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勝ちたい≠悪者

スポーツってたのしい。
真剣で好きな気持ちから、観る側も勝ち負けや内容にこだわり、戦術や采配、ときには選手や監督、審判の人となりにまで話が及んでしまうことがある。

今年はオリンピックイヤー。
本戦はもちろん予選や親善試合から、目まぐるしい競技の数々とその結果たち。そして日々、いろんな論争を目にすることも多い。

これは、パリ五輪前に配信されたNIKEのCM。
さまざまな意見を目にしたときこそ、観る。

最初と最後にレブロン、途中に笑うウェンビー、そしてコービーがいて、まさに粋な計らい。
勝たなきゃ次はないし、勝ちに行くことは、悪ではない。


選手はこの一瞬に照準を合わせて仕上げてきている。一人ひとりの選手人生にドラマがあって、間に合わなかったり、ズレてしまったりすることもある。勝利を意識するからこそ、番狂せや奇跡も起こる。

競技側と観る側、審判、誰もが安心してスポーツをたのしむためには、VTR検証や審判の判定に意義を唱えられるチャレンジの仕組みを進化させることは最重要課題だと痛感したので、ひさびさの投稿。いつの時代もそこに犠牲になる人がいるのは、ただただ辛いから。

これは夜中にバスケの試合を観て、寝ても覚めてもなんとも言えない一日を過ごした、そんなひとりの意見です。

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