わっている。 それに、ダイエット中でもスープはオススメされるし、病気やケガで食欲が減退したときでも、意外とスープは喉を通り

          彩り豊かな表現とその熱量

          美大卒の人が周りに多い、今日この頃。 彼らとの何気ない会話の中に登場する感性たちは、とてもユニークでくすぐったくて、ことば遊びをしたくなるようなたのしさを孕んでいる。 今日の傑作は、これ。 「柴犬のフォルムのタッチをシャーペンとしたら、秋田犬はクレヨン」 実際にはもっと洗練されていたような気がして、 記憶の中のことばだから、書いてみるとなんだかちょっと物足りなさを感じるのだけれども、 それでも、なんて鋭くて滑らかなんだろう!と思う。 彼らの表現方法は様々あるけど、ふ

          彩り豊かな表現とその熱量

          待ち時間は、ただ待つだけ

          ここ数ヶ月、生活リズムが不規則になりやすく、じぶんにとっての過ごしやすいリズムについて、いろいろとお試し中。 小さく実験的に、いまある暮らしにちょっとずつ変化をつけて、ひとり時間を楽しんでいる。 そのひとつに、くつろぎの時間として、 お茶を淹れる時間を、大事にしている。 これといってなにか特別な作法はなく、 ただ、あたたかいお茶を淹れて飲むだけ。 夜にお茶の時間をつくることもあれば、 休みの日の日中や朝にとることもある。 さくっと、仕事の合間にも。 家では極力、何かのつ

          待ち時間は、ただ待つだけ

          敗者のハッピーセット

          つくづくスポーツっていいな〜と、感じる秋のはじまりです。 今年は大規模な大会も多くて、たくさんの競技を観戦してる。 卓球、野球、競泳、陸上、バスケ、バレー… (こう並べてみると、球技多めだなあ) この中には、ルールはおろか対戦人数すらもちゃんと知らなかった競技もあったのに、一度観たら、最後。トイレにいくタイミングが、ムズかしい(笑) 昨日なんて、何度チャンネルをハシゴしたことか…。忙しかった〜(うれしい悲鳴とはこのこと) 昨日は、女子バレーW杯の最終戦を観戦した (子

          敗者のハッピーセット

          それは、とても素敵なこと

          日々、テレビのニュース番組やネットの記事を読んでいると、物騒な世の中だな〜と感じたり、気分が沈んでしまったりすることがどうにも増えてきた。 だけど今日、上野にある国立科学博物館のクラウドファンディング初日達成の知らせをきき、改めてわたしたち一人ひとりにはちゃんと意見や意思があり、それを行動できる力があること、そしてそれはとても誇らしく尊いことなんだと実感して、胸がいっぱいになった。 世の中のいい知らせは、山ほどあるはずだから。 もっと陽の目を浴びてほしいこと、取り上げたい

          それは、とても素敵なこと

          上を向く季節

          春は一年で最も、上を向いて歩く人が多い季節なんじゃないかと思う。 今年も見事に咲いてくれて、ありがとう☺︎

          継続は力なり

          子どもの頃に座右の銘は?と問われた時は、 迷わずに『継続は力なり』と答えていた。 大人になったいまだからこそ、よく分かる。 誰でもできるのに、皆んなができるとは限らない。 地味で、信頼の塊のような存在。 幼いながらに、じぶんにはこれといって誇れることがあまりないと察知し、なにか特技が欲しかったのかもしれない。 学校や家で続けることは素晴らしいと教えられ、なんの疑いももたずに一度はじめたことは根を上げず、ひたすらに続けることを選んでいたように思う。 現に、習い事や無遅刻

          コレクター

          散歩していると、思いがけず落書きたちに遭遇する。 なんというか落書きにも、少なからずアイデンティティや描く人の個性が存在しているように思う! 1月、とても可愛らしくユーモアのある落書きに出会えた。 2月も怒涛の毎日であっという間だった。 心なしか、12月よりも早く感じる。 さて、今月はどんな作品に出会すかな〜

          未来の土台をつくる

          辛い経験も、いつか笑い話にできるといいよねと誰かが言った。 うん、たしかにそうだね〜 実際、心のなかで笑い話にしてやり過ごすことは多い。 ただ、それもいいけれど、いつか、こんな時間もあったけど、それはそれでよかったよねと、どうにかより良くできないかと、模索する時間だったなって思いたいな。 もうどうにでもなれと思うときほど、どうにかしたいと動いていることが多い。 きっとわたしは、どんな時でも、孤軍奮闘したじぶんを肯定したいんだと思う。 この先も理不尽なことや辛いことがあ

          未来の土台をつくる

          春を連れてくる、働き者

          お正月以来、お詣りをしに神社へ。 すると、すこし離れた場所で、上に手を伸ばして写真を撮る人がちらほら…。 ん?なんだろう?と歩み寄ると、その先には梅の木が複数ある。満開とはいかないけれど、そこかしこに咲いていた。 そして、たくさんの蜜蜂たちが、一生懸命に受粉してくれていた。 君たちが春を連れてきてるんだね、と、感謝を伝えたくなる。 同時に働き者ですね、と、感心してしまう。 意識していないとだんだん見える世界が狭くなり、余裕を無くしがちなここ最近。 動物たちもそれぞれの役

          春を連れてくる、働き者