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【目印を見つけるノート】60. 実はU2も好きです

きのうは救急車の音が2回聞こえました。

さて、今日で60日目ですが数日前に1000スキをいただきました。妙に長くなる拙文にお付き合いくださってありがとうございます。これからもよろしくお願いします。


また、このようなクラッカーもいただきました。

ラジオのお話はさわりだったのですが、恐縮です。
クラッカーは3度めなのですが、スクショとやらの方法が分からず……今日がスクショ記念日ということになります。きのうはYouTube貼りつけ記念日でした。
毎日が記念日ですね。
ヘミングウェイみたいです。
(『移動祝祭日』)

ちなみに、【目印を見つけるノート】というのは、自分が道を進む上での目印のことなのです。

それが緑の眩しい爽やかな道か、
ミノタウロスのいる洞窟かは分かりません。
「アリアドネの糸」の方がよかったかなと今は思ったりもしています。

フロイドさんが犠牲になった事件に抗議するデモはヨーロッパにも広がっています。
https://www.jiji.com/sp/article?k=2020060100650&g=int
(時事通信)

きのうのnoteは理想主義的な、いわゆるキレイごとを書いたのかなとちょっと考えていましたが、いくつかさりげないアドバイスをいただいたのと(感謝します)、この言葉を見て心から安心しました。

https://www.vaticannews.va/ja/pope/news/2020-05/santa-messa-pentecoste-20200531.html

All men are created equal.
その上で違いを認め合い一致することが必要だ
ということを説かれているように、
私には思えます。

私には宗教がありませんが、方向は間違っていないかなと思うのです。
あとは距離や方法を考えればいい。
方向さえ合っていれば、迷うことはないように思うのです。

それはたぶん、愛というものです。
U2を置こうかと思いましたが、
#blackouttuesday
の趣旨に賛同しますので、改めます。
実はU2が好きです、とだけ。
タイトルはそのままで、すいません。


⚫歴史小説と時代小説

きっと今月からお仕事で外に出たり、ペースを巻いたりする方も多くいらっしゃるのでしょう。子どもの小学校もおそるおそるながら再開しました。

子どもにとってはペースを取り戻すのが少したいへんかもしれません。

さて、
宣伝を兼ねてしまうのですが、
『アルファポリス第6回歴史・時代大賞』に4作品をエントリーしています。

・『天下無双の居候 六左衛門疾る 水野勝成報恩記』
(勘当になって放浪する男が新しい藩を興すまでの話)

・『16世紀のオデュッセイア』
(チェーザレ・ボルジアの追放からはじまる16世紀の旅のお話)

・『姫様と猫と勧進能』
(紀州徳川家の女性が、直訴直前で殺された農民たちと村人のために一計を案じる話)

・『パスカルからの最後の宿題』
(パリで初めて運行した乗合馬車はパスカルの発案だったが、彼は運行直後に世を去る。残された親友は彼が馬車に懸けた夢を探し始める)

長編ほど説明が簡潔になる現象は、何と呼んだらいいのでしょう(苦笑)。

公開しながらの賞ですので、もしお時間があれば、ご覧いただけますと幸いです。投票を、と言いたいところですが、アプリやサイトで登録しなければいけないので、見ていただくだけで幸せです。閲覧はどなたでもできます。

https://www.alphapolis.co.jp/author/detail/793313132?sort=update
(おがたさわのタイトル一覧)


⚫歴史小説と時代小説

さて、私は歴史を書いていますが、
歴史小説と時代小説は違います。

先日も小説を書いている方に、「時代小説を書いている」と思われていたようです。両者の違いはあまり一般的ではないのだなと思いました。

歴史小説は実在の人物や事件について史実に基づいて、あるいは多くを参考にして書くものです。フィクションですが事象はノンフィクションを扱い、限りなく記録に近い形で書く方もいらっしゃいます。

→山岡荘八さん、吉川英治さん、杉本苑子さん、吉村昭さん、アンリ・トロワイヤさん、塩野七生さんはこちらだと思います。伝記作家でもあるし、史録的なものでもあります。ただ、塩野七生さんはご自身の著書を「歴史読み物」とおっしゃっていたように思います。

時代小説は一部実在する人物を出すこともありますが、架空の人物をまじえたフィクションです。戦国・江戸時代のお話が多いです。剣豪ものとか人情ものといわれるのは時代小説です。

ストーリーの自由度はこちらの方が高いですし、作家人口も圧倒的に多いと思います。
→たくさんいらっしゃいますが岡本綺堂さん、野村胡堂さん、陣出達朗さん、中里介山さん、池波正太郎さん、司馬遼太郎さん、柴田錬三郎さん、平岩弓枝さん、山本周五郎さん、藤沢周平さん、山田風太郎さんetc……。

ただ、これらの方々の中には歴史小説を手掛けている方もいます。また、時代小説に入っている隆慶一郎さんは歴史の別視点を書く人でした。クロスオーヴァーする部分はあるのです。

それならばなぜ、私がそこにこだわるのかというと、理由はとても簡単です。
時代小説を書いたことがないからです。書いたことがないものを書いているとはいえないのです。

はじめからそうなのですが、私の場合は「この人は何を考えてこのようにしたのだろう」と考えます。
まず実在の人物ありきなのです。

それはおそらく中学の頃に、『女帝エカテリーナ』(アンリ・トロワイヤ)を読んで、永井路子さんの歴史エッセイに耽ったこと。高校時代から塩野七生さんが好きなこと。日本のものも『下天は夢か』(津本陽)が入口だったからーーだと思います。織田信長が尾張弁で喋り倒す一代記です。
今も地域の言葉をあえて使うのはそのためですね。

私の場合は、すでにそこから道筋ができていたようです。

さて、別口で応募するものもそろそろ仕上げなければなりません。鉢巻き巻き巻き。

⚫お籠りクラフトとばら

海に行きたくなる季節です。
神奈川、湘南エリアの海水浴場は今年は開かないそうですね。残念ですが、8月の江ノ島の混雑などを思うと仕方がないのかもしれません。
マグネサイトだけのゴムブレス、アマゾナイト&リバーストーンのもの、2種通しました。海に似合いますね。

あとは、チェコビーズだけで作ったお花と葉っぱのイヤリングです。

ばらは元気です。

それではまた、ごひいきに。

おがたさわ
(尾方佐羽)

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