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【目印を見つけるノート】655. 「代打、景浦!」とつぶやいてみる

漫画家の水島新司さんの訃報を見ました。王貞治さんがコメントをされていたのがとても印象的でした。

『あぶさん』が小学生の頃から好きでした。おばあちゃんのうちに単行本があって、見ていたのです。ずっと後、生まれて初めて南海電車に乗ったときは、「『大虎』はどこにあるのかしら」と思いました。
この記事もしみじみ拝見しました。

主人公・景浦安武さんの長いバットにお酒、フッと微笑む姿が素敵でした。通して拝読していませんが、なぜか、契約更改で粘る話がいちばん印象に残っています。子どもながらに寡黙な矜持を感じました。
実在の選手・監督も多く出ていましたね。私は近鉄の鈴木啓示さんが印象に残っています。野村監督に仰木監督もetc……パ・リーグの豊かなキャラクターを広めた大きな貢献者だと思います。

いつ見ても置いていかれた感のない、実家のような作品でした。

長い間、ありがとうございます。
ご冥福をお祈りします。



満月ですね。
さて、『慈童は果てなき道をめざす』の第一章『新田義貞の甥に会いにいく』ですが、第8話を今日更新してアップです。

やはり、というか40,000字を越えました。改行や空白を抜いた文字数ですので、原稿用紙にしたらもう少し多いかもしれません。
今日の最終話がいちばん長くなりました。
力も入れました。

さて、関係あるような、ないようなおはなしです。
よく、好きな作家として挙げさせていただくのは塩野七生さん、小松左京さん、森博嗣さんで私の鉄板御三家なのです。お三方にはたいへんな薫陶を受けています。その中身は書ききれないほどありますが、ひとつ通じるのは、お三方ともどなたかの後追いではないこと。それは、『チェーザレ・ボルジア、あるいは優雅なる冷酷』、『日本アパッチ族』、『すべてがFになる』のいわゆる処女作を見ても明らかです。後追いを他のかたにされているとは思いますが。
私はもう、『六左衛門』が処女作になってしまっているのですが、どうかなあ、勝成さん🤔

好きな作家という枠ではないのですが、自分が何十年か書き続けたときにこんな風になっていたらいいなというモデルがいます。
シュテファン・ツヴァイクさんとアンリ・トロワイヤさんです。
作品の真似をしたいわけではありません。こんな風に書き続けられたらいいなあという「イメージ」モデルです。

『女帝エカテリーナ』を高校の頃、一気読みしました。そういえば。

それがおぼろげに描いている像でしょうか。そのような意味で、遅まきに試行錯誤はしているものの、小説を書くのは生きている間続けようと思います。仕事でも趣味でもないというのが現状です。
もちろん、お声がかかれば喜んでお仕事させていただきます✨

満月ですので、公にしてみました。

誓願です。

新たなお散歩ルートが自然と用意されているように思う今日この頃なのですが、
よく、SNSなどを見ていると、「⚪日で叶う」というような文言が散見されます。神様が書いているのだろうかとビックリします。
何か、ちょっと違うように思ったりします。

今日はこちらの曲で。
口ずさみっぱなしでした😊
原田知世『早春物語』

原田知世さん、いいですね。
書き手さんで「この人みたいになりたい」というのはないのですが、
原田知世さんにはなりたいです。あ、今のですよ。
(とんだミーハーです😅)
この曲は「会いたくて」と言っても、強い感じではないのが、素敵です。

それでは、お読みくださってありがとうございます。
九州で締めてみました(わかりづらい😅)。

尾方佐羽

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