血液中の脂質
健康診断で、コレステロールなど
血中の脂質が高いことを
指摘されたことはありませんか?
血液中の脂質が多いと、その脂質が酸化変性をうけて動脈硬化を起こしやすい状況になります。野菜に含まれるビタミンC・ビタミンE・カロテノイド類やポリフェノール類などの酸化を防ぐ成分を積極的に摂取するようにしましょう。
LDLコレステロールが
血液中に溜まる要因となる
肉類に多い飽和脂肪酸や
マーガリンなどに含まれる
トランス脂肪酸の摂取量を減らしていきましょう。
食事からコレステロールを
多くとりすぎている人は、
コレステロールの摂取を制限することも必要です。
また、積極的にコレステロールを体外へ排泄するために、
食物繊維の摂取量を増やすことが役立ちます。
中性脂肪は肝臓で余分な糖質から合成されます。そのため、糖質の摂取量が多くなり過ぎないように気をつける必要があります。過剰なアルコールも、中性脂肪の材料となります。
アルコール摂取制限は短期間で効果が現れるので、まずは禁酒か節酒をしましょう。一方、脂肪酸のうち、n-3系多価不飽和脂肪酸は肝臓で中性脂肪を作りにくくするため、青魚などを積極的に摂取していきましょう!
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