マガジンのカバー画像

イワカンニッキ

10
日常の中で抱く違和感を言葉にする そこから学びがあることもあれば、そうでない時もある とにかく言葉にすることで得るものを探る
運営しているクリエイター

#日記

奇数階段アンチ

奇数階段アンチ

奇数の階段が嫌いだという人はどれくらいいるのだろうか。

この前、初めて人前でこの話をして、初めての共感者に出会ったので奇数の階段の何が嫌いなのかを書き留めておこうと思う。

よって、この記事自体に何かを明らかにしようとか、新しい発見があるという期待はしていない。

強いて言うなら、世の中にいる「奇数階段アンチ」と少しでも気持ちを分かち合うことができるのなら幸いだ。

では、奇数の階段の何が嫌いな

もっとみる
タブー破りのデザイン

タブー破りのデザイン

主にPCを使って文章を書くとき "文字揃え" を気にしたことがあると思う。

"文字揃え" とは↓のような「文章の端をどこに寄せるか」のこと。

私たちは表現したい文章によってこれら4つの揃え方を使い分けている。
縦書きの場合は上端や下端といった表現になる。

今回はこの文字揃えについて強い違和感を抱いたときの話を紹介する。

駅に向かう途中の道で見かけた看板がやけに気持ち悪く、気になってしょうが

もっとみる
空あります

空あります

空(から)がある。
"ないもの" が "ある" とはどういうことだろうか。

とある雑居ビルの入り口に目が止まった。
赤い文字で「空あります」と書かれている。

読み方はおそらく「から」だろう。

「から」、つまり "ないもの" が "ある" ということか?
何か哲学的なことを語りかけているのだろうか。
(後から知ったが、空は仏教的には有るも無いも両方の意味を示すそう)

一見、内容が矛盾している

もっとみる