敗者のハッピーセット
つくづくスポーツっていいな〜と、感じる秋のはじまりです。
今年は大規模な大会も多くて、たくさんの競技を観戦してる。
卓球、野球、競泳、陸上、バスケ、バレー…
(こう並べてみると、球技多めだなあ)
この中には、ルールはおろか対戦人数すらもちゃんと知らなかった競技もあったのに、一度観たら、最後。トイレにいくタイミングが、ムズかしい(笑)
昨日なんて、何度チャンネルをハシゴしたことか…。忙しかった〜(うれしい悲鳴とはこのこと)
昨日は、女子バレーW杯の最終戦を観戦した
(子どもの頃からよく観ていたバレー。
当時活躍していた選手たちが解説しているのも、熱いポイント)。
パリ五輪の予選ということもあって、
両チームの白熱した試合展開に、リアルに手に汗を握る(実際に、何度も手を洗いに行ったのはここだけの話)。
とにかく、本当〜に"いい試合"だった!
東京五輪を経た、選手一人ひとりの躍動が本当に目まぐるしくて、今大会はとくに強豪国との試合の面白さったら、すごかった。
それぞれが抱えている事情や練習の成果とか怪我からの復帰とか不調からの回復とか…選手や選手を支えるチームが背負っている、いろんな想いを推察して、勝利を祈る。
勝利はいつも、喜びや安堵をもたらす。
敗北は、前に進める勇気やチャンス、学びを連れている。それをどう掴み、どう扱うかで、未来が変わる。その人次第で、どんな方向へも。
より強くなれる、キッカケでもある。
勝ち負けじゃないとか、それよりも試合内容の価値を重視するとか、いろんな意見がある。
それでもやっぱり、結果にこだわるからこそ、"いい試合"が生まれる。
"いい試合"は、勝ちにも負けにも、どちらにも在る。
観る人へ、感動を与えて前向きな明日をプレゼントしてくれる。副産物たくさんあるね。
今回のプレーや結果が、きっとまだ見ぬ未来の"いい試合"をつくっていく。
しばらく、ハイライトや引退したレジェンドたちの解説をきいて、余韻に浸ってる。
成長段階を見守るのも、スポーツの醍醐味だよね。
女子バレー、やっぱり面白いなあって思ったら、なんだか胸が熱くなった。
おつかれ様でした!また来年、必ず!観ます!
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