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現代病「8050問題」ってなに?

こんにちは🌞
今日は現代病とも言われる8050問題について。
タイトルにありますが、皆さんは現代病「8050問題」をご存知ですか?

8050問題とは

「8050問題」とは、80代の親と50代の子どもの組み合わせによる生活問題のことです。 
80代前後の高齢の親が同居する50代前後の子どもの生活を支え社会的孤立を深め、経済的にも困窮するという世帯が増えています。

この問題には、以下のような問題点があります。

問題点

1.経済的負担

親が子供を支え続けることで、経済的負担が増大することがあります。

2.子供の自立意識の低下

 社会人スキルや自分を磨く必要性を感じず、就職や独立の際に難しくなることがあります。

3.親子間のストレス

子供と親のコミュニケーションが減り、ストレスに感じることがあります。


では、どのような解決策が考えられるでしょうか。

私たちにできること

あなたは、壁で覆われた閉鎖的な空間にいるとどんな気持ちになるでしょうか?
スウェーデンの研究で、人は閉鎖空間に長時間いると、孤独感、不安感、抑うつ感などの負の感情が引き起こされるということが示されました。
また、同じ部屋であっても壁や天井の高さ、窓の位置などの違いによって感情が変化することも報告されました。

人は環境に大きく左右されます。


住育空間とは

私たちは、お客様が健康で幸せに暮らして欲しいと心から願っています。
住まいにおいて色々な考え方がありますよね。

現代においてプライベート空間は必要かもしれませんが、寝室以外は仕切らないようにすることで、コミュニケーションが生まれ、子供に疎外感・孤立感を与えず、人の感性を豊かにすると私は考えます。

1つの空間の中に、そこに機能するスペースを作ることで、私たち人間の感覚を刺激します。
気配だけの会話が心を開くこともあります。

お家内の環境を変えてみるのも一つの手かもしれません🌞



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