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【目印を見つけるノート】746. いちばん長い曲だったのですか!

シャワーを浴びているときに地震がありました。気づかなくて、後で知りました。

まだまだ咲きますね

さて以前、Led Zeppelinの『In My Time Of Dying』という曲のことを書きましたが、また聴きたくなってYoutubeを寝落ちするまで聴いてしまいました。

この前は「ボンゾ(ドラムのジョン・ボーナムさんの愛称)すごい!」で終わってしまったので、今日はもう少しおかわりで。

そもそも、この曲の元はBlues(ゴスペル)のトラディショナルです。1920年代にこの方がレコーディングされています。

Blind Willie Johnson『In My Time of Dying』

(Youtubeだと芋づる式に出てきていいなあ)
スライドギターの走る、パンチの効いたダミ声のブルースです。

それをBob Dylanが1962年にレコーディングしました。
Bob Dylan『In My Time of Dyin'』

ふたつの合間にはCharley PattonやJochua Whiteも録音していて、歌詞など少しずつ変わっていったようです。
Bob Dylanのヴァージョンは、彼のキャリアの初期です。それでも自分の歌になっていることに唸ります。
力強い。

そして、Led Zeppelinのヴァージョンです。
Led Zeppelin『In My Time of Dying』

先行の2曲を聴いた後だとまた感じるところも変わります。
こちらはスライドギターがギュワンギュワンしています。ダンエレクトロというギターを使っています。ドラムスについてはまた後で書きますが、ヴォーカル(詞)も気だるく始まって叫びになっていく展開がドラマティックです。

スライドギターはブラインド・ウィリー・ジョンソンを、歌詞はボブ・ディランを参考にして展開したのがこの曲なのだと合点がいきます。

ツェッペリンの1975年頃のライブ・ヴァージョンも見ましたが、ベースもドラムもガッチリぴったり合っていて、感動しました。あ、もちろんギターもヴォーカルも合っていて……バンドが合っているのは当たり前と思われるかもしれませんが、1曲の中にブレークや転換がたくさんあって、たぶん演奏する方も合うのが当たり前だとは思っていなかったように思います(思っていたかもしれませんが😅)。お互いの呼吸を読む緊張感といえばいいのかしら、それが通してあるように思いました。

そして、ドラムス。
この曲で改めて驚いたのは、前にも書いた通りドラムスです。ドラムも門外漢ですので滅多なことは言えませんが、誰にも叩けないというのではないのだろうと思います。そういうことではないのです。「ドラムスってこのように叩けるんだ」と目から鱗が落ちるような気がしたのです。
バンドと完全に一体で、しかもMAXの存在感で叩いている。

そして聴いている私は驚いて、感動するーーということなのです。バンドって魔法だなあって。

ドラムスを完全コピーしている方の動画も見てみました。

どことなく、楽しそうですね😄
私も見ていて楽しいです。
どのように叩いているかわかります。真似できませんが😅

いつも1曲、サクッと引っ張って終わりなことが多いですが、たまには突っ込んでみようと思いつつ、本日は締めさせていただきます。

え、この曲はツェッペリンのレコーディング曲で一番長いのですか。『幻惑されて』は27分……あれはライブか。『カシミール』が8分台、『アキレス最後の戦い』が10分半……そうか。

あ、結局、きのうの巻きバラはピアスにしてみました。

それでは、お読みくださってありがとうございます。

尾方佐羽

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