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【目印を見つけるノート】1222. ゆっくり泳ぐようにデュエンデをよけて

2がみっつ😆😆😆

2週間ほど前、
とある歴史的著名人の史跡巡りバスツアーに申し込んで、抽選に外れたのです(もう忘れていました)。そうしたら、きのう電話がかかってきて、キャンセルが出たと……。
ああ、もう予定をもう入れてしまっていました。これは、orz😨😨😨という感じです。

そうでした。
幸いにも、最近ツイテイナイことが減ったのでした。キャンセル出て空くかも、という幸運を期待するぐらいの粘りは必要だったかもしれません。すぐに、「行こうと思えば自分で行けるな」と切り替えてしまったのです。

ツイテイナイことが減ったのがなぜ分かるかというと、ツイテイナイと思うことが激減したからです。
それを「ツイテイル」と解釈してもいいですが、そう思うと調子に乗ってしまう気もします。

個人的には、
自分が安定していることが何より大事だと考えています。中庸、ほどほどという表現でもいい。差が大きければ大きいほど、安定させるのは難しくなります。

「差」で思い出しました。
きのう、
小説の第十二章を再開したのですが、何が一番引っ掛かったかというと、章のタイトルです。初めは、『意思の力』にしようと思っていましたが、何やらうさん臭く感じたので、そこからまた考えました。結局、『スペードの女王と道化師』にしたのですが、BOB DYLANさんみたいだな、とやや反省。
本当は『剣と天秤』のユースティティアのイメージがよかったです。法曹の世界でよく使われる正義のイメージで、「均衡」や「判断力」も思わせる。でも、16世紀後半の流れにはそぐわないなと思いました。ユースティティアならば、17世紀の方が似合うような気がします。この時代は「均衡」ではないです。
16世紀後半のスペードの女王は誰でしょう。前半を見ればカテリーナ・スフォルツァさんもいい線行っているのですが。

まあ、章のタイトルを決めるのもそれなりに紆余曲折があるということで。

もとい、話が逸れました。
この3年でツイテイナイと思うことはいくつかありました。でもその後でだいたい伏線回収というか、「あれはペケでよかったんだ」という落ちになりました。今回収できていないのは一つだけですね🤔その程度です。

自分が安定していることは、とどのつまり他の人の役にも立つと考えます。

自分が窮地にあったり、あるいは逆だったりしても、他の人のことを考える余裕はあまりなくなるような気がしますし、関わり方も変わってきます。
逆の例というと……商売がドカンと当たったとして、その商売が大きくなるようしゃかりきになったりします。すると余裕がなくなるのではないでしょうか。
一歩引いてテンションが同じであれば、人のことがよく見えますし、場合によってはお役に立てるかもしれません。
「忙しい」とは「心をなくす」ことだと私の尊敬する方がおっしゃっていました。心だけではありません。忙しさは健康を損なうこともあります。

分刻みのスケジュールで動く方もいらっしゃいますが、それで安定していると感じるのなら、そうなのでしょう。人によってそのリミッターはかなり異なると思います。

私の25mクロールのベストは25秒ぐらいだと思いますが、忘れるほど前のことですし、特別速いわけでもありません。凡庸😜 これを18秒にしようと思ったら当時でも相当の練習が必要ですし、今は練習したとしても体力的に30秒も難しいでしょう。
だからといって、18秒の人を恨んだり妬んだりすることは決してありません。そのようなことに目線を置くと、始終人様と比べて楽しくなくなります。
その方と私は違います。
すごいなあと感嘆するだけ。

ゆっくり同じペースで泳ぐように、
生きていけたらいいですね。

ヒョウモンチョウが少し弱っていました。「日陰に行きなさい」と言ったら日陰に行きました。言われなくてもしますよね😅

ああ、プールに行きたい🏊
海で泳ぐのは厳しそう。

お盆休み期間の予定は特になしです。今日定例の通院で、あとは17日に都内某所に出かけるぐらい。
13日から『福山ご城下開端の記』というお話を少しずつ公開しますので、それにかかりきりになるでしょう。15回分はあると思いますので、のんびり見直し&加筆訂正します。

それでは今日の曲を。
The Smiths『What Difference Does It Make?』

このバンドのフロントマンだったMorrisseyさん、来日されるそうです。そうかあ😆

結構聴きましたが、歌詞は独特の捻りと影があってギターがメロディアスです。活動されている頃は、アジテーションもないのに、ライブの観客がしばしば暴力沙汰になったという伝説もあります。
歌詞は実際にあった事件をベースにしているものもあるということですが、そんなことはよく分からないリスナーからすると、言葉の力が際立って強いことに感銘を受けました。「美しさの中のはかなさ、悲しさ」をどれも表しているように思えて、よく口ずさんでいたのです。それはジャケットワークなどにも通じているように思います。
今日の文章を書いていて、この曲のタイトルがポンと出てきましたので、感化されていますね。
そういうバンドでした。

あ、Morrisseyさんの歌詞をねじくれていると書きましたが、彼の場合はそれを表現として出しているから全然、いいと思うのです。
ふっと思いますが、
内に「ばけもののようなもの」を抱えているのに、端からはそれが少しも分からないケースの方がよほど怖いです。おばけより怖い。
くわばらくわばら、六根清浄。
例えばそれは戯曲『ベルナルダ・アルバの家(La casa de Bernarda Alba)』 』のようなもの……Lorcaが言っていた「Duende」でしょうか。
普通にごろごろあるように見受けられます。

Morrisseyさんはロルカ、好きかなあ🤔

来日公演では音楽活動40周年ということで、The Smithの曲も演奏されるようです。行きたいなあ。

それでは、お読み下さってありがとうございます。

尾方佐羽

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