彩り豊かな表現とその熱量
美大卒の人が周りに多い、今日この頃。
彼らとの何気ない会話の中に登場する感性たちは、とてもユニークでくすぐったくて、ことば遊びをしたくなるようなたのしさを孕んでいる。
今日の傑作は、これ。
「柴犬のフォルムのタッチをシャーペンとしたら、秋田犬はクレヨン」
実際にはもっと洗練されていたような気がして、
記憶の中のことばだから、書いてみるとなんだかちょっと物足りなさを感じるのだけれども、
それでも、なんて鋭くて滑らかなんだろう!と思う。
彼らの表現方法は様々あるけど、ふとした会話からもセンスを感じる。
"かわいい"を、"かわいい"以外のことばで表現する。
会話の中にも、芸術の秋を、小さい秋をみつけた!
普段はのんびりしている人でも、時折、凄まじい熱量を感じることがある。他人のためにこだわり続けられるって素敵だ。
鋭くて彩り豊かな見え方に驚きつつも、ほんわかした気持ちになりましたとさ。
おしまい
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