【目印を見つけるノート】1480. 駅がらみですが、とりとめなく

2024年4月25日 23:43

朝、駅のホームでシロサギ？が高く飛んでいるのを見ました。あれはユリカモメの大きさではない🤔

今日は私の乗る電車という電車が軒並み遅れていました。行きも帰りもでしたので、とても珍しい。救護があったようですが、ご無事なら何よりだと思いました。
今日は『電車遅延の日』です。

久しぶりの青空。

モッコウ……なんだっけ？

友人にとんと会っていないなあと思います。
だいぶ前に書いた詩のことを思い出します。

駅のあかりが　消えていく
警察官は巡回中で
交番のなかに　だれもいない
黒電話のベルが　鳴っている

誰も渡らない　信号機
アナウンスもさびしそう
きょうは誰も終電を逃さなかったので
ロータリーにも　タクシーがこない

スティール・ギターとマウス・ハープ
太陽にいつも逃げられる月の
ブルースをうたっている
観客は　ひとりだけ

もう帰るところがない
誰かの部屋に転がりこんで
冷たい床の上　うつぶせている
せき立てるような　だるい夜のリズム

スティール・ギターにマウス・ハープ
あたたかく尾をひく影になって
響いている　ここは五階で
天国にすこしだけ　近いのかもしれない

夜には　たくさんの使いみちがあって
思いつくかぎりの他人の顔が
ひとつに　溶けてしまう
流れる砂のタペストリー　崩れる魚

楽園の蝶が光に打たれたのを　見た
誰も興味は持たないだろうけれど
それを合図に　役目を終えた役者たちが
にっこり笑って　カーテンが下りる

低く　できるだけ低く眠ろう
すべての足音を　聞きのがさないように
ほんとうに目覚めているのが
誰だか　わからないうちは

駅前のもの寂しげな優しさが
夜のしじまに響いている。
それを感じている自分がいたことを思い出します。

駅がらみでとりとめないですが、
今日はもう時間もないので、曲のほうに行きましょう。
San Cisco『Awkward』

ちょっと可愛い曲ですね。
オーストラリアのアーティスト（バンド）です。今度ヨーロッパツアーのようで、現在活躍中です。

それでは、お読み下さってありがとうございます。おやすみなさい。

尾方佐羽

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