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じんわり、ポカポカ

フォークとスプーン、
歴史上、先に使われ始めたのは、スプーンらしい。
そして、その用途はスープを掬うためなんだとか。

人間、生まれてまもない頃は、ミルクや離乳食を主食として食べ始める。
成長しても、たいてい1日1食以上は味噌汁や汁物を飲んでいるはず。お店でも、中華やパスタにだって、セットでスープがつくこともある。
うどん・そば、ラーメンだって、スープを味わっている。
それに、ダイエット中でもスープはオススメされるし、病気やケガで食欲が減退したときでも、意外とスープは喉を通りやすい。…あ、これは二日酔いも該当するね。

だんだんと、お布団が気持ちいい季節になってきた。
冷えた身体も、スープでじんわり温まる。
これからの季節、自販機でもスープが並ぶようにもなる。お鍋も一段と美味しくなる。

そうして、一年を通してスープに助けられ、やがて食が細くなり、いつの日か一食分の食事がままならなくなっても、きっとわたしたちはまたスープを欲するのかな…?


ゆっくりしたいとき、あたたまりたいとき、食欲がないときほど、よくスープを作りがち。
簡単だけど、奥が深い。
素材の味が生かされて、じんわり沁みわたり、幸福をもたらす食べ物と言ってもよさそう。

そうそう前々回、お茶を淹れる話を書いた。
今日はスープの話。
ワタシは、液体が、スキみたい…ʕʘ‿ʘʔ

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