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【目印を見つけるノート】494. 「三つ子の魂百まで」かな

先週末からきのうはなぜか、ただボーッとしていました。

noteは何かしているとか、新たな知見をつまびらかにするとか、そのように書かれる方も多いのですが、私は対極でした。8月6日と9日だけは、自動的に手が動くようにできていましたが、特にライオンズ・ゲートといわれた8日には何もできませんでした。そのせいにしたらいけませんけれど。

その割に新しいかたをフォローしたりもして、こう、意識と手が違うことをしているようでもありました。

きのうはコルベ司祭とゼノさんのことを書きましたが、直後にテレビで長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典を見ていたら、長崎市の田上市長があいさつ(平和宣言ですね)のはじめの一言で「コルベ神父」とおっしゃったので、びっくりしました。コルベ司祭が創立した修道院にいらした男性の声をご紹介されていたのでした。
シンクロして素直に嬉しいです。
こどもの言葉に、いつも泣いてしまうのですよね。

風が強いですね。

⚫三つ子の魂百まで

子どもの頃はうちに子ども用の本はほとんどありませんでした。思い出せる範囲で、幼児用の『ABCブック』が26冊、百科事典が同じぐらい、日本近代史のグラフが12冊ぐらい、小松左京さんの本が数冊、『わらの女』……それが私の小学校中学年までのライブラリーでした。近代史のグラフはとにかく強烈でした。帝銀事件の写真なども出ていましたから。
以降はお年玉などで自分で買いはじめました。『若草物語』、『赤毛のアン』、『小公女』、『秘密の花園』などですね。


友達のおうちに行くと、本がたくさんあって羨ましかったです。とあるおうちに伺ったとき、伝記のシリーズが全巻揃っているのを見て驚嘆しました。あれはいまだによく覚えていますね。読みたいと思いましたが、借りるのも憚られて、自分で1冊買うことにしました。図書館に行く習慣は当時なかったのですね。でも、誰を選んだらいいかわからない。
最初に誰を選んだと思いますか。
仏陀です。
その後でキュリー夫人やナイチンゲール、コッホやパストゥールや北里柴三郎を読みましたが、どうも理系寄り?自分で何かを発見したり、はじめたりする人の本でしたね。人の上に立つ人ではなくて。
小学校高学年になると図書室に行くようになって、ごちゃまぜになりました。オカルトから古典、競馬小説まで。
特に伝承というのが結構好きだったかも。
『今昔物語』が好きでした🤭
夢に京都や鬼が出ていました。

今思い返すと、この頃から指向がはっきりしていたように思います。小松左京さんからかなあ。
えーと、人に興味が湧くということになるのかな。
あと、昔からの言い伝えが好き。

それは今の自分にも大いに通じています。
三つ子の魂百まで、です。

あ、あとひとつ、小学校の頃から好きではなかったのが、宿題の定番、読書感想文です。こういっては語弊があるかもしれませんが、読書感想文はきれいに整えて書くことが重くみられるように思えました。そう書けないことはないし、誉められたりもするのですが、自分でどこか嘘っぽい感じがしてしまうのです。それが嫌で。
どんなに下手でも上手でも、嘘っぽいのはダメなのです。
孔雀の羽を着けたカラスになるより、カラスとして堂々としていたいというか。
また他の子の感想文を見たりすると、破調しているのが面白かったりする。でもそういうものはまず選ばれない。ほめられない。
それもちょっと嫌でした。
今も本の感想文は書きませんが、その名残でしょうか。

書評についてはちょっと違う考えです。『図書新聞』や『読書人』の書評には素晴らしいものがたくさんありますし、新聞の書評欄にも取っておきたいものがたくさんあります。書く人と編集する人のマリアージュの産物というのでしょうか。私はそう思いました。「この本はこの人」というような。
織田作之助について町田康さんと待田晋哉さんが書かれている記事は今でも切り抜いて取ってあります。印象と複数の読者を織り込んだ客観、絶妙のコントラスト。(いつの何新聞だか控えておくのを忘れました。すいません)

素晴らしい書評は、それだけでもジャンルとして成立するひとつの文化だなと思っています。
今は紙媒体がちょっと振るわないのかもしれませんが、素晴らしいものが多く読めるという意味でたいへん有用なものだと思います。

さて、エンジンをかけようかな。
夏休みも半分過ぎました。

こういうときはTHE GROOVERSさんを聴きたいな。
『Savanna』

最近、CDを通しで聴いていないなあ。ここ数日は意味もなくヒーリング音楽ばかりかけていたので、ほにゃっとしています。
でもロケンロールがやっぱり染みこんでいるのです。これも三つ子の魂百まで、でしょうか。ですね。

それでは、午後は巻いていこうっと。ロール、ロール。
とても暑いですので、どうか皆さま体調にお気をつけて。
それではお読みくださってありがとうございます。

尾方佐羽



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